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E=mc2

Mariah Carey

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
1750758
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

世界中から最も愛される歌姫、Mariah Careyのクリスマス・アルバムを含めると11枚目となるスタジオ・アルバムは、新たな黄金時代の幕開けを決定づける作品となった。正直、前作『Mimi』で曲によっては若干疑問を抱いていた歌の部分も今回は○。彼女の特徴であるウィスパー・ヴォイスとパワフルなヴォーカルを変幻自在に使い分けるあたりは、デビュー時の「7オクターブ」の頃よりも逆に懐深くなって良かったのではと感じられるほど。オープニングから歌姫参上を威風堂々とアピールするかのようなソプラノヴォイスで始まる「Migrate」はヒット請負人T-Painを迎えてAuto-Tuneを効果的に使ったイマドキなトラックでリスナーに新鮮な驚きを与え、ダンスホール・レゲエ調の「Cruise Control」や、イカツイ雄叫び男Young Jeezyと派手派手シンセを使った「Side Effects」、さらにマイケル、というよりNe-Yoが歌いそうな煌びやかな80sディスコティック「I'm That Chick」などクラブ映えするアップめな曲が前半は並ぶ。後半は安定感が増したマライアの地声を活かした傑作ミディアム〜バラードが続き、いつもならうるさく感じる(失礼!)JDの合の手も殆ど気にならない。またMimiの前ではサイレンも封印した(?)Swizz Beatzが手がけたグルーヴィーなトラック「O.O.C.」もアクセントになっている。また、R&B作品では定評のあるBrian Michael Cox作の「For The Record」からStarGateによる美メロ曲「Bye Bye」、壮大な世界で締めくくる「I Wish You Well」のラスト3曲は、デビュー時からの筋金入りのマライア・ファンから最近マライアを知った若い世代にも響くような楽曲が続き、聴きごたえタップリ。個人的ハイライトはDJ Tomp作の「I'll Be Lovin' U Long Time」。晴れ渡った空に溶けていくようなマライアの伸び伸びとした歌声とポジティブな楽曲が自己を解放した喜びに満ち溢れたこのアルバムを象徴しているかのようだ。

  • CD

    E=mc2

    ¥1,627 EUR Edition Import 14 Apr 2008

  • Vinyl

    E=mc2

    ¥5,933 INT Edition Import 13 Feb 2021

  • CD

    [USED:Cond.B] E=mc2

    ¥550 Japan Edition 16 Apr 2008

Track List   

  • 01. Migrate featuring T-Pain
  • 02. Touch My Body
  • 03. Cruise Control featuring Damian Marley
  • 04. I Stay In Love
  • 05. Side Effects featuring Young Jeezy
  • 06. I'm That Chick
  • 07. Love Story
  • 08. I'll Be Lovin' U Long Time
  • 09. Last Kiss
  • 10. Thanx 4 Nothin'
  • 11. O.O.C.
  • 12. For The Record
  • 13. Bye Bye
  • 14. I Wish You Well

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Comprehensive Evaluation

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 久々に大ヒットが出るとそれにしがみつく...

投稿日:2010/08/11 (水)

 久々に大ヒットが出るとそれにしがみつくやり方はどうか?と思う。  「MIMI」に縛り付けられている感じでもあるし「続編」っていつも最初のを超えられないケースが多く、これもまたその1つで残念。

fumi さん | 神奈川県 | 不明

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今の彼女が出せるだけのものを出した究極の...

投稿日:2010/07/30 (金)

今の彼女が出せるだけのものを出した究極の勝負作、って感じがします。おそらく前作で大ヒットした「We Belong Together」を意識して作り上げられていて、最初から最後まで捨て曲がない。彼女の最大の魅力であるボーカルも存分に活かされているし、「Bye Bye」なんかは本当に名曲だと思います。前作よりもセールスが大幅にダウンしたのが不思議に思える傑作だと思いました。

タックン さん | 東京都 | 不明

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'08年発表。曲作りとプロダクションには必ず自ら...

投稿日:2008/12/23 (火)

'08年発表。曲作りとプロダクションには必ず自ら携わっているが、今回は常連のジャーメイン・デュプリやブライアン・マイケル・コックスに加え、ネイト・ダンジャ・ヒルズ、スターゲイト、スコット・ストーチなどもあらたに共同プロデューサーに起用。前もって方向性を決めずに、形作ったという本作の収録曲は、これまた初顔合わせのトリッキー・スチュワート&ザ・ドリームと共作した先行シングルAが象徴するように、どれも解放的でセクシーでユーモア満々。ずばり"FUN(楽しさ)"の3文字が全体を覆っていると言えよう。 また、マライアといえば「ヒーロー」や「スリー・ザ・レイン」をはじめ、自分の体験を踏まえて逆境と闘う人々を励ます応援歌でも、多くのファンを獲得してきた。本作でも、王道バラードのLやゴスペル調のMなど、その手の曲を聴くことができる。

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