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Chamber & Piano Works : Argerich(P)Maisky, Nobuko Imai, Gutman, R & G.Capucon, etc (3CD)

Schumann, Robert (1810-1856)

User Review :5.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
6426732
Number of Discs
:
3
Label
:
Emi
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Argerich & Friends
Klavier & Kammermusik von Schumann - 3CDs Limited Edition

Kinderszenen op.15
Andante & Variationen op.46 fur 2 Klaviere
Fantasiestucke op.73 fur Klarinette & Klavier
Marchenbilder op.113 fur Viola & Klavier
Violinsonaten Nr.1 & 2
Fantasiestucke op.73 fur Cello & Klavier
Fantasiestucke op.88 fur Klaviertrio
Klavierquartett op.47
Klavierquintett op.44
Andante & Variationen op.46 fur 2 Klaviere, 2 Celli

Martha Argerich, Gabriela Montero, Sergei Nakariakov
Nobuko Imai, Renaud & Gautier Capucon, Natalie Gutman
Mischa Maisky, Marie-Luise Neunecker u.a.

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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94年オランダ・ナイメヘンでのライヴからと...

投稿日:2011/01/15 (土)

94年オランダ・ナイメヘンでのライヴからと、過去何回か出たルガーノ音楽祭ライヴ・シリーズからアルゲリッチが加わったシューマン作品がセレクトされていて、「こんな形でまとめてもらえないかな」という願い通りの企画でたいへんありがたかったです。最も印象に残ったのは聞き知らない名前のヴァイオリン奏者とのソナタ第1番。この痛み震えるような表現。なお「ピアノ四重奏曲」は94年盤ではラビノヴィチが弾いていましたから、知る限りここに収録された演奏がアルゲリッチ唯一のものではないでしょうか。「加」「乗」に酔うようなあのラビノヴィチ盤と比べて、繊細な「減、除の美学」が感じられ私は好きです。また2曲の「アンダンテと変奏」は94年盤がチェロ(マイスキーとグートマン)とホルンを加えた原典版、07年盤はモンテーロとの2台ピアノ版です。そしてピアノ五重奏曲ですがここに収録の演奏は私は持っていなかったので幸いでしたが、表現としては94年盤が忘れられませんでした。その終楽章で強靭な打鍵に叱咤されて弦も高鳴っていく昂揚感は比類がなかったです。とはいえいずれをとっても凛とした細身の熱い音で、自分と仲間とシューマンにまっすぐに向き合うアルゲリッチをこれだけまとめて聴ける喜びはかけがえがありません。

Maya さん | 熊本県 | 不明

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いつものように、ごく普通に、思いのまま、...

投稿日:2010/12/19 (日)

いつものように、ごく普通に、思いのまま、おそらく弾いているのだろう。しかし、とても真似どころか、同じ雰囲気を醸しだすことは、アルゲリッチ以外、誰も出来得ない世界。例えば、トロイメライ。冒頭アフタクトで入る旋律に合いを入れる最初の和音。その濁りが去ってから上昇音形に進む演奏がほとんどなのに、律儀に、まるでコンピュータで入力したみたいに、あっさりと進んでいく。しかし、その頂点に達しようとする瞬間、すべての進みを一瞬止める。そのパウゼの後、全くテンポを無視。低音からしっかりした響きで分散和音を積み重ねた一番上に、麗々しく頂点を築く。しかし、作為的な雰囲気は微塵もない。ウーム出来ない。共演者が新たに加わろうが、入れ替わろうが、全く変わりがない。まあ、若干、我儘かなとも思うが、おそらく、でなければ築き上げられない世界なのだろう。シューマンではなく、アルゲリッチの宇宙を聴く3枚として最高の評価を。

蓮華人 さん | 千葉県 | 不明

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子供の情景は本当に素晴らしい。天性のダイ...

投稿日:2010/11/22 (月)

子供の情景は本当に素晴らしい。天性のダイナミズムに優しさと柔らかさが加わったようだ。しかし今度こそはと期待したピアノ四重奏曲Op.47は、やはり好きに慣れない演奏だ。1994年の演奏と同様に、テンポの設定が速すぎたり、遅すぎたりで馴染めない。第3楽章のアンダンテカンタービレはスムーズに涙が出るように美しく演奏して欲しいのだが、今回もやたら遅い。

Dinkelbrot さん | 群馬県 | 不明

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