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Elektra : Bohm / Vienna State Opera, Nilsson, Rysanek, Resnik, Wachter, Windgassen, etc (1965 Monaural)(2CD)

Strauss, Richard (1864-1949)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ORFEOR886142
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ベーム&ウィーン国立歌劇場、伝説の『エレクトラ』!
ニルソン、リザネク、ヴィントガッセン、レズニック、ヴェヒター、脇役にヤノヴィッツ!
超豪華キャストの1965年ライヴ、蔵出し音源にて登場!

シュトラウス・イヤーにORFEOが素晴らしい音源を発掘! 伝説的な1965年、カール・ベーム指揮ウィーン国立歌劇場での『エレクトラ』がORF所蔵の蔵出し音源から全曲CD化!
 1965年12月16日、ウィーン国立歌劇場ではリヒャルト・シュトラウスの『エレクトラ』が新制作上演されました。ヴィーラント・ワーグナーによる新演出(1980年の来日公演の際の演出)、偉大なカール・ベームの指揮というだけでも、極めて力の入った上演だとわかるもの。
 こうした特別な時のウィーン歌劇場の豪華さは半端なものではなく、それは歌手の名前だけでも分かります。エレクトラは当時最全盛期、圧巻としか言いようのないビルギット・ニルソン。クリソテミスはベームが長年重用した大ソプラノ、レオニー・リザネク。クリテムネストラは性格的な役を得意としたレジーナ・レズニック。これだけでも豪華なのに、さらにオレストにはウィーンの名バリトン、エーベルハルト・ヴェヒター、エギストに偉大なヘルデン・テノール、ヴォルフガング・ヴィントガッセン、若い従者にゲルハルト・ウンガー、そして四人の女中の一人には、既に人気が出ていたグンドゥラ・ヤノヴィッツ! こんな豪華なキャストはまさに空前絶後!
 もちろんベームの指揮は素晴らしいことこの上なし! 『エレクトラ』に格別の愛着をもつこの大指揮者としてもなお一世一代の気合の入った演奏で、ほぼ完全にウィーン・フィルであろうオーケストラが終始一貫激しい緊張感を持って唸りを上げています。しかもどんな時でも音が情感を湛えているところがさすがベーム、さすがウィーン。オレストとの再会の場面ではウィーンの弦もむせび泣いています。
 モノラルながらORFの蔵出し音源で、十分音楽を楽しむことのできる音質です。約半世紀前の豪華な一夜を、シュトラウス・イヤーにお楽しみください!
 なお、CDリブレットのトラックリストで、第1幕のトラック11が欠けております。訂正表示にての対応とさせていただきます。予めご了承くださいませ。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・R.シュトラウス:歌劇『エレクトラ』全曲

 ビルギット・ニルソン(S エレクトラ)
 レオニー・リザネク(S クリソテミス)
 レジーナ・レズニック(Ms クリテムネストラ)
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T エギスト)
 エーベルハルト・ヴェヒター(Br オレスト)
 フレデリック・ガトリー(Bs オレストの侍者)
 マルガレータ・シェーステット(S クリテムネストラの側近の侍女)
 マルガリータ・リローヴァ(S クリテムネストラの裾持ち)
 ゲルハルト・ウンガー(T 若い従者)
 ヘルベルト・ラックナー(Bs 老いた従者)
 ダニカ・マスティロヴィッチ(S 監視の女)
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S 女中)、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1965年12月16日
 録音場所:ウィーン国立歌劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 音源:ORF

Customer Reviews

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豪華歌手陣、そしてベーム先生のもってまわ...

投稿日:2014/07/21 (月)

豪華歌手陣、そしてベーム先生のもってまわったところがない直裁で推進力にあふれた統率、ひさしぶりにエレクトラを堪能しました。音質はたいへん聞き易いです。セッション盤を所有する方も購入して損はないかと思います。

John Cleese さん | 静岡県 | 不明

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