Debussy (1862-1918) User Review

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Debussy (1862-1918)

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Showing 1 - 20 of 478 items

  • CD La Mer, Images, Prelude a l'apes-midi d'un faune : D.Gatti / French National OrchestraLa Mer, Images, Prelude a l'apes-midi d'un faune : D.Gatti / French National Orchestra

    ★★★★★ 

    このCDは良い! すごく良い!!  レビューがこんなに少ないということは、皆さんあまり聞いていないのか? とにかく、ホントに良い演奏!!!   と言う私も、実は「ガッティ?知らんなー。フランス国立? 一人一人自分勝手な演奏で、アンサンブルが雑いことが多いしなー…」と、最初は買う気がなかった。 しかし、レコードアカデミー賞受賞ということで、「値段も安いし、買ってみようか…」とミーハー的動機で購入。    そして聴いてみたら感激!! 繰り返し何度も聴いたが、やっぱり良い!!   何が良いかって?  奏者の皆さんはそれぞれニュアンスたっぷりに演奏しながら、全体のアンサンブルもバッチリ! 丁寧で色彩豊かな演奏に加えて「うねり」や「揺らぎ」、“ツボ”の部分の「タメ」も心地よい。『海』や『映像』では、場面が目に見えるような演奏で、音楽が昂揚していく部分では、めくるめく音響の中で思いのこもったメロディがカンタービレで歌われ、思わず涙が出た…。ドビュッシーでこんな経験は初めてだった。「これは、スゴイ音楽だ!!」  フランス料理を食べたこともなく、もちろんフランスに行ったこともない私。「フランス音楽のエスプリ」とか言われても???だが、ドビュッシーの音楽は大好きで、これまでいろんな演奏を聴いてきたが、これは最高!!! 私の中で、デュトワもマルティノンもブーレーズも超えて、ベストCDです。ホント、皆さん聴いてみて下さい。
  • CD Orchestral Works Vol.2 -Nocturnes, Printemps, etc : Krivine / Luxembourg Philharmonic, Accentus, Dartevelle(Cl)Orchestral Works Vol.2 -Nocturnes, Printemps, etc : Krivine / Luxembourg Philharmonic, Accentus, Dartevelle(Cl)

    ★★★★★ 

    ドビュッシーの新しい録音の中では、ゲルギエフ/ロンドンもいい演奏だが、クリヴィヌの新録音には驚かされた。録音の良さも素晴らしいが、オーケストラ・コントロールがとにかく抜群。繊細で微妙なテクスチュアで描かれながら、迫力にも事欠かない、テンポ、フレージングもごく自然で、聞かせどころのツボもキチンと押えた演奏は、新しいスタンダードとして、是非、お勧めしたい
  • CD Complete Piano Solo Works : Noriko Ogawa (6CD)Complete Piano Solo Works : Noriko Ogawa (6CD)

    ★★★★★ 

    彼女の音楽はCDだけでは判らないかもしれない。がこの盤は聴いて損は絶対ないと思う。最近演奏会に行く機会があった。「ピアノはひとが弾くもの」と言うことを改めて思わずにはいられない演奏だった。
  • DVD Pelleas et Melisande : R.Wilson, P.Jordan / Paris National Opera, Degout, Tsallagova, Le Texier, Von Otter, etc (2012 Stereo)Pelleas et Melisande : R.Wilson, P.Jordan / Paris National Opera, Degout, Tsallagova, Le Texier, Von Otter, etc (2012 Stereo)

