アートブレイキーは泥臭くてあまり好きなドラマーではないのだが、ブルーノート盤となると、ついつい聴いてみたくなる。再発廉価盤の発売を機に輸入盤から買い替えて購入した。ジャズを聴き始めた頃のトキメキを思い出した。

2021 Record Store Day 限定版（180グラム重量盤レコード）のレビューです。 音質・盤質ともに最高です！モノラル録音ですが、なんとも立体的で生々しい音！ドーハムがそこでトランペットを吹いているかのようです。私にとってのドーハムのベストは「Afro-Cuban」か「Trompeta Tocccata」なので買うかどうか迷ってましたが、ホント買って良かった。Discogsでレコード愛好家たちが早速レビューしている通りです。 またジャケットの作りも良いし、輸入盤でありがちなバーコードがジャケットに直接印刷なんかされてません（シュリンクラップに貼られたRSDのラベルにバーコードが印刷されている）。 2500枚と生産枚数も少なかったし、6/12の解禁時間とともに速攻購入してよかった！

このCDセットを購入しようとしている方は下記の点に注意してください。 名盤「Quiet Kenny」の人気曲「Lotus Blossom」が収録されていません（他の７枚のアルバムの収録内容については未確認です）。これは「サムシン・エルス」に「枯葉」が入っていないようなものでお粗末としか言いようがありません。 安くて、音質も十分満足出来るレベルなので、大変残念でした。

演奏曲目 「Ｔｒｏｍｐｅｔａ　ｔｏｃｃａｔａ」 　ベースが主体の聞かせる演奏なのでトランペット、サックスを期待すると裏切られます。 「Ｎｉｇｈｔ　ｗａｔｃｈ」 「ｍａｍａｃｉｔａ」 　聞かせる演奏 「Ｔｈｅ　ｆｏｘ」 　ハード系演奏 　腰を据えてジャズを聞きたい人向け、コレクターズ・アイテムに近いです。★３．５をつけたい所ですが出来ないので現状の★になっています。 　Ｊｏｅ　Ｈｅｎｄｅｒｓｏｎ、Ｔｏｍｍｙ　Ｆｌａｎａｇａｎが参加しています。

演奏曲目 「Ｕｎａ　ｍａｓ（ｏｎｅ　ｍｏｒｅ　ｔｉｍｅ）」 　ブラジル音楽ジャズ 「Ｓｔｒａｉｇｈｔ　ａｈｅａｄ」 　アラビア音楽ジャズ 「Ｓａｏ　Ｐａｕｌｏ」 　ブラジル音楽ジャズ 　ブラジル音楽ジャズの「Ｕｎａ　ｍａｓ（ｏｎｅ　ｍｏｒｅ　ｔｉｍｅ）」をお奨めします。 　有名なＪｏｅ　Ｈｅｎｄｅｒｓｏｎ、Ｈｅｒｂｉｅ　Ｈａｎｃｏｃｋが参加しています。

　トランペットが語る様な演奏の「Ｌｏｔｕｓ　Ｂｌｏｓｓｏｍ（蓮の花）」をお奨めします。 　スタンダード曲であり原曲はオペラの「Ｍａｃｋ　ｔｈｅ　ｋｎｉｆｅ」が収録されています。 　有名なＴｏｍｍｙ　Ｆｌａｎａｇａｎ、Ｐａｕｌ　Ｃｈａｍｂｅｒｓが参加しています。

ドーハムは自分名義の作品においても他のホーンプレイヤーとの競演が多いが、このアルバムは菅は自身だけである事から、盤を通じて彼のアドリブプレイを楽しめる。そして、「なんかジャズをかけておきたい」という時にプレイボタンを押してそのまま鳴らしておげば、まず間違いの起きないアルバムでもある... ドーハム特有の音色やフレーズが鳴れば、部屋は独特の空気感に包まれていく。

CDプレイヤーを買い替えたのを契機に、高音質のCDで聞いてみたくなり古い輸入盤から買い替えました。改めてじっくり聴くと、ケニードーハムのトランペットが何とも渋くて、ますます好きになりました。

ケニーの多様性を伺い知ることのできるアルバム。ハープの入ったジャズが新鮮。意外と聴きやすくて、CDを取り出してプレーヤーにかける回数が多いです。ソニー・ロリンズ(ts)参加で 二人のプレイの’対比’ がより明確になっています。

ジャズに開眼したきっかけの一枚。最初から最後まで通して聴きたくなる。ライブ盤の熱や醍醐味が詰まっている。各国の都市が名前の曲で、世界を旅するような構成も洒落ている。