SACD Import

Bitches Brew

Miles Davis

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UDSACD2149
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Limited, Hybrid Disc, 1970,Import

Product Description

MOBILE FIDELITY 社よりマイルス・デイヴィス『Bitches Brew』がシリアルナンバー入り限定SACDで登場!

あの「ウッドストック・フェスティヴァル」が開催された日、マイルスがニューヨークのスタジオで繰り広げていたサウンドとは・・・。ロックやファンクの要素を大きく取り入れた、エレクトリック・マイルスの金字塔にして20世紀音楽の黙示録というべきベスト・セラー。呪術的なポリリズム、躍動的なベース・ライン、そしてマイルスのスリリングこのうえないトランペット。そのすべてが永久に新しい。

Track List   

Disc   1

  • 01. Pharaoh's Dance
  • 02. Bitches Brew

Disc   2

  • 01. Spanish Key
  • 02. John McLaughlin
  • 03. Miles Runs the Voodoo Down
  • 04. Sanctuary

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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このアルバムでマイルスがやりたかった音楽...

投稿日:2017/12/02 (土)

このアルバムでマイルスがやりたかった音楽は「ファンク・エレクトリック」である。ジャズという範疇にとらわれずに「自分の今やりたい音楽はこれなんだ!」というマイルスの叫びがこのアルバムの端々から感じられるのである。 キーボードに「ジョー・ザヴィヌル」「チック・コリア」らが参加している。彼らはその後、ジャズというジャンルから派生した音楽を醸成して成功している。(ハービー・ハンコックも同様である。)特筆すべきことは、この時期のマイルスが「売れる商品を作成する」などという商業至上主義的な安っぽい考え方を全く持っていなかったということである。これが素晴らしく、その後のマイルスを神格化させる要因になっていると言える。このことが1972年の「オン・ザ・コーナー」、そして1975年の「アガルタ、パンゲア」、そして「ゲット・アップ・ウィズ・イット」までつながっていくのである。1970年というこの時期に、これだけ「自分のやりたい音楽」をやったマイルスに影響を与えたミュージシャンは「スライ」そして「ジミ・ヘンドリックス」あたりであろうと思われるが、作品の構成に関しては「ストラヴィンスキー」のバレー音楽である「春の祭典」も当時マイルスが勉強をしていたようであり、H・ハンコックらにも「春の祭典を勉強しろ」と指示していたようである。1981年にマイルスがカムバックした時にこの時期のエネルギー感があまり感じられなかったのが残念でならない。

nk さん | 東京都 | 不明

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非常にたくさんあるデイビスのアルバムの中...

投稿日:2011/06/23 (木)

非常にたくさんあるデイビスのアルバムの中でも有名な、よく売れたものだそうだが、 このアルバムで「ジャズ」を聴こうとすると肩すかしを食ってしまう。 明快なテーマメロディーがある訳でもなく、まとまったアドリブソロがある訳でもない。 ジャズというよりも、重低音のリズムが延々と続くクラブ・ミュージックに コンセプトがちょっと似ていると思う。 自分のアルバムなのに出番が少ないが、時折でてくるデイビスのトランペットは、やはり印象的。 2枚組の2枚目の方が、1曲の長さが多少短めで聴きやすい。

もんきい さん | 秋田県 | 不明

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録音されてから40年以上も経っているにもか...

投稿日:2011/04/20 (水)

録音されてから40年以上も経っているにもかかわらず、いまだにこれをロックだファンクだジャズだとカテゴライズする必要あります?マイルスはいつだって時代の先端でカッコいい音楽を演りたかった、そしてそれが出来る才能があったってことじゃないでしょうか。そんなマイルスの創った音がリスナーの脳を刺激し続けるのは当然で、リスナーの感性が整ってさえいれば何十年経っても同様の体験ができるし、これはジャズでもクラシックでも同じことだと思います。要するに脳への刺激が欲しい方はどのヴァージョンでも良いから一度は聴いてみるべき音だと思います。

oklahomatoad さん | 東京都 | 不明

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