時に過度に暑苦しいソウル・フラワー・ユニオン（と言うよりも中川氏？）だが、これは文句なしの名盤だと思う。相変わらず熱量は高めだが、妙にいい塩梅に突き抜けている感じがする。日本のロック史に語り継がれるべき一枚。

時代を超えた全く色褪せることの無い素晴らしい作品、HMVで初アナログ化を熱望します！ 「エエジャナイカ」、「海行かば　山行かば　踊るかばね」、「満月の夕」他名曲多数収録、SFUを初めて聴く方にベスト盤以外で1番オススメするアルバム！

日本の古謡、沖縄、レベルソング、チンドン屋的音楽、演歌は、もちろんアジアのみならず、レゲエ、ブルース、ロックン・ロール、西洋の伝統音楽、アイルランドの音楽も、重鎮ドーナル・ラニー、アルタンらとも共演しつつ、作り上げた、’01年の作。何本のギネス、日本酒、消えたか知らぬが、彼等の基本的スピリッツは、今年、結成20年経っても、変わらない。世界中探しても、これ程、日本やアジアの音楽に、ロック、ブルース、レゲエなど、雑多な音楽に、強固なスピリッツ、良心、大事に持ちながら、ユニークな音楽、物にし、発表活動できる中川敬さんは、日本人にしか作り得ない音楽の、唯一無二の才人。ジャケットのチャンゴ叩いていた伊丹英子さんは、このアルバム、ライヴが、きっかけでドーナルさんと結婚し、沖縄に住む。ライヴが、また、楽しいこのバンド。「お富さん」最高だった。ミック・ジャガーが、一目置くのも、納得。彼等は、どのアルバムも、素晴らしい。

魂花連の久々の実況録音盤。もう10年以上、SFのライヴには行ってないので楽しみです。欲を言えばSF初期（90年代前半）ライヴを正式リリースして欲しいなぁ。

中川氏の言う土着音楽こそPUNKというイデオロギーが見事に結実した「ソウルフラワーミュージック」としか表現不可能な傑作。ユニオン結成からモノノケを経由し遂にここまで来たかぁ〜と感慨ひとしほ。

最高のコラボここにあり！！

フィッシュマンズに記憶の増大というタイトルがありますが本作にも当て嵌まるところ多々あると思います。もちろん進化するソウルフラワーも垣間見れます。ラムネのビー玉をころがすように無邪気になって聴いているのは僕だけではないはず。この作品には進化を遂げるソウルフラワー、そして回転する記憶の増殖、なによりソウルフラワーのうたへのひたむきさがある。ソウルフラワーに少しでも興味のある方がいましたら名もなき惑星 を聴いて見て下さい。全曲素晴らしいのですが。

遂に出ますね〜フル・アルバム！　ここ2、3年のライヴで演った忘れ難い「新曲」がほぼ入ってるようです。「道草節」「非公式な夜」「閃光花火」「パレスチナ」。。。。ということは、、最高傑作！！

ﾁｬｰﾘｰ･ﾄﾞﾝﾄ･ｻｰﾌ が泣きたい位好きです。

海へゆく、これは名曲です。