Mean Streak インタビュー2

Thursday, January 27th 2011

interview

MEAN STREAK

2ndアルバムを発表し、待望の来日を果たしたスウェーデン出身のツインGを擁する5人組正統派メタル・バンド Mean Streak に緊急インタビューを敢行!!

--- 日本にはジャケットアートワークで作品を買う「ジャケ買い」という文化があります。あなた方の作品のアートワークは正にそれに当たるのですが、スウェーデンでもそんな文化はありますか?

A: 同じような事はあるな。でもスウェーデンではジャケットを見て買うというより、CD を買うという事自体が無くなってきているのでジャケットを見る機会自体が減っていると思う。
P: 今のスウェーデンは iTunes などのダウンロードばかりだ。そして更に最悪な違法ダウンロードも横行している。
J: でもジャケットは俺たちには凄く重要でジャケットを見て俺たちが何者であるか想像出来るし、そして Mean Streak の名詞代わりにもなるので、やはりこれがヘヴィ・メタルと思わせるジャケットは自分たちにとって凄く重要なものだ。

--- 皆さんがジャケ買いした作品がありましたら教えて下さい。?

A: 80年代はLPだったから、試聴する機会も無かったしジャケ買いをするしかなかったな。
P:アートワークが良かったのとオマケでステッカーが沢山付いている付いているという理由で Praying Mantis の作品を買ったけど、あれはあまり好きじゃなかった。
J: 今は“聴いてから買う”ダウンロードの時代なのでジャケットで売るというのは難しいと思う。

--- 今作『Declaration Of War』はスピーディで攻撃的な1曲目のタイトル・トラックで幕を開けます。ドラマティックだった前作の1曲目とは異なるスタイルだったのでかなり驚いたのですが、これはあえて狙ったものですか?

A: 1曲目は聴いている人の頭をぶち抜いてやろうと思ってあの曲にしたんだよ。
J: このアルバムには速い曲から、スローな曲まで様々な曲が入っている。レコーディングをしていて出来上がった曲を並べた時に、やはりオープニングトラックは聴く人を驚かせたいという気持ちがあって速い曲の方がいいだろうという事になったんだ。やはり聴いてくれるファンに衝撃を与えるのは1曲目であるし、速く攻撃的な曲で畳掛けていきたいと思ったんだ。
P: 前作の 『Metal Slave』 のオープニングはドラマティックだったので今回オープニングはもっと速くした。そして今回の作品は速さと壮大なスケールというのがポイントなので、そのバランスが取れるように曲を配置してある。
J: 今回のアルバムはローラーコースターの様に速くなったり遅くなったりする。前作 『Metal Slave』 は全体的にフラットなアルバムだったので、皆が持っている Mean Streak のイメージから脱する事をコンセプトに収録楽曲に緩急のある作品を作ったんだ。

--- この曲でのアンディのヴォーカル・スタイルにも驚きました。かなり気合が入っていますね?

A: 練習して上達したんだよ!(笑)『Metal Slave』はシンガー兼ギタリストとして出発した初めての作品だったんだ。それまでは自分をギタリストとして評価する人も居たりしたんだけど、今はギターをデイヴィッドとパトリックの二人に預けたんで、ヴォーカルに専念して上手くなったんだと思うよ(笑)

--- 初めて聴いた時は別のシンガーが歌ってるのかと思いました。

A: 特に1曲目は気合が入っているからね。速い曲だったし、この曲で新しい自分の歌い方のスタイルを見つけたと思う。

--- 本作から新たに加わったデイヴィッドとパトリックの Mean Streak 加入以前の活動について教えていただきたいのですが?

