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Il Trovatore : Stotzl, Barenboim / Staatskapelle Berlin, Netrebko, Rivero, Domingo, Prudenskaya, etc (2013 Stereo)

Verdi (1813-1901)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
0735133
Number of Discs
:
1
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
Blu-ray Disc
Other
:
Import

Product Description


ベルリン国立歌劇場2013
ヴェルディ:『トロヴァトーレ』
ネトレプコ、ドミンゴ(ルーナ伯爵)、バレンボイム指揮


ネトレプコ&ドミンゴ出演! 狭い舞台を効果的に活用した演出にも圧倒!
ヴェルディの傑作『トロヴァトーレ』にまた一つ記念碑的映像が登場です。注目すべき点は数え切れないほどありますが、まずはジャケット写真を見ていただければわかるとおり、本来ならマンリーコが主役となるはずのこの歌劇、フィーチャーされているのはルーナ伯爵とレオノーラ。まずここが一番の見所になることは間違いありません。レオノーラを歌うのはアンナ・ネトレプコ。この役を演ずるのは初めてである彼女ですが、大人の色気を存分に振りまいている姿を、あの初々しいヴィオレッタと重ね合せてみるのも一興でしょう。
 そして、ルーナ伯爵を演ずるのがプラシド・ドミンゴ。「本当に70歳を超えているのか?」と目と耳を疑いたくなるほどの完璧な歌唱には驚くほかありません。バレンボイムの悠然たる指揮にも納得。この収録時、ベルリン国立歌劇場は大改修中だったため、シラー劇場を使っての公演です。狭いシラー劇場の舞台を効果的に活用し、若干不気味さを強調した現代的な演出も、現代における最先端の世界観の表出と言えるでしょう。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』全曲

 アンナ・ネトレプコ(レオノーラ)
 プラシド・ドミンゴ(ルーナ伯爵)
 ガストン・リベロ(マンリーコ)
 マリナ・プルデンスカヤ(アズチェーナ)
 アドリアン・セムペトレーン(フェルランド)
 アンナ・ラプコウスカヤ(イネス)
 フローリアン・ホフマン(ルイス)
 ベルリン国立歌劇場合唱団
 シュターツカペレ・ベルリン
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 演出:フィリップ・シュテルツェル
 装置:コンラッド・モーリッツ・ラインハルト
 振付:マラ・クロチュカ
 衣装:ウルスラ・クドルナ
 照明:オラフ・フレーゼ

 収録時期:2013年12月
 収録場所:ベルリン、シラー劇場(ライヴ)

 画面:カラー、16:9、1080i/60i High Definition
 音声:STEREO: PCM / SURROUND: DTS-HD Master Audio 5.1
 字幕:イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語
 Region All

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Customer Reviews

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演出が非常に面白い。『トロヴァトーレ』は...

投稿日:2014/09/24 (水)

演出が非常に面白い。『トロヴァトーレ』は設定から言ってもストーリーから言っても相当にビザール(奇矯)な作品だと思うが、そういったテイストを前面に出そうという舞台に、これまでお目にかからなかった。シュテルツルは舞台を壁で囲んで狭い閉鎖空間に閉じ込めた上に、コメディア・デラルテかサーカスを思わせる奇怪で非現実的、かつアンチリアルな様式で統一している。これが実に、まともに考えたら馬鹿らしいこの作品のストーリーにふさわしい。指揮は見事に演出に呼応。カヴァティーナではおおむね標準より遅いテンポをとるが、カバレッタは決して遅くないし、幕切れのたたみかけ方などは強烈だ。細かい音型まで克明に表情が付けられていて、バレンボイム流のいわばパラノイアックな表現主義が、オケの重心の低い響き、暗めの音色と相まって演出の陰惨な印象をさらに助長している。 さて、お待ちかねのネトレプコ。声自体やや肉厚になってドラマティックな力を増しているが、彼女の昔からの美質であった清潔な表情の美しさは変わらず。レオノーラへの挑戦は大成功と見た。ドミンゴのバリトン役、私はボッカネグラもリゴレットもさっぱり感心しなかったが、このルーナ伯爵だけは違和感がない。ドミンゴが演じると、終幕の二重唱以下、マンリーコよりもむしろ伯爵の方がいい音楽をもらっていることが分かってしまう。一方のリベロ、普通に考えれば線が細すぎだが、ドミンゴがルーナ伯爵を演じるという前提で考えれば、かつ彼をむしろ弱い人間として描く演出を踏まえるならば、悪くないバランスだ。ここにもう一人、「テノールの」ドミンゴが出てきては、やはりまずいだろう。プルデンスカヤもドスを効かせるというタイプではなく、むしろ清潔な歌なので、おどろおどろしい見た目に負けているが、演技を含めた神経症的な役作りという点では悪くない。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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いよいよ彼女もヴェルディの、より声のへヴ...

投稿日:2014/07/01 (火)

いよいよ彼女もヴェルディの、より声のへヴィな領域に踏み込みましたか? 先の意欲満々のアリア集がこけ脅かしで無い証しにも、このライブ映像の期待は大きいものがあります。それにしても、日本のメーカーは何をしているのか? どうしてここに日本語字幕を割り込ませることが出来ないのか? 韓国に可能で、日本に出来ない、その理由は? 高い国内盤を出す、それだけのライセンスなのか? 紋きり型の日本語解説なんか不要、必要なのは字幕のみ! 良く知ったオペラ、それも要らないかも。やれやれ。

オペラかじり虫 さん | 兵庫県 | 不明

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