    ★★★★★ 

    ペレアスとメリザンド、この不思議な象徴の世界をロバート・ウィルソンは何と美しく、哀しく描き出すのだろう。舞台上に被造物は殆んど無い。青を貴重とした照明、パントマイムにも似た(能に似たという人もいる)様式化され、切り詰められた出演者の所作、表情。それらが音楽と切り離しがたく結びついて観る者に深い感銘を呼び起こす(W・ワーグナーとの親近性を指摘した方もいるようだがどうなのだろうか)。ロバート・ウィルソンは演劇が專門でその道の大家と聞く。が、何と深く音楽(オペラ)を理解し、愛しているのだ゙ろう。ここには無意味でこれみよがしが自己主張も、奇怪な読み替えも無い。そして何よりこの人の演出では、音楽が、鳴っている音以上によく聴こえて(見えて)くる。当公演では美貌のツァラゴワが起用されているが、冒頭ゴローと出会う場面で、彼女が白い衣装で寡黙に横たわっているのを見ただけで、アルケル王までも虜にするその魅力が理解されるのではなかろうか。ドュクーも好演。マスネからR.シュトラウス迄守備範囲も広く、欧米歌劇場で引っ張りだこという期待のジョルダン。カラヤンやブーレーズほどのインパクトはまだ感じられないが、明晰にきちんと纏めていると言えるだろう。ブーレーズの映像も大変素晴らしいが(最初にストーリーを追うにはブーレーズのほうが好適と思う)、ペレアス必見の映像として強くお薦めしたい。つい最近完売になってしまったグルックのオルフェオ(ガーディナー指揮)、こちらも素晴らしかった(コジェナーの熱唱も含め)。是非復活をお願いしたい。
  • CD The Debussy Collection: Munch / Boulez / Crossley Rubinstein EtcThe Debussy Collection: Munch / Boulez / Crossley Rubinstein Etc

    ★★★★☆ 

    ドビュッシーの管弦楽曲、ピアノ曲、室内楽、歌曲、歌劇の代表的な作品を18枚のCDに網羅したお馴染みソニーの超廉価盤セットです。  どのジャンルのどの曲をとっても、ミュンシュ&ボストン、ブーレーズ&クリーブランド管、カサドシュ、クロスリー、東京カルテットなどの一流の音楽家が極めつけの名演奏を聴かせてくれます。  とりわけ素晴らしいのは、ブーレーズ指揮&英ロイヤルオペラによる「ペレアスとメリザンド」とマイケル・ティルソン・トーマス指揮&ロンドン響による「聖セバスチャンの殉教」の2つのオペラです。 とりわけ後者の第5部「天国」における劇的な演奏には震撼させられます。初演の栄誉になったデジレ=エミール・アンゲルブレシュトに匹敵する名演奏を評してよろしいでしょう。 マエストロ小澤の狂信者ばかりで咲き撓るロバの耳王国のこの国で、マイケル・ティルソン・トーマス選手なんて誰も知らないのでしょうが、私はひそかにクラシック界のマイケル・ジャクソンと呼んでその音楽性を高く評価しているのです。
  • CD Hommage a Debussy -Images, Estampes, etc : Grante(P)Hommage a Debussy -Images, Estampes, etc : Grante(P)

    ★★★★★ 

    一言で言うとダークな色だが、それでいて気品を失っていない。 はにかみがちだがセンスが良い、まるでアール・ヌーヴォー調の絵から飛び出てきた美女のようである。 これが1924年製ベーゼンドルファー・インペリアルなのか! 今まで聴いた中でドビュッシーに一番相応しい音色だ。 こういうのを一目惚れ…否、一耳惚れというのだ。 シックで美しい「映像」は適度なデフォルメも実に効果的。 「版画:パゴダ」はゆったりと静かに意外性を伴って始まる。 すごくゆっくりだが音色・テンポが完璧にシンクロナイズしていてドビュッシーの生きた時間を彷彿とさせる。 オマージュ作品もドビュッシーに捧げてあるだけあって特徴を良くつかんでいる。 もちろん録音も最高なので、ぜひ全集を発売していただきたいと切に願うものである。
  • CD Etudes, Estampes, Deux Arabesques, L'Isle joyeuse : Vacatello(P)Etudes, Estampes, Deux Arabesques, L'Isle joyeuse : Vacatello(P)

    ★★★★☆ 

    ドビュッシーの練習曲は面白く優れた作品だと思うのだが、ずっと不人気をかこっていて、コンサートでも聴いたことがない。個々の曲にタイトルがないのと、ドビュッシーらしい幻想性がない点が原因か。ヴァカテッロはラテン系らしいノリで鮮やかに弾いている。その躊躇のなさが、一般のドビュッシーのイメージとは違うのだが、この曲集はこうあるべきだと思わせる新鮮さをもっている。版画以下の有名曲はまだ望むべきところもあるが、若手有望株として期待したい。録音もよい。
  • CD Piano Works: 安川加寿子Piano Works: 安川加寿子