Patrik Gardberg(以下PG) レコーディング・アーティストとしてスウェーデンのいくつかのバンドでプレイしていた。Solution.45というバンドにも参加していて、今でもそれはスタジオ・プロジェクトとして存在している。でも今は Mean Streak がメイン。
D: スウェーデンでスタジオ・アーティストとして参加したり、作曲したりしていた。スウェーデンのバンドのツアーメンバーとして日本へも来たことがあるんだ。でも長期のツアーをやったり、しっかりメンバーとして在籍するのは Mean Streak が初めてのバンドだ。

--- 本作の聴き所のひとつはデイヴィッドとパトリックのツイン・ギターだと思います。作品中のプレイは時にKKダウニングとグレン・ティプトンを彷彿させると評される事もありますが、お二人の影響を受けたギタリストを教えてください。

D: Judas Priest よりも Ritchie Blackmore や Randy Rhodes 等のハードロック系ギタリストやフュージョン系等、違うジャンルのギタリストから影響を受けた。Judas Priest の2人からは曲の書き方の影響は受けているし彼らのプレイは素晴らしいけれど、自分のプレイスタイルに対しての影響は受けていないな。
PG 俺も David と同じだけど、ブリティッシュ・メタルのクラシック・サウンドからは影響を受けている。その他には Yngwie Malmsteen や Jason Becker 、Dimebag Darrell、Allan Holdsworth らに影響を受けていて、Stevie Ray Vaughan 等のブルース系ギタリストにも影響を受けている。
P: どちらかがリードギターでどちらかがサポートというのではなく、お互いがフリーな気持ちでリードギターとしてギタープレイのかけあいをするようなアルバムを作ったので、そういう意味での Judas Priest の影響はあるかもれないけれど、彼らはKKとグレンのギタープレイからの影響は受けていないと思う。

--- 日本で行ってみたいところ等はありますか?

J: 日本をくまなく回りたい!そして制覇したい!?

--- 日本は今凄く寒い時期なんですが、スウェーデンの寒さに比べてどうでしょう?

J: 夏だ!いや、スウェーデンの春がこのくらいだろう(爆笑)
P: 外でビールを飲んでも何の問題も無いくらい暖かいよ(笑)グリーンランドでプレイした事があるけど、その時はマイナス45度だった。あれは本当に寒いと言える。
A: スウェーデンでは雪が降って家の屋根に雪が積もるので、雪落しをしないと家が壊れてしまうんだ。
J: 今、スウェーデンは100年に一度の大寒波で雪が降り続いているんだけど、今朝成田に着いた時に雪が無いのを見て感動した(笑)!まぁ、でも雪も良いものだよ。
P: 今、雪が見たいなら札幌に行こう!プレイするには寒いかもしれないけど(笑)。
A: FujiRockフェスでプレイしたいな!!

--- 日本の夏は暑いですが大丈夫ですか?ロングヘアーと黒いファッションに身を包んだ北欧のメタルバンドの方には厳しいかもしれません。

全員: 死ぬかもしれないな(爆笑)!!

profile

2006年、真のヘヴィ・メタルを志し、ベースのピーター・アンダーソンによって結成される。そして、心底好きなメタルを己の感性に従って創作していく。それらは彼らのルーツとも言える80年代初期〜中期にかけての影響が大きく反映された出来栄えとなっている。半年以上をかけてソングライトとデモをレコーディングしたバンドは、より本格的な音を目指し、スタジオへ入り、時間をかけて11曲をレコーディングしていく。その結果に満足した彼らはMetallica, In Flames, Hammerfallのプロデューサーで知られる重鎮フレドリック・ノードストロムへアルバムのミックスを依頼。 そして、2009年9月に1st「Metal Slave」をリリースし、一躍注目のバンドへと駆け上る。後、ギターのイングヴェが脱退。新たにSOILWORKにも在籍していたデヴィッド・アンダーソンとパトリック・ガードベリという2人のギタリストを迎え、セカンド・アルバムを制作。NWOBHMから強烈に影響を受けたトラディショナルな80's サウンドを構築したJudas Priest, Iron Maiden, Saxon等メタル・ジャイアンツ系テイストをさらに前進させ、ミックス には再度、重鎮フレドリック・ノルドストロームを迎え、メンバー5人、ツイン・リード新体制になり、より強力で鉄壁なサウンドを展開した2ndアルバム「Declaration Of War」を発表、そして念願の来日を果たす・・

Members:
■ Andy LaGuerin - vocals
■ Peter Anderson - bass and bgr vocals
■ Jonas Kallsback - drums
■ David Andersson - lead guitar
■ Patrik Gardberg - lead guitar

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