ピアノ・レジェンド〜ミケランジェリ、アルゲリッチ、ブレンデル(6DVD)OPUS ARTEレーベルのコンサート系映像作品から、ミケランジェリ、アルゲリッチ、ブレンデルという3人の名ピアニストのDVDを6枚分集めたお買得ボックス。
ブレンデルは、2枚組のポートレート『アルフレート・ブレンデル/イン・ポートレート』、ミケランジェリがベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーの3枚分、アルゲリッチがの来日公演のモーツァルトほかという内容で、それぞれ単売時には話題になったものでした。
参考までにそれぞれのオリジナルのジャケット画像を表示しておきます。(HMV)
※「アルフレート・ブレンデル」のDisc No.1、2:片面NTSC / 片面PAL(DISC中心部に表記あり・表記を表にした方式で再生されます)【収録情報】
Disc1:『アルフレート・ブレンデル/イン・ポートレート』● ハイドン:ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:49
● モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457
● シューベルト:即興曲第3番変ト長調 D.899-3
アルフレート・ブレンデル(ピアノ)
収録時期:2000年7月
収録場所:イギリス、サフォーク、スネイプ・モルティングス・コンサート・ホール(ライヴ)
Disc2:『ブレンデル特典映像集 1998〜2000年収録』● ドキュメンタリー『人と仮面』(演奏家と音楽家/家族と初期に影響を受けたもの/国際的な芸術家の誕生/芸術の創造性/芸術における個性/サークルの完成)
● サイモン・ラトルとのリハーサルと打ち合わせ(ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番について/ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番について)
● ブレンデル自作の詩を自らドイツ語で朗読(ふたご/トリル/英雄)
字幕:英語、フランス語、ドイツ語
Disc3:『ミケランジェリ・プレイズ・ベートーヴェン』● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3
● ガルッピ:ソナタ第5番ハ長調
● D.スカルラッティ:ソナタ ハ短調 K.11
● D.スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K.159
● D.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.322
● D.スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.27
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
収録時期:1962年
収録場所:トリノ、イタリア放送協会
ベートーヴェン、ガルッピ、D.スカルラッティと、ミケランジェリが得意とする作曲家が並び、繊細なタッチが映像で確認できる貴重な映像。演奏家としても絶頂期にあり、魔法が立ち上がるかのような音楽は、映像を伴ってさらに神秘的な雰囲気を漂わせます。
Disc4:『ミケランジェリ・プレイズ・ショパン』ショパン:
● ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35『葬送』
● バラード第1番ト短調 Op.23
● アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調 Op.22
● 幻想曲ヘ短調 Op.49
● ワルツ第9番変イ長調 Op.69-1『別れ』
● ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1『華麗なる円舞曲』
● ワルツ第19番変ホ長調 (Op.post.)
● スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
● マズルカ第47番イ短調 Op.68-2
● マズルカ第25番ロ短調 Op.33-4
● マズルカ第20番変ニ長調 Op.30-3
● 子守唄変ニ長調 Op.57
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
収録時期:1962年
収録場所:トリノ、イタリア放送協会
ミケランジェリ[1920-1995]が得意とするショパン・レパートリーをたっぷり106分収録。切れ味鋭くしかも繊細な演奏姿に触れられる実に貴重な映像です。先にリリースとなるベートーヴェンとともに見逃せないアイテムと言えるでしょう。この時代のミケランジェリにしかできなかった、凄みのあるショパンを満喫できるファン必見のDVDの登場です。
Disc5:『ミケランジェリ・プレイズ・ドビュッシー』ドビュッシー:
● 映像第1集
● 映像第2集
● 前奏曲集第2巻〜第10曲『カノープ(エジプトの壷)』
● 前奏曲集第2巻〜第5曲『ヒースの荒野』
● 子供の領分
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
収録時期:1962年
収録場所:トリノ、イタリア放送協会
● ドキュメンタリー『巨匠の中の巨匠』
演奏曲:モンポウ:『歌と踊り』第6番、ショパン:ワルツ第17番(遺作)
字幕:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語
ミケランジェリ[1920-1995]が得意とするドビュッシー・レパートリーを83分収録。切れ味鋭くしかも繊細な演奏姿に触れられる実に貴重な映像です。ボーナスとして、ドキュメンタリー“Arturo Benedetti Michelangeli - Maestro dei Maestri”(英仏独伊西字幕付)が収録されているのも嬉しいところ。先にリリースとなったショパン、ベートーヴェンとともに見逃せないアイテムと言えるでしょう。ミケランジェリ壮年期の演奏姿を満喫できるファン必見のDVDの登場です。
Disc6:『マルタ・アルゲリッチ・プレイズ・モーツァルト』モーツァルト:
● ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
● 3台のピアノのための協奏曲へ長調 K.242
● アダージョ ホ長調 K.261
● ロンド ハ長調 K.373
● 交響曲第32番ト長調 K.318
ベートーヴェン:
● ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調 Op.56より第3楽章
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
パウル・グルダ(ピアノ)
リコ・グルダ(ピアノ)
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
リダ・チェン(ヴィオラ)
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
新日本フィルハーモニー交響楽団 クリスティアン・アルミンク(指揮)
収録時期:2005年1月27日
収録場所:東京、すみだトリフォニーホール(ライヴ)
● 特典映像(3分、字幕:フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語)
総収録時間:10時間30分
画面:カラー、16:9(Disc1,2,6) モノクロ、4:3(Disc3-5)
音声:PCMステレオ、DTS5.1(Disc1,2,6) PCMモノラル(Disc3-5)
NTSC
Region All
2000年1月27日にこの世を去った巨匠フリードリヒ・グルダの没後5周年を記念して、すみだトリフォニーホールで催された「グルダを楽しく想い出す会」の模様を収めた映像。グルダの弟子アルゲリッチが、グルダの遺伝子を受け継いだ二人の息子とともに、日本で初めてモーツァルトのピアノ協奏曲を披露しました。そのほか、今をときめくカプソン兄弟も加わり豪華絢爛。アルミンク&新日本フィルも当代最高のソリストたちとともに愉楽に満ちた名演を展開します。