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Piano Concerto, 1, 2, : Barenboim(P)Boulez / Skb

Liszt (1811-1886)

User Review :4.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4779521
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ルール・ピアノ・フェスティヴァル・ライヴ!
リスト:ピアノ協奏曲集、ほか
バレンボイム、ブーレーズ&SKB


リスト・イヤーを記念しておこなわれたバレンボイムとブーレーズ&シュターツカペレ・ベルリンによる注目のコンサートのライヴ録音。
 このコンサートは、ドイツの、ライン、ルール川周辺の都市で行われる有名な音楽祭「ルール・ピアノ・フェスティヴァル」の一環としておこなわれたもので、会場にはドイツの重工業を代表するクルップ社の人物の名を冠したエッセン市の美麗なホール「アルフリート・クルップ・ザール」が使用されています。
 「ルール・ピアノ・フェスティヴァル」は、世界的なヴィルトゥオーゾから期待の新人まで世界から集まる大規模なフェスティヴァルで、バレンボイムは2010年にも招待されてショパンのコンチェルトの濃厚な演奏を聴かせていました。
 今回はリストということで、バレンボイムのドラマティックなスタイルとの相性も良さそうなので、ソロへの期待も高まるところです。
 指揮はバレンボイムとはすでに40年以上の親しい間柄にあるピエール・ブーレーズが担当。オーケストラはバレンボイムの手兵で20年に及ぶ良好な関係を築いてきたシュターツカペレ・ベルリンという組み合わせです。(HMV)

【収録情報】
フランツ・リスト
・ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124
・ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125
・6つのコンソレーション〜第3番 S173
・4つの忘れられたワルツ〜第1番 S215

 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
 シュターツカペレ・ベルリン
 ピエール・ブーレーズ(指揮)

 録音時期:2011年6月9日―10日
 録音場所:エッセン、フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

Track List   

  • 01. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 1. Adagio sostenuto assai
  • 02. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 1. Adagio sostenuto assai
  • 03. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 2. Allegro agitato assai
  • 04. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 2. Allegro agitato assai
  • 05. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 3. Allegro moderato
  • 06. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 3. Allegro moderato
  • 07. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 4. Allegro deciso
  • 08. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 4. Allegro deciso
  • 09. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 5. Marziale un poco meno Allegro
  • 10. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 5. Marziale un poco meno Allegro
  • 11. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 6. Allegro animato
  • 12. Franz Liszt - Piano Concerto No.2 in A, S.125 - 6. Allegro animato
  • 13. Franz Liszt - Piano Concerto No.1 in E flat, S.124 - 1. Allegro maestoso
  • 14. Franz Liszt - Piano Concerto No.1 in E flat, S.124 - 1. Allegro maestoso
  • 15. Franz Liszt - Piano Concerto No.1 in E flat, S.124 - 2. Quasi Adagio
  • 16. Franz Liszt - Piano Concerto No.1 in E flat, S.124 - 2. Quasi Adagio
  • 17. Franz Liszt - Piano Concerto No.1 in E flat, S.124 - 3. Allegretto Vivace - Allegro Animato
  • 18. Franz Liszt - Piano Concerto No.1 in E flat, S.124 - 3. Allegretto Vivace - Allegro Animato
  • 19. Franz Liszt - Piano Concerto No.1 in E flat, S.124 - 4. Allegro marziale animato
  • 20. Franz Liszt - Piano Concerto No.1 in E flat, S.124 - 4. Allegro marziale animato
  • 21. Franz Liszt - 6 Consolations, S. 172 - No. 3 in D flat major (Lento, placido)
  • 22. Franz Liszt - 6 Consolations, S. 172 - No. 3 in D flat major (Lento, placido)
  • 23. Franz Liszt - Valse oubliee No.1 in F sharp, S.215
  • 24. Franz Liszt - Valse oubliee No.1 in F sharp, S.215

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Comprehensive Evaluation

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ダーヴィト・フリードリヒの暗い、重厚な風...

投稿日:2012/06/11 (月)

ダーヴィト・フリードリヒの暗い、重厚な風景画の世界が広がるリストの協奏曲だ。まるでタペストリーのように。これまでアレックス・サロネンのコンビで楽しんでいたリストの世界とはまったく異次元だ。この世界をもたらしたのは、おそらくバレンボイムだろう。彼らしい、ねっとりとしたエロティックな質感。 この妖しげな世界をブーレーズの音楽が少しは中和しているから聴いていられるのか。 私の美意識は否定したがるが、まるで媚薬のように心に纏わりつく。魅せられる、とはこのことだろう。 フリードリヒが描くた暗いそがれの空が脳裏に浮かんでくる。

shef さん | 栃木県 | 不明

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重厚な演奏である。エレガントで華やかな演...

投稿日:2012/01/21 (土)

重厚な演奏である。エレガントで華やかな演奏が好きな人にはお勧めできない。大変興味深い演奏だけれども、ちょっと違和感を感じるのは私だけであろうか。

☆の降るまち さん | 東京都 | 不明

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バレンボイムは若い頃、クレンペラーの指揮...

投稿日:2011/12/11 (日)

バレンボイムは若い頃、クレンペラーの指揮でベートーヴェンの協奏曲を録音して注目を浴びたが、それから半世紀も過ぎようという今、自らがシェフを務めるSKBで再び巨匠のもとでソリストを務めた。その巨匠とはブレーズ、それに今回の曲目はリストだ。そのことからして興味津々、いったい誰がこのような顔合わせを可能にしたのか。ブレーズがリスト?よく引き受けたものだ、というびっくりから、そういえばバレンボイムはリストの協奏曲の録音はまだなかったな、という驚きまで、とにかく興味は尽きない。演奏はといえば、ブレーズは大きな楽譜を前にテンポを重視した堅実なオーケストラ・コントロールを心がけ、曲の機微、強弱の表現はバレンボイムに任せるという風。ところがこのバレンボイム、普段はこのオーケストラのシェフなのだから、ピアノに向かいながらもオケの方を向けばたちまち彼らがそれに反応するという具合で、端的に言えば、この演奏には指揮者が2人いるといってもいいかもしれない。ピアノ協奏曲第2番の、チェロや独奏楽器とピアノの掛け合いの部分など、その効果満点で、お見事の一言。しばしば派手な演奏=聞き応え、に通じていたリストのピアノ協奏曲(特に第1番)だったが、それだけが聴きどころではないということを教えてくれる1枚。この録音はリストのピアノ協奏曲の名盤として語り継がれるのではなかろうか。

雲谷斎 さん | 埼玉県 | 不明

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