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Symphonies Nos.3, 4, 6 : Vasily Petrenko / Royal Liverpool Philharmonic (2CD)

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ONYX4162
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ワシリー・ペトレンコのチャイコフスキー
第2弾、『悲愴』を含む3曲で完結!


2006年9月にワシリー・ペトレンコを首席指揮者(Principal Conductor、2009年9月からはChief Conductor)に迎え、世界を舞台に快進撃を続ける英国の名門オーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団。絶好のスタートを切ったペトレンコ&RLPOによるチャイコフスキーの交響曲全集は、第3番『ポーランド』、第4番、第6番『悲愴』を収録した第2巻で完結!
 交響曲の第1番、第2番、第5番を収録した第1巻は、レコード芸術海外盤REVIEWで「今月の注目盤」&「今月の特選盤」に選ばれ絶賛されたほか、英グラモフォン誌ではEditor's Choiceに選定、UKクラシカル・チャートのTOP10に7週連続でランクインするなど、世界中で大きな反響を得ているだけに、第2巻にかかる期待も相当なもの。
 定評あるロシア音楽の評価をさらに高めるペトレンコと、充実した時を迎えるロイヤル・リヴァプール・フィルによる、大注目の交響曲新譜です!(輸入元情報)


【ペトレンコ】
1976年にサンクト・ペテルブルグに誕生。サンクト・ペテルブルグ音楽院で学び、ムーシン、テミルカーノフ、ヤンソンス、サロネンらに師事。18歳からムソルグスキー記念サンクトペテルブルグ国立アカデミー劇場(旧レニングラード国立歌劇場)でオペラ指揮者としての経験を積み、30を超えるオペラのレパートリーを持つようになります。21歳の時には、ショスタコーヴィチ合唱指揮コンクールで優勝、26歳でカダケス国際指揮者コンクール優勝し、30歳となった2006年よりロイヤル・リヴァプール・フィルの首席指揮者を務め、当地で絶大な人気を博しています。
 ペトレンコのスタイルは、ロシア的な激しさを備えながらも精緻でクリアなサウンドを追求し、作品の情報量をバランス良く最大限に表出しようというもので、素材引用や展開の様子のよく分かるシンフォニックなアプローチが魅力十分です。(HMV)

【収録情報】
チャイコフスキー:
● 交響曲第3番ニ長調 Op.29『ポーランド』
● 交響曲第4番ヘ短調 Op.36
● 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』

 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
 ワシリー・ペトレンコ(指揮)

 録音時期:2015年
 録音場所:リヴァプール・フィルハーモニック・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Track List   

  • 01. I. Andante Sostenuto
  • 02. II. Andantino in Modo Di Canzona
  • 03. III. Scherzo: Pizzicato Ostinato - Allegro
  • 04. IV. Finale. Allegro Con Fuoco
  • 05. I. Moderato Assai (Tempo Di Marcia Funebre)
  • 06. II. Alla Tedesca (Allegro Moderato E Semplice)
  • 07. III. Andante Elegiaco
  • 08. IV. Allegro Vivo
  • 09. V. Finale. Allegro Con Fuoco (Tempo Di Polacca)
  • 10. I. Adagio
  • 11. II. Allegro Con Grazia
  • 12. III. Allegro Molto Vivace
  • 13. IV. Finale. Adagio Lamentoso

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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4番、3番、6番の順に入っていて、交響曲と...

投稿日:2017/02/15 (水)

4番、3番、6番の順に入っていて、交響曲としてはやや散漫な3番がCD1と2にまたがるようになっているのは、いい工夫。しかし、演奏に関して最もめざましいのは、実は第3番だ。終楽章後半、フーガ風の展開になってから曲尾までの盛り上がりは凄まじく、前代未聞だ。第4番は各楽章とも速めのテンポ(17:25/9:09/5:18/7:50)で、劇的なくまどりが濃い。終楽章は史上最速クラスの快速演奏だが、ここでもコーダの最後での更なるアッチェレランドが鮮烈な印象を残す。一方、第6番は18:44/6:47/8:40/11:38 と第2楽章がかなり速いのを除けば、意外にじっくり型。大暴れがありそうに思えた第3楽章も比較的おとなしい。というわけで、めでたく完結した今回の交響曲全集。第1番から第4番までの非常に生きの良い演奏に比べて、第5番、第6番は少し構えすぎたかなと感じる。将来の再録音に期待しよう。 

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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