    ★★★★★ 

    小学校時代、『世界の音楽』なる 月刊雑誌の目玉付録が30pLPだった。ピアノ音楽の巻がまさに安川さん’(呼び捨てではとうてい言えない)の子供の領分だった。レコードのキズ音まで音楽の一部と成すほど何回も聞いた。そして今40年!の時空を超えて再聴体験!なんと瑞々しい音!なんとモダンでスマートで端正な演奏!過度な感傷や装飾は皆無。誠実さが心底伝わってくる稀有な名演!涙なしには聞けない。再発売してくれたレコード会社に深謝!
  • CD La Mer, Images, Prelude a l'apes-midi d'un faune : D.Gatti / French National OrchestraLa Mer, Images, Prelude a l'apes-midi d'un faune : D.Gatti / French National Orchestra

    ★★★★★ 

    昨夏プロムスでG・マーラー・ユーゲント管弦楽団を振ったコンサート(パルシファルより、ベルクVn協奏曲、ラ・ヴァルスなど)でガッティにいたく感心しました。欧米での活躍ぶりと我が国での人気にギャップのある人だなあ、と思いました。ここで聴かれるドビュッシーはある意味明晰な演奏なのではないでしょうか。オケをまとめる力に秀でているガッティなればこそ、という感じです。音楽は実に雄弁で躍動し生きている。
  • CD La Mer, Prelude A L'apresmidi D'un Faune, Etc: Markl / Lyon National O +Toshio HosokawaLa Mer, Prelude A L'apresmidi D'un Faune, Etc: Markl / Lyon National O +Toshio Hosokawa

    ★★★★★ 

    細川俊夫の作品に興味を持って購入。ドビュッシーの海とは違った視点で海の変容を表現している。2011年のベルリン・フィルで世界初演された「開花の時」(CD&DVD化をつよく希望)を聴くまではどちらかというと室内楽中心で細川俊夫作品を聴いていたが、「開花の時」以降はもっとオケ作品もしっかり聴きこんでいこうと買ったのがことの次第。   他のCDレビューでも書いたが、この「循環する海」をi-Podで聴く時はプレイリストで「牧神」(ドビュッシー)→「夢の引用」(武満徹)→「循環する海」→「海」(ドビュッシー)のプログラムで流している。こんなプログラムでコンサートがあったらぜひ行ってみたい。   それにしても「開花の時」をベルリン・フィルののDCHを観て、現代音楽こそ映像とともに聴くともっと人口に膾炙するのではと思った。様々な楽器のブレンドや演奏効果をいろいろ考慮して作っているのだから耳だけですべて理解するのは大変。「頭で考えるゲンダイオンガク」を脱皮して「体験するゲンダイオンガク」も大事なんだと思った。
  • CD The Debussy Collection: Munch / Boulez / Crossley Rubinstein EtcThe Debussy Collection: Munch / Boulez / Crossley Rubinstein Etc

    ★★★★★ 

    演奏・録音、ともにとても素晴らしいですね。
  • CD Piano Works : Mejoueva (2CD)Piano Works : Mejoueva (2CD)

