Trioism

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  • 「幻の名盤」は、ちと大袈裟にせよ、43分間を心地よく...

    Posted Date:2014/04/27

    「幻の名盤」は、ちと大袈裟にせよ、43分間を心地よく過ごさせて頂きました。 2011年の「Undelivered」が良い印象を残した、ギリシャのピアニストSpyros manesis 。彼が2006年に録音した「Trioism」は、バンド名でもありアルバムタイトルでもあります。 他のメンバーは、ベースのPetros Klampanis 、ドラムスは、Luca Marini (1,4)、Andreas Pichler (2,6,7)、Gustavo Grajales Nandayapa (3,5)の3人が曲ごとに入れ替わりますが、統一感は保たれています。録音は2006年。 1曲目「 Pipistrello 」はmanesis のオリジナル。ベースが存在感を示しています。ピアノは詩的なフレーズを高音部で表現し、心地よいスタートといえます。 2曲目は、 Victor Youngの「Stella By Starlight」を8ビート風にアレンジ。こちらではドラムスが存在感を示します。カッコいいソロも披露。ちょっとした暗さを味付けするmanesisのテクニックも見事です。 3曲目「Galazia Kithara (Sky Blue Guitar) 」は、ご当地ギリシャでは知られた曲なのでしょうか?ミディアムテンポで、ピアノがリリカルに歌い上げます。ベースも印象的なソロを。 4曲目は、ユーモラスなイントロから、斬新な解釈による若々しく自由な演奏が心地よいRay Hendersonの「Bye Bye Blackbird」。後半にはベースソロに続きテーマも少しだけ顔を出します。 一聴して、原曲を思い出す方は少ないと思います。 5曲目はAlexandre Scriabineからインスパイアされたと思われる「Scriabin」。しっとりとした演奏が、中盤から徐々に熱を帯びてきます。 力強くスタートする6曲目「El Pepino」は、manesis のオリジナル。Thelonious Monk風の黒っぽさも魅力です。 ラストは、 George Gershwinの「But Not for Me」をスローなアレンジで 。 Manesisは、クラシカルな響きも織り交ぜた説得力のある演奏。後半から、親しみのある4ビートに転じ、適度なスイング感を味わいつつ、アルバムは幕を閉じます。

    hiro .

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