CD

R.Strauss: Also Sprach Zarathustra.Till.Don Juan

Strauss, Richard (1864-1949)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCG4658
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ザ・オリジナルス Special(第2弾)
アナログ時代の音源をハイ・ビット・リマスタリングで蘇らせたシリーズのリニューアル!(一部デジタル録音も含みます)
不滅の名盤がルビジウム・カッティングで更に蘇る!


R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき、ドン・ファン、他
カラヤン&ベルリン・フィル(1972、73年録音)


極度に洗練されたアンサンブル、ベルリン・フィルのすべてを知りつくしたカラヤンが、シュトラウスの交響詩で精巧且つ緻密な作品でその美質を十二分に引き出した名盤です。音の魔術師と呼ばれるカラヤンの魔術を目の当たりにできるアルバムといえるでしょう。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
R.シュトラウス:
・交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
・交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
・交響詩『ドン・ファン』
・『サロメ』〜7枚のヴェールの踊り
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

 録音時期:1972年、1973年
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 OIBP

【OIBP(オリジナル・イメージ=ビット・プロセッシング)】
オリジナル・アナログ・マスターテープに詳細に記録されている録音データに基づき、DGが開発した最新のテクノロジー「オリジナル=イメージ・ビット=プロセッシング」(略してOIBP)による、録音テイクごと丁寧にバランスやアコースティックを調整して、演奏家が望んだであろう、そして、エンジニアが録ろうとしたであろう、オリジナル・サウンドをより鮮明に、より表現豊かに再現しています。1本のマスター・テープのために割く作業内容は、大変に神経のいるもので、出来上がるまでにかなりの時間を要します。このように制作されたアルバムは、また新たな感動をもって聴くことができます。(ユニバーサル ミュージック)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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カラヤン・ベルリンフィルの73年の録音で...

投稿日:2021/02/23 (火)

カラヤン・ベルリンフィルの73年の録音です。 なんと美しい!!!!圧倒的美音です。世界一の高機能オーケストラが、帝王カラヤンとの黄金時代に残した録音。とにかくドラマチックで、弦楽器の高音も、管楽器の咆哮も、打楽器の強打も、全てが一体となってドライブし、押し寄せて来るような演奏です。冒頭部分が有名な名曲ですが、このCDを聞いてその後にも名旋律の連続であることがわかりました。 カラヤンといえば、たくさんの録音を残した指揮者で有名ですが、個人的には「カラヤンといえばリヒャルト・シュトラウス!」と思っているくらい彼のこの作曲家の録音は素晴らしいです。カラヤンが磨き上げたベルリンフィルの独特の音色もリヒャルト・シュトラウスの楽曲に合っている。カラヤンは80年代にも同じ曲の名盤を残していて、どちらを撮るかは好みなのですが、個人的には70年代のこちらの録音の方が、よりダイナミックで気迫に溢れているように感じます。

私的決定盤レビュー さん | 愛媛県 | 不明

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音楽は楽しみが多くあったほうがいいと思う...

投稿日:2011/07/17 (日)

音楽は楽しみが多くあったほうがいいと思う。あれはつまらない、あんなの駄目だ、なんて考えるのは楽しくないと私は思う。以前、カラヤン指揮、シュトラウスの4つの最後の歌他のレビューでシュトラウスの交響詩はつまらないと書いた。また、訂正だ。いや、楽しみが増えた。ツァラトゥストラはかく語りきは頭の部分(導入部)が非常にインパクトがありすぎ、後の部分の印象が聴いていて残りませんでした。それと音が小さく、聞き取れない箇所があります。こういった理由からこの曲がつまらないと思っていました。同じように思っている人は以外に多いのではないでしょうか?私は間隔を空けながら何回も繰り返し聴き、この曲を楽しむことができるようになった。この曲に限ったことではないのだが。

黒い帳面 さん | 神奈川県 | 不明

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カラヤンのR.シュトラウス作品の聞かせ上手...

投稿日:2010/03/17 (水)

カラヤンのR.シュトラウス作品の聞かせ上手は今更述べる必要はありません、私はDGへのBPOとの「英雄の生涯」、DECCAへのVPOとの「ツァラトゥストラ・・・」のどちらも1959年録音のLPでその演奏の素晴らしさを知った世代であります。「ツァラトゥストラ・・・」に関しては本盤演奏は後年2回(1973年、1983年のDGへの再録が代表的なもの)の内の1973年分でBPOとシュヴルベのヴァイオリンがカラヤンのやや全体レガート気味に進めるに加えてその合奏力というかその凄さ・精緻さが聴き物となっております。1973年録音演奏盤に接したのもやはりし(DG)LPで例の序奏録音にウーンと唸ったのを覚えております。1959年収録のDECCA盤はオーケストラVPO、ボスコフスキー・ヴァイオリンの美しさとカラヤンの欲がぶつかり合う演奏タイム32’45でありこの1973年演奏盤は演奏時間も延びて34’54とカラヤン絶好調時のそれこそ「語り」になっております。印象的なLPジャケット表紙写真もアポロ12号からのもの?でCDもそれを継投しております。1959年演奏、1973年演奏・・・どちらも好きな演奏であります。なお、1983年BPO(ヴァイオリンはプランディス担当)との再録盤(タイムは更に長くなり35’57とHMVレビューにはあります)は聴いておりませんが聴き比べしたいですね。なお、本盤「ツァラトゥストラ・・・」以外の曲は未聴ですので素晴らしいランク止まりにしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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