    ★★★★★ 

    今年はドビュッシーの生誕150年であるが、それを記念した素晴らしい名盤が登場した。我が国を拠点として活動し、現在、もっとも輝いているピアニストの一人でもあるイリーナ・メジューエワは、一昨年のショパン・イヤー、そして昨年のリスト・イヤーにおいても、極めて優れた名盤の数々を世に送り出したところであるが、今般のドビュッシーのピアノ作品集も、我々クラシック音楽ファンの期待をいささかも裏切ることがない高水準の名演であると言えるだろう。本盤には、ドビュッシーのピアノ曲中の最高傑作との誉れ高い前奏曲集を軸として、ベルガマスク組曲、2つのアラベスク、版画、喜びの島など、著名な作品の全てがおさめられており、ドビュッシーのピアノ作品集として必要十分な内容となっている点も評価し得るところだ。それにしても、メジューエワの演奏は素晴らしい。ショパンのピアノ曲の一連の演奏やリストのピアノ作品集も名演であったが、本盤のドビュッシーのピアノ作品集の演奏は、更にグレードアップした見事な名演奏を聴かせてくれていると言える。一音一音をいささかも揺るがせにしない骨太のピアノタッチは健在であるが、ゴツゴツした印象を聴き手に与えることは全くなく、音楽はあくまでも自然体で優雅に流れていくというのがメジューエワのピアノ演奏の真骨頂であり最大の美質。もちろん、優雅に流れていくからと言って内容空虚であるということはなく、HMVの説明にもあるように、透明感に満ちた音色、明瞭なフレージング、巧みなペダリングによる色彩の変化などを駆使した細部に至るまでの入念な表情づけも過不足なく行われており、スコア・リーディングの確かさ、そして厳正さを大いに感じさせるのもいい。技量においても卓越したものがあるが、技巧臭などは薬にしたくもなく、ドビュッシーの音楽の魅力を聴き手に伝えることのみに腐心している真摯な姿勢が素晴らしい。フランス系のピアニストのように、フランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいで勝負する演奏ではないが、演奏全体に漂う風格と格調の高さは、女流ピアニストの範疇を超えた威容さえ感じさせると言っても過言ではあるまい。いずれにしても、本盤のメジューエワによる演奏は、本年に発売された、ドビュッシーの生誕150年を記念して発売されたピアノ作品集の中でも最右翼に掲げられるべき名演であると同時に、これまでの古今東西のピアニストによるドビュッシーのピアノ作品集の中でもトップの座を争う至高の名演と高く評価したいと考える。そして、本盤も音質が素晴らしい。富山県魚津市の新川文化ホールの豊かな残響を活かした高音質録音は、本盤の価値を高めるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。もっとも、DSDで収録されていることに鑑みれば、これだけの名演であるだけに、SACD盤で発売して欲しかったと思うクラシック音楽ファンは私だけではあるまい。
  • CD "The Debussy Edition : Boulez / Ansermet / Haitink / Chailly / Zimerman, Michelangeli, Uchida, ets (18CD)"

    ★★★★☆ 

    ブーレーズによる管弦楽曲集や、アバドによるペアレスとメリザンドに目当てに購入しました。 一方、アンセルメによる聖セバスチャンなど、古い演奏もいくつか含まれており、ほかの録音とギャップは感じますが、この値段なら。。。
  • CD Orch.works: Ansermet, Dutoit, Chailly, HaitinkOrch.works: Ansermet, Dutoit, Chailly, Haitink

    ★★★★★ 

    録音状態もよく、安価なセットで、お買い得でした。 この時期のデュトワは、良いですね。
  • CD Preludes Books.1, 2, Duo Piano Works : Lubimov(P)Zouev(P)(2CD)Preludes Books.1, 2, Duo Piano Works : Lubimov(P)Zouev(P)(2CD)

    ★★★★★ 

    発売からしばらく、ようやく入手。記念の年ゆえ多くのCDが世に出た。全部手元に入るなら苦労はしないが、懐事情のため前奏曲集はこのCDと決める。エマールのCDと迷ったが、「牧神」「夜想曲」の2台ピアノ版が追加されていることもお得と感じ選んだ。   ミケランジェリ、ポリーニ、ツィメルマン、青柳いずみこ、ギーゼキングなど聴いたがリュビモフもまた前奏曲の名盤に名を連ねると確信する。今まではミケランジェリの極限まで磨かれたピアノにひれ伏していたが、リュビモフの演奏には緊張することなく音を楽しむことができた。   個人的にはリュビモフの演奏が(楽器のせいもある?)、過去に私が手にとったCDと比較して、とても落ち着いていてじっくり聴ける。ピアノの音がぎらぎらしていない。写真を撮るに、真夏の日差しの下より木陰の方がきれいに撮影できると表現したらよいだろうか。作曲者が作品に与えた表題を着実に音化していると思う。1枚ずつの絵(または情景・物語)が鮮烈過ぎるとそれだけでいっぱいいっぱいになるものだが、リュビモフの演奏と音は一連の展覧会(または物語)の集まりとしてまとめて対することができる。   楽譜は読めず、聴くだけの私。細かい専門的なことはレビューできません。それをご理解いただいたうえでCD選びの参考になれば幸いです。
  • CD Preludes Books.1, 2 : Bianconi(P)Preludes Books.1, 2 : Bianconi(P)

