SACD

Serenades Nos, 10, 13, : Furtwangler / Vienna Philharmonic (96Hz/24Bit remastering)

Mozart (1756-1791)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOGE11017
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

フルトヴェングラー/アイネ・クライネ・ナハトムジーク、グラン・パルティータ
アビー・ロード・スタジオによる最新リマスター音源をSACDハイブリッド盤で!

フルトヴェングラー生誕125年企画 期間生産限定盤 デジパック仕様

【収録情報】
モーツァルト:
1. セレナーデ第13番ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
2. セレナーデ第10番変ロ長調 K.361/K.370a『グラン・パルティータ』

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1947年11月,12月(2)、1949年4月(1)
 録音場所:ウィーン
 録音方式:モノラル(セッション)
 96Hz/24Bitデジタル・リマスタリング
 SACD Hybrid
 CD MONO/ SACD MONO


『フルトヴェングラー名盤デジタル・リマスター・カタログ SACD(hybrid) シリーズ』
アビー・ロード・スタジオが総力を挙げて取り組んだ、最高の音質を貴方に。
制作にあたってのマスター素材は、EMIグループのメインともいうべきアビー・ロード・スタジオにてその管理するオリジナル素材、出来る限り良好な状態の素材から、全アイテムとも本発売のためにあらためてリマスタリングを敢行

音楽演奏によって「何を」表現するかに専心した音楽家といわれるフルトヴェングラーの演奏記録をリマスタリングするのにあたり、基本的なポリシーとして、不必要なクリック・ノイズは除去しながらも、楽音と録音会場全体の音響をできるかぎり忠実に再現するべく取り組むことをアビー・ロード・スタジオのスタッフと確認、96Hz/24Bitでデジタル・リマスタリングを実施。
 また、演奏芸術の再現という観点から素材が残されている音源に関しては、楽章間の音響も再現することにより、巨匠の音楽への取り組み姿勢をより具体的に窺う可能性を広げ、音楽的な繋がりがより自然に聞き取れる収録を目指しました。
 サイモン・ギブソンをはじめ、イアン・ジョーンズ、アンディ・ウォルター、アラン・ラムゼイ、と経験豊富なエンジニアによるアビー・ロード・スタジオでの最新リマスター音源。『バイロイトの第9』では演奏開始前の聴衆の拍手や、フルトヴェングラーからコンマスにかけられたコメント部分などが取り込まれ、『ベートーヴェン7番』では、60年の経年にも関わらず良好な状態の新たに確認された録音セッションのアナログ・テープが、世界初の素材として使用されるなど着目点も多く、音の仕上がりに注目が集まっています。(EMI)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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とても素晴しいハイブリッドSACDです。欠点...

投稿日:2011/10/23 (日)

とても素晴しいハイブリッドSACDです。欠点は、音源が記載されてないことぐらいです。録音時期から、テープへの録音でないことは、間違いないので、@金属原盤ASP盤B金属原盤から作成されたマスターテープCLP初期盤の4つの可能性があります。ノイズが異常に少ないことから、Aの可能性は、低いと思います。EMIジャパン様、情報開示は、詳細にして頂けると、大変有り難いです。

グリュミオー さん | 東京都 | 不明

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本盤に収録されたモーツァルトの2曲につい...

投稿日:2011/02/27 (日)

本盤に収録されたモーツァルトの2曲については、これまで幾度となくリマスタリングが繰り返されてきたが、それらとは一線を画する素晴らしい超高音質SACDの登場を大いに歓迎したい。アイネ・クライネ・ナハトムジークは、録音が1949年ということもあり、マスターテープの保存状態がかなり良かったのではなかろうか。何よりも、弦楽合奏の音に一本芯が通ったような力感が増したのが何よりも大きい。そして、高弦の響きは艶やかで美しさの極み。トゥッティに差し掛かっても音が歪むことがないのが素晴らしい。演奏は、いわゆるモーツァルト演奏に必要不可欠とされている優美さや繊細さを基調としたものではなく、いかにもフルトヴェングラーならではのロマンティシズム溢れる濃厚なものだ。しかしながら、雄渾なスケールと彫の深さにおいては、他のどの演奏よりも際立ったものがあり、本演奏を個性的な名演と評価するのに私としてはいささかも躊躇しない。グラン・パルティータは、さらに2年遡る1947年の録音であるが、これまた驚異的な高音質だ。戦後間もなくとはとても信じられないような鮮明な音質に唖然としてしまうほどだ。各管楽器がブリリアントに響くのは圧巻の一言であり、トゥッティにおいても音が歪むことは殆どない。ここでのフルトヴェングラーの演奏においては、アイネ・クライネ・ナハトムジークのような濃厚な味付けは聴かれず、むしろ優美にして颯爽としたものと言える。それでいて、厳しい造形美や楽曲の核心を抉り出していくが如き彫の深さは健在であり、今般の高音質化によって、同曲のトップの座を争う名演と評価しても過言ではないのではないか。また、古き良き時代のウィーン・フィルの各奏者が奏でる美音を聴くことができるのも本盤の魅力であり、それらを望みうる最高の音質で味えることの喜びを大いに噛みしめたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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