親元を離れ、夜の街で働きながら、僅かな時間を割いて綴った心の叫び。 本当に純真で怖いもの知らずな感も受けるが、貴重で大切なコトバ！ 　言葉のまま、凄い人って訳じゃないらしいけど、弱い所もあるらしいけど、素敵な女！マジ惚れる！ベッドでゴロゴロの写真は可愛すぎる！

　出生から、お菓子の商品開発、化粧品メーカーからのモデル等までこなすまでの、人生が綴られている。読んでて、涙腺にきて、ウルウル。 　女として体も本当の自分になるため、性転換の現実の手術及び療養まで、書かれていて興味深い。 　ずーっと人の気持ちがわかる人でありたいと思い、男でも女でもない、性を持つ人を気にかけていた。美輪明宏の本も読んだし。 　しかし、若いせいか人として未熟さを感じる。ギリシャ古典、中国古典は必修だぞ！安岡正篤から入れ！１０年後、２０年後を如何に生きるか気にかけてる。男だから、女だからではなく、最後は人として如何に生きてるかが問題だ。