SACD

Symphony No, 36, Piano Concerto No, 15, : Bernstein(P)/ Vienna Philharmonic (Single Layer)

Mozart (1756-1791)

User Review :4.0
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCGD9015
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Limited

Product Description

SACD/SHM CD release. Only playable on SA-CD players. Recorded in March, 1966, Vienna. Original item of Japan.

Track List   

  • 01. Concerto For Piano And Orchestra No.15 In B Flat Major. K.450 1: Allegro Vivace
  • 02. Concerto For Piano And Orchestra No.15 In B Flat Major. K.450 2: Andante
  • 03. Concerto For Piano And Orchestra No.15 In B Flat Major. K.450 3: Allegro
  • 04. Symphony No.36 In C Major. K.425 `linz` 1: Adagio - Allegro Spiritoso
  • 05. Symphony No.36 In C Major. K.425 `linz` 2: Andante
  • 06. Symphony No.36 In C Major. K.425 `linz` 3: Menuetto
  • 07. Symphony No.36 In C Major. K.425 `linz` 4: Presto

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Comprehensive Evaluation

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両曲ともウィーンフィルだけに響きが美しい...

投稿日:2019/03/26 (火)

両曲ともウィーンフィルだけに響きが美しい。でも今一つこころに深くはいってこないのは何故か。いい演奏なのにこころがおどらない。指揮者とオケとの間に隙間風のようなものが感じられる。DGのウィーンフィルとの多くの録音でもいつもそう感じていた。バーンスタインはヨーロッパの人ではないのだ。この人にはやはりアメリカのオケが似合っていると思う。それは彼の生まれつきの資質によると思う。15番の協奏曲など美しいが、聴いていてこころが弾まない、今一つ楽しくない。バレンボイムやP.ゼルキンのほうがずっと楽しめる。20数年前に訪れたリンツも、このデッカ盤と後のDG盤よりもワルターのほうが優れていてはるかに楽しめる。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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アメリカの音楽評論は辛辣でバーンスタイン...

投稿日:2011/06/04 (土)

アメリカの音楽評論は辛辣でバーンスタインもニューヨーク・フィルの音楽監督時代は常に非難に晒されてきた(もっともバルビローリやクーベリック、マルティノンのような運命は辿らなかった)。ウィーンも同様で、テンシュテットなどは「ウィーン・フィルは演奏しなければならかった」の一言で切り捨てられ、二度と呼ばれることはなかった。また、ウィーン・フィルもかなり悪辣で、ガーディナーとのリハーサル中、指揮をしている間は気の抜けた演奏をし、ガーディナーが音響をチェックするために観客席に降りて、オケが指揮者なしで演奏する時は見違えるような演奏をしたという。その後、ガーディナーはメジャーから消えた。バーンスタインはこのCDの1966年から死の年まで、四半世紀にわたりウィーン・フィルと関係を維持してきた。当然、マーラーのリハーサルのような衝突もあったが、バーンスタインがウィーンから酷評を浴びたのは一度きり(「ジークフリート」の演奏会形式)。ウィーンの評論やウィーン・フィルの評価が全てではないが、やはり演奏家には「格の差」があるのも事実である。このCDはバーンスタインの非凡さを証明する格好の1枚ではないだろうか。なお、彼は「弾き振り」の録音を数点遺しているが、ショスタコーヴィチの第2番とベスト2を形成していると思う。

影の王子 さん | 大阪府 | 不明

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SHM-SACDでの試聴の感想です。20世紀を代表...

投稿日:2011/03/01 (火)

SHM-SACDでの試聴の感想です。20世紀を代表する音楽家バーンスタインのウィーンフィルデビュー盤ということで、歴史的価値の高い名盤ですが、やはりオリジナル楽器のルネッサンスを経た21世紀のモーツァルト演奏の観点から申し上げると、いささか時代遅れの感は否めません。「モーツァルトを聴きたい」なら他のチョイスは、この時代ならハスキル含め、いくらでもあると思います。グローバル化に晒される前の古き良きウィーンのモーツァルトの貴重さ(あるいははかなさ)を、グローバル化の最先端アメリカの音楽家は理解していたんでしょう、それを壊さないよう、あるいはそれをみずからに取り込もうとして慈しむように演奏しているように感じられました。そういう趣は存分楽しめます。

かくとしらじ さん | 愛知県 | 不明

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