    ★★★★★ 

    ラヴェルのライブ全集盤でも、クオリティの高い演奏を示したビアンコーニですが、このドビュッシーも、ナイーヴな奥の深い解釈が印象的。 突発的に仕掛けるとかではなく、自然な音楽から創ろうとするアプローチが心地良い。 Lyrixでのシューマン、シューベルト、ラヴェルなどでも、個性的な、よりも楽譜からの深い読みは興味深いところ。
  • CD Pelleas Et Melisande: Dutoit / Montreal So Alliot-lugaz HenryPelleas Et Melisande: Dutoit / Montreal So Alliot-lugaz Henry

    ★★★★★ 

    長らくセール価格のまま据え置かれていて「在庫あり」の表示もそのまま。いつか買ってやろうと思っていたが、クーポン消化にちょうどよい機会と、ついに購入。常々思うのだが、デュトワ、モントリオール、デッカのコンビには「はずれ」がない、どころか「まあまあ」もなく、「当たり」しかない。ドビュッシーの管弦楽と歌曲が好きな方には、ぜひ今のうちにご購入を、とお薦めしたい。HMVのレビューどおり、フランス語の発音は語学本の付属CD並みに模範的。相当「言葉」にこだわったレコーディングと思われる。もちろん「アリア」のあるオペラではなく、楽劇的にひとつづきに流れていくのだが、時折、管弦楽曲で聴き慣れた音楽語法を用いた盛り上げや場面展開があり、150分聴き飽きることがない。
  • CD Piano Works: CascioliPiano Works: Cascioli

    ★★★★★ 

    演奏も良いですが、何より付属の解説が素晴らしい。言ってることが逐一納得いきますし、その通りに演奏されている。デビューしたときはピアノオタク少年風でしたが、素晴らしいピアニストになったと感じました。これはアナログ録音とデジタル録音を併用するという面白い企画なのですが、最新のマイクでアナログ録音するとこう聴こえるんだ、という面白い発見があります。ぜひ御一聴を。
  • CD La Mer, Images, Prelude a l'apes-midi d'un faune : D.Gatti / French National OrchestraLa Mer, Images, Prelude a l'apes-midi d'un faune : D.Gatti / French National Orchestra

    ★★★★★ 

    ドビュッシーは音色の微妙なニュアンスが重要だが、これは最新録音だけあって実に雰囲気豊か。ホールにいるかのような錯覚に陥る。古い録音だと、ミキシングが恣意的に聴こえたり、マイクの性能が足りずにホールトーンが捉えられていなかったりするので、女房とドビュッシーは新しいほど良いという結論に達する。フランスのオケもそれらしい音色だし、何より指揮がキッチリ統率している。この微妙な音色を出すには、指揮が積極的に統率する必要があり、巨匠と呼ばれるお爺さんには出来ない芸当だと思う。つまり女房と指揮は若いほど良いという結論に到達する。
  • CD "Preludes Book 1, D'un cahier d'esquisses, Children's Corner, Clair de lune : Freire"

    ★★★★★ 

    十分によい演奏だなと感じつつも、ミケランジェリやツィマーマンより上を行く演奏かと問われるとそうとも言い切れない。フレイレのブラームスP協奏曲やリスト作品集に触れた時の格別感が感じられないのは、まだ私が十分に聴き込んでいないからか、ドビュッシーを理解していないからなのかも知れません。☆☆☆☆かと言われると、やはり☆☆☆☆☆だよな、と。評価が変わったらまた投稿します。

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