Tapper Roots

ヴァージン・レコードの中に作られたレゲエ・レーベル「Front Line」よりリリースされたタッパ・ズーキーのアルバム『タッパ・ルーツ』が2曲をボーナス・トラックを追加収録して再リリース(1978年作品)

ジャマイカのキングストン生まれの名DJ/プロデューサー、タッパ・ズーキーは70年前半からUKとジャマイカを行き来しながら音楽活動をおこなっていた。1973年にリリースされたアルバム『Man A Warrior』でイギリスでのカルト的な注目を浴び、続く1976年のアルバム『M.P.L.A.』はパティ・スミスのサポート(タッパのファンであったパティは彼をツアーのオープニングに起用)の影響もあり、彼のイギリスでの人気を決定的なものとした。結果、タッパは1978年にヴァージン・レコードの中に作られたレゲエ・レーベル「Front Line」と契約。『M.P.L.A.』は「Front Line」経由で再リリースされ、同レーベルから『Peace In The Ghetto』『Tapper Roots』という2枚のアルバムもリリースされた。当『Tapper Roots』は「Front Line」より元々1978年にリリースされたアルバムだ。タッパのカタログの中でも非常に重要な作品で、今回の再発にあたり「MAKE FAITH」「NEW STAR」の2曲がボーナス・トラックとして追加収録された。
（メーカー・インフォメーションより）