Matador

アルモドバル日本初公開作にしてエロティックな怪作。
殺人にエクスタシーを感じる倒錯男女の極限的官能。

■ペドロ・アルモドバル監督初期怪作3タイトルを一挙リリース
最新作「ジュリエッタ」も公開中の、ヴェネツィア国際映画祭脚本賞受賞（『神経衰弱ぎりぎりの女たち』）、アカデミー外国映画賞（『オール・アバウト・マイ・マザー』）、アカデミー脚本賞（『トーク・トゥ・ハー』）、カンヌ国際映画祭脚本賞（『ボルベール（帰郷）』）とスペイン映画界だけでなく今や世界的巨匠となったアルモドバル監督。タブー無き映像表現と圧倒的なオリジナリティを発揮している初期作品群。本作はニューHDマスターにより初BD化と新DVD化。

■他に類を見ないスキャンダラスな作品群
アルモドバル監督の日本初公開作品。明らかにアナーキーな登場人物は激減するも、残酷描写も含めサスペンス映画の体裁をとりながら、人間の奥底にある欲望と破滅が美しく描かれる。

■R18+

カラー／本編約107分+特典映像約2分／片面一層／16：9 LB ビスタサイズ／音声：1)スペイン語（オリジナル）ドルビーデジタル モノラル／字幕：日本語字幕／1986年／スペイン

※商品仕様、特典等については変更となる場合がございます。

【ストーリー】
青年アンヘルは元花形マタドールのモンテスに闘牛士の教育を受けていたが、モンテスは殺人にエクスタシーを感じる性癖の持ち主だった。女性経験が無く同性愛を疑われたアンヘルは、モンテスの恋人エヴァを凌辱しようとするが失敗。警察に自首したアンヘルだが、そこで敏腕美人弁護士マリアと出会う。マリアもまたモンテスと同じ、殺人にエクスタシーを感じる性癖を持っていた。共通する性癖の持ち主であるモンテスとマリアは、セックスと殺しの融合という究極の官能を求め合う。そんな二人に翻弄されるアンヘルとエヴァのとった行動は…。

【スタッフ】
監督：ペドロ・アルモドバル/脚本：ペドロ・アルモドバル　ヘサス・フェレーロ/撮影：アンヘル＝ルイス・フェルナンデス/製作：アンドレス・ビセンテ・ゴメス/音楽：ティノ・アソレ

【キャスト】
トーチョ・マルチィネス　アサンプタ・セルナ　アントニオ・バンデラス　カルメン・マウラ　エヴァ・コーポ

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