Single Collection 1976-1982

「やっぱ好きやねん」「東京」他のヒット曲で知られ、2014年1月3日に惜しくもなくなった、 やしきたかじんの初期シングル・コレクション。
1976年10月21日に発売されたキングベルウッドレコードからのデビュー・シングル｢ゆめいらんかね｣（アルバム『TAKAJIN』も同時発売）からキングレコードに移籍後最後のシングル「愛の時代に」（1982/5/21）までの全10枚のシングルのAB面を全曲収録（「Walking on」のB面は「明日になれば」を再収録）したコレクション（Disc-1）に、未発表ライヴ音源、幻のデビュー・シングル「娼婦和子」の初CD化曲をDisc-2に収めた初期作品の決定盤。デビューに尽力し常に彼を支えてきた元キングレコードの竹中建三氏の監修により、歌手 やしきたかじんの夢の奇跡を辿ります。

今作で注目の収録アイテムの1つであるライヴ音源は、1980年7月12日に大阪・梅田のバーボンハウスで行われたライヴからのもので、今回の企画に際しての捜索で奇跡的にその録音テープが発見されました。34年間一度も公開されたことがない貴重なテープには、たかじんが東京に本格進出する直前、大阪との決別のライヴの模様が生々しく収められており、その中から選りすぐりのパフォーマンスを収録します。また楽曲パフォーマンスと並んで貴重かつ面白（おもろ）いMCも可能な限り収録し、30歳のたかじんの歌としゃべくりを存分に味わえます。