もう２０年以上も前の曲なのに、いまだにCM等で「 Are You Gonna Go My Way」のイントロを聴いただけで、トキメイテしまう。名曲と言うのは時を経ても古臭さを感じさせないから不思議だ。

またしてもファンの期待を裏切らない傑作、思えばオルタナ、グランジが台頭してきた時代に、ストレートなロックのアルバムを出して、それいらいヒットし続けた！コレが聴衆の求める音だったのでしょうか？

ファーストアルバムの頃からブレないサウンドがとにかく最高！　今回のアルバムにはノリのいい曲が多めな気がしました。曲によっては爽やかささえ感じるくらい！　音にかんしては、機材の性能が良くなったり録音技術が進んでたりで、いい音になってるのにレニー・クラビッツの音ですし、グルーヴもいかにもレニー・クラビッツです！　ファンの期待を裏切らない最高のミュージシャン！！！！

ジミヘンをリアルタイムで知らない僕からすれば、ギターを持ったロックヒーローは彼。タイトル曲にもなっている「Are You Gonna Go My Way」は音楽を知らない人でも聴いたことがある程のロック史に残る名曲。

聴きやすくていいアルバム。 聴けない曲が少なく（ほとんどない）軽く売れるアルバムを作れるところがレニーのすごさ。 ギター炸裂と言う感じではないが、一気に聞ける良いアルバムである。 disk unionで１００円で売られてたのを買って得した。

こてこてのファンクにならずに程よくロックしている。且つポップで非常に聴きやすい。このスタンスはレニーだけのもの！

レーベルを確認したところメジャーレーベルではないようだが、２，３回聴いてみたところレニーが何かから解放されたような自由を謳歌しているのが伝わってくる。この人の場合、メジャーに切られたのではなく自由に自分の発想で音楽を作る為、メージャーレーベルを切ったのではないか？ 内容は正にロックであり、しかもポップで万人受けしやすいと思う。 黒人のロックミュージシャンは珍しいのだが、この人はリビングカラーなどとは違い後世に残る人だと思う。 レニーが楽しそうに作っているのが、ひしひしと伝わってくる。

全体的にオフ気味で録音されてるから、各楽器の鳴りがよくわかります。特にドラムが顕著。バンドでDrやってますがこのアルバムを聴く度に、スタジオで叩いている時の感覚が腕や手の内に蘇ってくる。（このアルバムで使われてるドラムキットはどこのブランドか、どなたかご存知でしょうか？）次はベース！ファンクにタメたり、地味に派手なフレーズを爆発させたりと最高！このアルバムはベースラインだけに集中して聴いてみるとこれまた面白い。そして静かにきらめくローズにも感無量etc、、、。ジョンレノン、カーティスメイフィールド、ジミヘンドリクス、ファンカデリック、オーティスクレイなど様々な先人達の姿が浮かんできますが、最高なロックアルバムです！RAWな音創りとレニーの抜きんでた才能とセンスで産み出された大名盤。こういうアルバムはこれからも流行に左右されず、永遠に輝き続けるでしょう。

4曲目が聞きたくて購入。たまに夜に聞きたくなる。

どれも口ずさめる程ｷｬｯﾁｰな楽曲が揃った’93年の3rdﾋｯﾄ･ｱﾙﾊﾞﾑ。前、前々作と眉つば物で聴いてたﾘｽﾅｰも本物だと認めざるを得なくなった一作。どんなにﾌｪｲｸだｵｰﾙﾄﾞだと言われようと、これ程ﾋｯﾄ･ｼﾝｸﾞﾙ量産されたら、そりゃあ納得ですよ。ｱﾅﾛｸﾞ全開で単純にやりたい事を好きな様にやって売れるんだから、ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝ冥利に尽きます。M1,2,4,6,10,11と聴きどころ満載。