Orchestral Music : Furtwangler / Berlin Philharmonic

『ベルリン・フィル×ドイツ・グラモフォン世紀の名盤１００』
フルトヴェングラー／ワーグナー管弦楽作品集

フルトヴェングラーというドイツが生んだ史上稀にみる大指揮者を語るうえで、ベートーヴェンとともに重要な作曲家はワーグナーといえるでしょう。記念すべきベルリン・デビューのプログラムの大半もワーグナーの作品で、翌日の新聞は「奇跡」と書いたそうです。ここには1949年〜1954年のライヴ音源が収録されています。（Universal Music）

【収録情報】
ワーグナー：
1.　『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲
2.　『タンホイザー』序曲
3.　『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲
4.　『トリスタンとイゾルデ』から『イゾルデの愛の死』
5.　『パルジファル』から『聖金曜日の不思議』
6.　『神々の黄昏』から『ジークフリートの葬送行進曲』

　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
　ヴィルヘルム・フルトヴェングラー（指揮）

　録音時期：1949年12月19日（1,6）、1951年4月25日（5）、1951年5月1日（2）、1954年4月27日（3,4）
　録音場所：ベルリン、ティタニア・パラスト（1,3,4,6）　ローマ（2）　アレクサンドリア（5）
　録音方式：モノラル（ライヴ）
　ベルリンRIAS放送局のテープによる：1,3,4,6
　イタリア放送局（RAI, Archivo storico）のテープによる：2
　カイロ放送局のテープによる：5

　ベルリン・フィル＆ドイツ・グラモフォン録音開始100年記念特別企画
　初回プレス限定
　高精度ルビジウム・クロック・カッティング