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60年代のイギリスでポップアイドルとして君臨したウォーカー・ブラザーズ。その中でも端正なルックスと甘い歌声で絶大な人気を誇ったのがボーカルのスコット・ウォーカーである。解散後、ソロとして活動を始めたスコットは当時の音楽産業のメインストリームからはほど遠い難解な楽曲を発表。一部で熱狂的な支持を集め、スコットはいつしか伝説のミュージシャンと呼ばれるようになった。
本作はそんなスコットの素顔に迫る初めてのドキュメンタリー映画である。スコットを敬愛し本作のエグゼクティブ・プロデューサーとなったデイヴィッド・ボウイも出演している他、多数の有名ミュージシャンが出演し、スコット音楽の魅力を語る。また、2006年に発売され、スコット音楽の集大成として名高いアルバム「ザ・ドリフト」の制作風景も収録し、今なお精力的に制作を続ける孤高のカルトミュージシャン スコット・ウォーカーの知られざる素顔に迫る。本作は第57回ベルリン国際映画祭パノラマ部門でも上映され、話題を呼んだ。
【スコット・ウォーカー略歴】
1965年ウォーカー・ブラザーズの一員としてデビュー。3rdシングル「涙でさようなら」が全英チャート1位のヒットを記録。イギリスのみならずヨーロッパ、オセアニア、日本でアイドル歌手として絶大な人気を得る。ウォーカー・ブラザーズ解散後、複数のソロアルバムを発表。1999年、レオス・カラックス監督の映画『ポーラ X』の音楽を担当。2000年にはロンドンの音楽イベント メルトダウン・フェスティバルのゲストキュレーターを務める。レディオヘッドやU2等、次世代のアーティストにまでその影響は及んでいる。
監督:スティーヴン・キジャク 出演:スコット・ウォーカー、デイヴィッド・ボウイ、ブライアン・イーノ、スティング、デーモン・アルバーン、ジャーヴィス・コッカー、レディオヘッド他 字幕監修:今野雄二
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投稿日:2010/10/27 (水)
投稿日:2010/10/13 (水)
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