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Arabella: Klepper Thielemann / Skd Fleming Hampson Benackova Dohmen

Strauss, Richard (1864-1949)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
717304
Number of Discs
:
1
Label
:
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
Blu-ray Disc
Other
:
Import

Product Description


R.シュトラウス生誕150 年記念、
ザルツブルク復活祭音楽祭での『アラベラ』!
ティーレマン、フレミング、ハンプソン!
日本語字幕付き!


シュトラウス生誕150 年記念の2014 年、ザルツブルク復活祭音楽祭で上演されたR.シュトラウス『アラベラ』が映像になりました!記念年とあってたいへんに力が入った上演です。アラベラはシュトラウス・ソプラノ、ルネ・フレミング。マンドリカは渋さと深みに磨きがかかったバリトン、トーマス・ハンプソン。
 ワルデマール伯爵にはワーグナー・バリトンのアルベルト・ドーメン、アデライデにはかつての人気ソプラノ、ガブリエラ・ベニャチコヴァーを配するという贅沢さ。またズデンカには、ここ数年でメキメキ頭角を現している若いソプラノ、ハンナ=エリーザベト・ミュラーを起用。ミュラーは1985年、マンハイムの生まれで、2010年からバイエルン国立歌劇場のメンバーになり、脇役から主役まで多くの役を歌って今や人気の歌手です。このベテランだらけの舞台でもミュラーの生き生きした歌と演技は観客を大いに沸かせています。
 『アラベラ』初演劇場であるドレスデン国立歌劇場のオーケストラ、合唱団を、クリスティアン・ティーレマンが指揮。ティーレマンが指揮するとドレスデンのオーケストラが一味も二味も違った豊かな味わいが広がっていきます。なおティーレマンはザルツブルク復活祭音楽祭の芸術監督でもあります。
 フロレンティーネ・クレッパーの演出は、祝祭劇場の横長の舞台を活用して、主の舞台と副の舞台を並置する手法を採用しています。それを除くと舞台作りは奇抜なところのない伝統を重視した落ち着きのあるもので、これはティーレマンの音楽とよく絡んでいます。ちなみに演出、装置、衣装といずれも女性が手掛けています。
 記念公演ならではの充実した『アラベラ』を、鮮明映像でお楽しみください。日本語字幕付きです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● R.シュトラウス:『アラベラ』全曲
 ルネ・フレミング(S アラベラ)
 トーマス・ハンプソン(Br マンドリカ)
 アルベルト・ドーメン(Br ワルデマール伯爵)
 ガブリエラ・ベニャチコヴァー(Ms アデライデ)
 ハンナ=エリーザベト・ミュラー(S ズデンカ)
 ダニエル・ベーレ(T マッテオ)
 ベンヤミン・ブルーンス(T エレメール伯爵)
 デレク・ウェルトン(Bs-Br ドミニク伯爵)
 スティーヴン・ヒュームズ(Bs ラモラル伯爵)
 ダニエラ・ファリ(S フィアカーミリ)
 ジェイン・ヘンシェル(Ms カード占い師)ほか
 ドレスデン国立歌劇場合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 クリスティアン・ティーレマン(指揮)

 フロレンティーネ・クレッパー(演出)
 マルティナ・セーニャ(装置)
 アンナ・ゾフィー・トゥマ(衣装)
 ベルント・プルクラベク(照明)
 フォルカー・ミクル(振付)
 ゾフィー・ベッカー(ドラマトゥルク)

 収録時期:2014年4月10-21日
 収録場所:ザルツブルク、祝祭大劇場
 収録時間:178分

 画面:カラー、16:9、HD
 音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1
 字幕:独、英、仏、西、中、韓、日
 Region All

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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このオペラの登場人物は、みんな心がざわつ...

投稿日:2021/03/14 (日)

このオペラの登場人物は、みんな心がざわついている。機微を捉えた表現がどこまでできるかがポイントで、フレミングもハンプソンもさすがにうまい。感情のすれ違いと落とし所を心得ている。ただうまい分、実年齢50代のカップルはみずみずしさには欠ける。特にハンプソンは声に年齢を感じる場面が散見する。一方若いカップルのミュラーとベーレは若さ故のゆとりのなさと若々しい声で、こちらは収まりが良い。ドーメンのここ一番の毅然とした表現や、ベニャチコヴァの貫禄も良い。ティーレマンもしっかりとまとめている。フレミングは指揮が弱いと暴走しがち(特に歌曲)だが、ティーレマンとの共演はいつもがっしりと決まっている。

Cherubino_492 さん | 東京都 | 不明

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ティーレマン指揮のオペラでは、久しぶりに...

投稿日:2014/10/12 (日)

ティーレマン指揮のオペラでは、久しぶりに演出がまとも。第2幕の一部で主役たちの分身(ダブル)を使うほかは、ほとんど新機軸らしきものがない舞台だが、なかなか良いと思う。このオペラには確かにフロイトとシュニッツラーの街、ウィーンらしいエロティシズムがあるが、そういう「きわどさ」はちゃんと表現しつつも、これ以上やったら下品になるというぎりぎりの線で踏みとどまっているところが見事だ。つまり、私が言っているのは第2幕幕切れの「女体型ケーキ」(?)や第3幕でズデンカをどういう格好で舞台に出すかということだ。後者の場合、全裸は論外としても、彼女は女物の下着など持っていないと考えるならば、ネグリジェというのも実は変だし、インパクトに欠けるのだ。 フレミングは歌、演技とも例のごとく作り物めいて見えるが、この役ならアリアドネほど声の衰えを感じずに済むし、相手役のハンプソン、指揮のティーレマンすべてが同じような人工的な様式で統一されているので、彼女の持ち役のなかではまだ見られる部類。マンドリーカは二枚目かつ三枚目というなかなか面白いキャラクターだが、ハンプソンが演じると「三」の側が何ともわざとらしい。これで、もともと人工的なキャラであるズデンカもまた人工的に演じられると、さすがに我慢の限界を超えるだろうが、新鋭ハンナ=エリーザベト・ミュラーの清新さがきわどいところで上演全体を救っている。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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