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Symphony No.7 : Kirill Kondrashin / Concertgebouw Orchestra (1979 Stereo)

Mahler (1860-1911)

User Review :4.0
(9)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TALT036
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


マーラー:交響曲第7番『夜の歌』
キリル・コンドラシン&コンセルトヘボウ管弦楽団


泣く子も黙るコンドラシンのマラ7、コンセルトヘボウとのライヴ!
 第9番を日本初演し、亡くなる直前には『巨人』を振っていたエピソードが有名なように、コンドラシンにとってマーラーは宿命の作曲家と言えるでしょう。深い理解に加え、思いの入れ込みようが凄まじく、複雑巨大な第7番も破格の力強さと強烈な推進力で一気に聴かせます。コンセルトヘボウの食らいつくような演奏も手に汗握り、フィナーレで見せる怒涛のエネルギーには心底震えます。情報量の多さと一本筋の通った見通しの良さを兼ね備えた稀有な名演!(販売元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』


 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 キリル・コンドラシン(指揮)

 録音時期:1979年11月29日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 国内プレス
 日本語帯・解説付

【ALTUSの「TAHRA 復活シリーズ」について】
「TAHRA(ターラ)」はルネ・トレミヌ氏と、その夫人ミリアム・シェルヘン女史が立ち上げたフランスのレーベルです。ミリアム夫人は指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘であり、大指揮者たちとの家族ぐるみのつながりも強い人物。1992年に初のCDをリリース、その後も精力的に活動を続けますが、2014年に主宰者トレミヌ氏が惜しくも急逝。レーベルは活動縮小を余儀なくされ、現在多くのタイトルが入手困難の状態にあります。歴史的音源を正規かつオリジナルの形で音盤化することを特徴とし、ヒストリカル・ファンに大いに愛されたレーベルでした。
 そんなTAHRAの残した遺産の素晴らしさを世に問うべく、国内レーベル「ALTUS(アルトゥス)」はミリアム夫人の承認のもと正式に音源のライセンスを受けた上で、新たなリマスタリングを施し発売するターラ復活シリーズを進めています。
 ここに聴ける音は貴重なTAHRAオリジナルに基づくもので、他レーベルの同演奏とは一味もふた味も違う、なまなましい音像がお聴き頂けることと思います。(販売元情報)

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Comprehensive Evaluation

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最近になり、コンドラシンを聞き、音の構成...

投稿日:2018/11/19 (月)

最近になり、コンドラシンを聞き、音の構成力とテンポにはまってしまいました。マーラーよりブルックナーだった私が、この7番からはまってしまいました。コンドラシンの6番悲劇的も素晴らしいですが、7番の、特に、終楽章の音の配置、響き(ブルックナー的な響きを彷彿とさせてくれるフレーズ)と最後の瞬間芸は素晴らしです。録音は、悲劇的と並び、僕のコレクションの中ではピカ1で、まさホールで聴いているかのような臨場感と透明な響きに圧倒されます。

tt さん | 大阪府 | 不明

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第7”夜の歌”シンフォニー演奏の成否は”...

投稿日:2018/06/22 (金)

第7”夜の歌”シンフォニー演奏の成否は”Finale”に掛かっている コンドラシン&コンセルトヘボウO.は成功している この”Rondo”がマーチになってしまう演奏があまりに多い ここに至る4つの楽章が創り出した世界を無意味な絵空事にしてしまった演奏をいくつ聞いてきたことか これで好いのだ 第9交響曲第三楽章のRondo-Burleskeと同じ世界であり また第10交響曲第三楽章〈プルガトリオ〉と相通ずる音楽である 後世の音楽でいうとアイヴズの第4交響曲第二楽章〈コメディー〉へ繋がっていく精神によって創造されている この第五楽章へ至るための設計がこの速いテンポ設定を導き出している コンドラシンのマーラー解釈は一等地を抜いていた 第9交響曲の読みが目から鱗を落としてくれたことを今も忘れない ロマン派交響曲の系譜からでは理解できないものなのだ それをコンドラシンは知っていた マーラーをロマンチックに歌おうとする人は必ず間違う シェーンベルクやヴェーベルンは未来から来て微笑んでいた さて あなたは如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ライブならではの傷を差し引いても素晴らし...

投稿日:2011/03/03 (木)

ライブならではの傷を差し引いても素晴らしい演奏です。私にとってコンドラシンを見直した1枚です。この時代のソヴィエトの指揮者らしからぬ適切な金管の鳴らし方、柔らかい音響で快適に進むテンポ。メロディアの録音からは聴かれない1面がここにあります。マーラーの7番が苦手な方にはチャレンジして頂きたいCDです。

良い演奏 さん | 兵庫県 | 不明

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