Hi Quality CD

Otello : Herbert von Karajan / Vienna Philharmonic, Del Monaco, Tebaldi, Protti, Corena, Krause, etc (1961 Stereo)(2CD)(UHQCD)

Verdi (1813-1901)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCD8115
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
Hi Quality CD
Other
:
Limited

Product Description

ヴェルディ:『オテロ』
ヘルベルト・フォン・カラヤン&ウィーン・フィル


デル・モナコ、テバルディというイタリア・オペラ黄金時代のコンビによる名盤。デル・モナコの『オテロ』は、54年録音盤も評価が高く、音楽之友社の2017年版「名曲名盤500」では1位がこの1961年録音で、2位に54年録音が選ばれています。とにかくモナコの美声の素晴らしさとカラヤン&ウィーン・フィルの音楽が圧倒的な名盤です。
 歌詞対訳は付いておりません。(メーカー資料より)

ヴェルディ:歌劇『オテロ』全曲

オテロ・・・・・・・・・・・・・・・・マリオ・デル・モナコ(テノール)
デズデモーナ・・・・・・・・・・・・・レナータ・テバルディ(ソプラノ)
イアーゴ・・・・・・・・・・・・・・・アルド・プロッティ(バリトン)
ロドヴィーコ・・・・・・・・・・・・・フェルナンド・コレナ(バス)
カッシオ・・・・・・・・・・・・・・・ネルロ・ロマナート(テノール)
モンターノ・・・・・・・・・・・・・・トム・クラウゼ(バリトン)、他
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

録音:1961年5月 ウィーン
24bit/96kHzリマスター
歌詞対訳は付いておりません。

Track List   

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Comprehensive Evaluation

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 カラヤンがウィーン国立歌劇場の音楽監督...

投稿日:2023/12/29 (金)

 カラヤンがウィーン国立歌劇場の音楽監督時代に、ジョン・カルショウのプロデュースで録れた最初の《オテロ》である。同曲の決定盤の呼び声も高い名盤だ。  実際このレコードは歌手のスター性も指揮者とオーケストラの磐石さも録音のリアリティも、三拍子揃った名作といえる。同時期に収録された《アイーダ》ともどもドリーム・キャストによる夢の共演が実現した、今では信じ難いレコードだ。  長いレコード産業の歴史上でも、これほど条件の整った作品は、そう多くはない。  ショルティの《指環》カラヤンの《薔薇の騎士》ベームの《コシ・ファン・トゥッテ》ブリテンの《戦争レクィエム》くらいではないか?  こうして見ると、プロデューサーの力量の大切さが分かる。結局、ジョン・カルショウとウォルター・レッグの作品が残ったことになるではないか。  カラヤンは天下のオテロ歌い=マリオ・デル・モナコを主役に立てて、カルショウとともにレコード史上に残る《金字塔》を打ち立てた後に、改めて《オテロ》に再挑戦している。カラヤンが旧録音に不満を感じた訳ではなかろう。その時点でやり残したことがあったということでもないだろう。ただ、芸術家として経験を重ねるうちに、もっと何か伝えたいものが生じたのであろう。カラヤンの二度目の《オテロ》には、はち切れんばかりの思いが刻印されている。その叫びは私達の心を打つ。しかし、レコード(作品)としての完成度は旧盤に及ばない。実際、再演盤は、レコード・アカデミー賞まで獲得したにも関わらず、現在は廃盤の憂き目にあっている。  歴史に残る名盤を生み出すには優れた演奏を収録する(必要条件)いうだけではなく、伝説を生み出す(十分条件)ことが必要だということなのだろう。

jasmine さん | 愛知県 | 不明

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素晴らしい歌手陣が揃っていますが、カラヤ...

投稿日:2021/03/07 (日)

素晴らしい歌手陣が揃っていますが、カラヤンのオペラ録音なので、オーケストラの比重が高いのは、やむを得ないでしょう。このバランスには、賛否両論あると思いますが、共演した歌手からは、オーケストラが補ってくれるので、無理に声を出す必要がなく、歌いやすいという評価もあったようです(当然、オーケストラがうるさいという、逆の評価もあったでしょう)。個人的には、ウィーンフィルとウィーン国立歌劇場のオペラ演奏が、克明に聴けるので、その観点で気に入っています。アイーダトランペットも、独特の音色と、メリハリのついたアーティキュレーションが印象的ですが、壮麗な合唱とあいまって、格好良いです!

乱筆不治 さん | 東京都 | 不明

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このオペラのCDを聞いて、歌手の声がイタ...

投稿日:2017/06/14 (水)

このオペラのCDを聞いて、歌手の声がイタリアオペラらしく、朗々と響いてこない、、管弦楽はよく響く、だからボリュームを上げると管弦楽がとんでもない音量になる。このCDのレビューをかかれたかたのなかに、1987年発売の日本版はおとがいいが、この新しくリマスターしたCDは、情報の欠落を感じるとの指摘があった。1987年版はもっていないが、この再発版についてまえの方の意見に賛成する。  よって、セラフィン指揮、ヴィカーズ他に買い直した。こちらな十分満足なできだった。 モナコについてトラヴォトーレ、ノルマなどはすばらしいのでエレーデ版を買い直そうかとも思う。

プリン さん | 奈良県 | 不明

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