Blu-ray Disc

Le Samourai

User Review :4.5
(2)

Item Details

Catalogue Number
:
DAXA4978
Number of Discs
:
1
Format
:
Blu-ray Disc
Director
:

Content Description

DVDも廃盤になって久しい、トレンチコートのアラン・ドロン代表作『サムライ』、ついに高画質でBlu-ray化!
さらに野沢那智の日本語吹替収録!

●ファン待望!「激シブ」アラン・ドロンの代表作『サムライ』がついにBlu-ray化!
1960年代に入って、ますます人気を不動のものにしたアラン・ドロンが、名作『冒険者たち』と同じ1967年に、フィルム・ノワールの巨匠ジャン=ピエール・メルヴィル監督の下、無口で非常なトレンチコートの殺し屋を演じた、彼の代名詞とも言える一作『サムライ』。原題も"LE SAMOURAÏ"で、拳銃を手にした一匹狼の孤独を日本の「サムライ」にたとえている。ドロンはその後、自分の化粧品ブランドを立ち上げたが、その香水にも「サムライ」の名前を付けているほど。DVDが廃盤になってもう10年、中古盤が高騰するなど、ファンから常に再販のリクエストの高いこの名作が、ついにBlu-rayになって帰ってくる!

●HDマスターは2011年、フランスのパテ社がデジタル修復した最新版で、ゴミひとつない高画質! さらにMGVCを採用!
かつてリリースされていたDVDは上映用プリントから起こされたあまり良い画質のものではなかったが、今回は2011年にフランスで完成した最新の修復版マスターを使用。オリジナル・ネガ(一部インター・ポジ)から2Kスキャン&修復された美麗なマスターで、ゴミや傷一つない美しい映像をお楽しみいただける撮影監督はドロン作品では『太陽がいっぱい』や『黒いチューリップ』でも組んでいるフランスの名匠アンリ・ドカで、この作品独得のグレーや青を基調とした渋い色彩が見事に再現されている。Blu-rayではこの魅力を最大限に味わっていただくため、スタジオジブリ全作品等のBlu-rayで定評のあるMGVC(マスターグレードビデオコーディング)*を採用、2層ディスクの大容量で最高画質を追求!

●野沢那智の日本語吹替収録!フランス語、日本語吹替音声ともにオノ セイゲンが新たにマスタリング!
吹替ファンお待ちかね! 1978年10月26日、東京12チャンネル(現・テレビ東京)で初放映された、野沢那智さんによる吹替版も収録(ほかのキャストは阪脩、鈴木弘子、池田昌子)。フランス語、日本語とも、<シネフィル・イマジカ>レーベルのお約束で、世界的音響エンジニア、オノ セイゲン氏がマスタリング、96khz/24bit リニアPCMのハイレゾ・サウンドでこの名作をお楽しみいただける(日本語吹替のない部分はフランス語+日本語字幕での再生となります)。

●16ページ特製ブックレット封入!(執筆:中条省平/表紙:100%ORANGE描き下ろし)

本編107分+特典4分/1967年 フランス=イタリア/2層ブルーレイ/1080p High Definition(1.85:1 ビスタサイズ)/SCANAVO クリアケース

音声:1.フランス語(リニアPCM 96KHZ/24bit) モノラル2.0ch 2.日本語(リニアPCM 96KHZ/24bit) モノラル 2.0ch

<特典>
オリジナル劇場版予告編(約4分)

【スタッフ】
監督・脚本: ジャン=ピエール・メルヴィル(『海の沈黙』『恐るべき子供たち』『賭博師ボブ』『マンハッタンの二人の男』『ギャング』『影の軍隊』『仁義』『リスボン特急』)
撮影 アンリ・ドカ(『死刑台のエレベーター』『大人は判ってくれない』『太陽がいっぱい』『シベールの日曜日』『黒いチューリップ』)
音楽:フランソワ・ド・ルーベ

【キャスト】
アラン・ドロン(野沢那智)
フランソワ・ペリエ(阪脩)
ナタリー・ドロン(鈴木弘子)
カティ・ロジエ(池田昌子)

【ストーリー】
殺し屋ジェフ・コステロ(アラン・ドロン)は、依頼を受けてナイト・クラブのオーナーを殺害。だがその日、出演していたピアニストの女性ヴァレリーに顔を見られてしまう。警察はオーナー殺しの犯人捜しに躍起になり、ジェフも呼び出され、クラブの従業員たちを前に面通しをされるが、なぜかジェフをしっかり見ていたはずのヴァレリーは彼ではなかったと証言をする。ジェフは放免されたものの、操作責任者の警視は彼への疑いを消し去ることが出来ず、尾行をつける……。

© COPYRIGHT 1967 - FILMEL PRODUCTION - C.I.C.C.

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ため息が出るいぶし銀のようなモノクローム...

投稿日:2003/04/21 (月)

ため息が出るいぶし銀のようなモノクロームの映像。(カラーですけど)スタイリッシュな男の美学の頂点。言葉よりも仕草で語るアラン・ドロンの格好よさ。孤独な、迷える、悩める男の映画。全く完璧、最高!!

リキ さん | ohsaka | 不明

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昔フランスで流行したいわゆるフィルム・ノ...

投稿日:2002/04/10 (水)

昔フランスで流行したいわゆるフィルム・ノワールの傑作。アラン・ドロンもこの作品あたりでイメージを確立したようです。
暗殺者ドロンと警察、目撃者の女との駆け引きを描いたお話なんですが、それは饒舌な現代からすると“クール”どころか台詞も殆どありません。ドロンに至っては「なんで生きてるの?」って感じ。しかしその虚無感が
“フィルム・ノワール”なんでしょうね。

平阪 さん | 不明

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