DVD

Die Zauberflote: Sawallisch / Bavarian State Opera Moll Araiza Gruberova

Mozart (1756-1791)

User Review :4.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCBG9202
Number of Discs
:
1
Label
:
Aspect
:
Normal
Color
:
Colour
Format
:
DVD

Product Description

モーツァルト:『魔笛』
フランシスコ・アライサ、エディタ・グルベローヴァ
ヴォルフガング・サヴァリッシュ&バイエルン国立歌劇場


『魔笛』は、オペラの最高傑作として最も親しまれ世界中で頻繁に演奏されていますが、ユニテル原盤によるこの『魔笛』は、1971年以来バイエルン国立歌劇場の音楽監督をつとめていたサヴァリッシュの指揮、エファーディングの演出、ローゼの装置で1979年に始まったプロダクションです。グルベローヴァ、ポップ、モル、アライサをはじめ、最高の歌手陣、メルヒェン風の幻想とフリーメーソン的な思想性を融合したエファーディングの演出、そしてローゼの夢あふれる美しい装置が一体となって、磨きあげられた見事な舞台を作り上げています。(メーカー資料より)

【収録情報】
● モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲


 クルト・モル(バス:ザラストロ)
 フランシスコ・アライサ(テノール:タミーノ)
 エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ:夜の女王)
 ルチア・ポップ(ソプラノ:パミーナ)
 ヴォルフガング・ブレンデル(バリトン:パパゲーノ)
 グドルン・ジーベル(ソプラノ:パパゲーナ)、他
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ

 演出:アウグスト・エヴァーディング
 装置と衣装:ユルゲン・ローゼ
 映像監督:ペーター・ヴィントガッセン
 収録:1983年 ミュンヘン(ライヴ)
 159分/片面2層/カラー/4:3/NTSC/DTSサラウンド5.1ch/リニアPCMステレオ/字幕:1.日本語、2.ドイツ語

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映像が古くなったとはいえ、魔笛の良い映像...

投稿日:2021/07/18 (日)

映像が古くなったとはいえ、魔笛の良い映像の一つには確実に数えられるこのDVDが、字幕付きで廉価で購入できるのは有難い。指揮も配役も良いが、特に夜の女王役のグルベローヴァは最高で、彼女の歌唱を味わうだけでも見る価値がある。演出もポネルに迫るなかなかのもの。衣装も含めて違和感はない。

トロ さん | 不明 | 不明

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魔笛は、ザルツブルクで数回、シュットゥッ...

投稿日:2014/12/22 (月)

魔笛は、ザルツブルクで数回、シュットゥットガルトの来日公演などライブで一番見ているオペラですが、最近のドイツ系の斬新すぎる演出を見る前にやはりオーソドックスなものを見ておくほうが良いと思います。その意味では、この盤はなにかが抜群によいとまではいいきれませんが、非常にバランスよくまとまっているのでお勧めです。

TG さん | 兵庫県 | 不明

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皆さんのレヴューを拝見していると、評価は...

投稿日:2013/08/31 (土)

皆さんのレヴューを拝見していると、評価はともかく、どれも的を得ているので感心しました。私は、魔笛はMozartの最高芸術の一つだと思っているのですが、その理由は、@後宮、フィガロ、コジ、ドン・ジョヴァンニは人間の煩悩がテーマになってましたが、本作はメルヘンの題材にし人間愛を歌っておりMozartの到達した精神性を表していること。Aストーリー展開はやや困難な部分があるものの、音楽には冗長さがなく、まるでクリスタルのような純粋なMozartのエッセンスが凝集されていること。そこにはMozart特有のアイロニーもちりばめられていること。B当時の貴族社会でフィガロのような反骨的な部分から、恐らくMozartが目指した一般大衆への彼のメッセージが台本も含めて込められていること。例えは適切ではないかもしれませんが、Beethovenの第9のような位置づけの作品だと思います。そのために、色々な解釈が可能であり、また歌手、オケ、演出に、他の作品よりも一段と高いレベルが要求されるのだと思いますし、どの演奏でも評価が分かれる所以だと思います。 さて、LD時代から愛聴するこの演奏は私はこの演奏は大好きで、聞いた中では最高の評価です。もちろん、アライサよりシュライヤーやヴンダーリッヒのほうが良いという人はいるでしょう。グルベローバは当代最高の夜の女王だと思いまし、ポップのパミーナも非常に可愛らしい。モルのザラストロもすばらしいです。パパゲーノ、パパゲーナも演出にぴったりです。本作のように、脇役も非常に重要な役割をもつ場合のオペラは、特に実演では全てにベストを揃えるのは現実には困難と思います(聞き手の好みもありますし)。マエストロ・サヴァリッシュの演奏も非常に手堅く決して煽るような演奏ではなく(聞き手によっては逆に退屈かも)、本作品の本質を捕らえて、演出歌手の特性を上手く引き出した演奏だと思います。 私の好みでは、この演奏を超える演奏は未だに経験していません。

Kitaraマニア さん | 北海道 | 不明

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