Story Of Vernon Garrett

ゴスペルをルーツにしたダイナミックでディープな歌唱で知られるシンガー、Vernon Garrett！かつてP-VineがCD化（95年と06年。95年当時は来日も果たしている）したことのある、73年から74年にかけワッツUSAというマイナー・レーベルからリリースされたシングルに新曲を追加したファースト・アルバム『Going To My Baby's Place』は、ファンキーでブルージー、猥雑でソウルフルと、バックは後のLTDやDavid T. Walkerとまさに黒光りする傑作として今なお語り草となっている作品だが既に廃盤。未だにディープ・ソウル/ブルース・ファンに根強い人気を誇るVernon Garrettの60年代末から75年の『Going To My Baby's Place』までの作品集が決定。収録されるのは先の『Going To My Baby's Place』からの主要曲の他、古くは67年にマイナー・レーベルのOpen G.から発表したR&B曲「Cave Man」や69年にSoul Clockから発表した「Just Ain't My Day」、同69年にBiggie Ratt名義で出した「Escape」、ベースラインがクールなファンク・ブルース・ナンバー「You Blew My Mind」やスライなどの影響もうかがえる「We The People In The Ghetto」、79年のSir Stan & The Countsと共に発表したクリスマス・シングル「Merry Christmas, Baby/Christmas Groove」等収録！

*トラックリストは予定です。