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For Trio's Sake

Trio Acoustic

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TA001
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ハンガリーの人気ピアノトリオ、トリオ・アコースティックが昨年暮れにスタジオ録音した待望の新作が登場!

スタンダードナンバーに彼らのオリジナル曲、同郷のお気に入りのポップナンバーを並べたラインナップ。ここで彼らの迫力ある演奏はさらにエネルギッシュに輝いています。馴染みあるスタンダード・ナンバーも、曲によっては彼らならではの解釈によりオリジナリティ溢れる新風を吹き込んでいます。それらの合間に挟まる哀愁溢れる旋律からも耳が離せません。歳を重ねても止まらない彼らの勢い、これぞ正真正銘のピアノトリオ傑作アルバム! 紙ジャケ仕様輸入盤


Zoltan Olah (p)
Peter Olah (b)
Andras Lakatos Pecek (ds)

Track List   

  • 01. Hamp's Blues (5:07)
  • 02. Sand In The Wind (4:38)
  • 03. Take Five (4:45)
  • 04. I'm So Grateful (3:30)
  • 05. Makadam (6:27)
  • 06. Stay With Me (6:01)
  • 07. In Your Sweet Way (9:09)
  • 08. Moon And Sand (9:59)
  • 09. Gloomy Sunday (5:06)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ハンガリーの元気なピアノトリオ「Trio Aco...

投稿日:2014/06/19 (木)

ハンガリーの元気なピアノトリオ「Trio Acoustic」が、2013年に母国で録音した「For Trio’s Sake」。 「Trio Acoustic」は、Zoltan Olah(Piano)と、Peter Olah(Bass)のOlah兄弟が中心となり、1994年に結成。「Autumn Leaves」、「Gipsy Eyes」、「Giant Steps」、「Dedicated To You」などの作品を発表してきました。 その地域性からか、現在、入手可能な作品は「Giant Steps」くらいだと思いますので、そんな彼らの新作が、日本サイドの企画により制作されたことは嬉しいニュースと言えます。ちなみに、ジャケットも日本の方が手掛けています。 Drumsは、新メンバーのAndras Lakatos Pecekが担当。 1曲目「Hamp’s Blues (Hampton Hawes)」は、ハッピーな感覚が溢れるナンバー。パレードの伴奏曲にも使えそうで、ベースのソロもリズミカル。 2曲目「Sand In The Wind (Feco Balazs)」は、明るい展開ながら、しっとりとピアノが歌う曲で、今までの「Trio Acoustic」にはない雰囲気が漂っていると思います。 お馴染みの曲を彼らなりにアレンジした3曲目「Take Five(Paul Desmond)」は、結構ハードで緊張感のある演奏となっています。 4曲目「I’m So Grateful (Pal S. Gabor) 」は、晴れ晴れとしたピアノの音色が印象的なZoltan Olahのソロ。 最も「Trio Acoustic」らしいと思えるのが、5曲目「Makadam (Zoltan Olah)」で、パワフル且つメロディアスなトリオサウンドを聴くことが出来ます。この辺が、彼らの最大の魅力ではないでしょうか?ダイナミックなドラムソロも。 ベースがよく歌う6曲目「Stay With Me (Feco Balazs) 」は、このアルバムのベストトラックと言えそうな曲。ピアノの音色もリリカルで、ガンガン押しまくるだけではない、このトリオの別の一面を見せてくれます。 メンバーが、めまぐるしくも、楽しげな演奏を展開する7曲目「In Your Sweet Way (Dave Brubeck) 」。ここでも、ベースが素晴らしいソロを披露。 しっとりと始まる8曲目「Moon And Sand (Alec Wilder,Morty Palicz) 」は、しかし、徐々に彼ららしいテンポとなり、元気溌剌な曲へと様変わりしていきます。 9曲目「Gloomy Sunday (Rezso Seress) 」は、説得力のある演奏で、じっくり聴かせてくれる曲。アルバムの掉尾を飾るにふさわしい曲といえましょう。 全体に、選曲の趣味の良さと、Peter Olahの力強いベースが印象に残る佳作に仕上がっていると思います。

hiro さん | 愛知県 | 不明

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