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ジョニ・ミッチェルという生き方 ありのままの私を愛して

Joni Mitchell

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860203870
ISBN 10 : 4860203879
Format
Books
Release Date
June/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

私小説的なソングライティングの確立、それは真の私自身に出会う旅。
ミッチェル自身の言葉で彼女のお気に入りが並べられた章もあります!
ロングインタヴューに応えながら1971 年作品『ブルー』制作当時を語った貴重な内容。

ニューヨーク・タイムズ絶賛!―インタヴューにはほとんど答えないミッチェル自身の協力を得て、その芸術性の深みに迫る。
若き日のミッチェルが過ごしたカナダの日々、ギリシャへの旅と、レナード・コーエンやグレアム・ナッシュ、ジェームズ・テイラ―やサム・シェパードとの恋、そしてチベットの僧との出会いなど、興味深いエピソードが目白押し。

★ソフト・フランス装
★ジョニの好きなもの・大好きなものリスト付き


■目次
はじめに
18歳の恋人診断テスト
8900万人の『ブルー』
広がり続けるジョニの世界
素顔のジョニ・ミッチェル
ジョニの恋
この本が目指すところ

ジョニ・ミッチェル主要年表

大地と大空を見つめて
青春の光と影
カナダの大草原で
絵画的な音楽
ジョーンが生まれ育った場所
芸術家のきっかけとなった障害
男の子と遊ぶほうが楽しい
完全な自信を持てない高校時代
伸びすぎたけしの花
カナダの景色とアーティスト
結婚生活から逃げだしたい
――アージ・フォー・ゴーイング
リヴァーで語られること

ミッチェルの逃避願望
マタラ海岸のヒッピーライフ
金ぴかの鳥かごの中で
洞窟で暮らしてみて
オール・アイ・ウォント
はじめての告白と罪の意識
男たちの告白
――ボブ・ディランとアウグスティヌス
ほか

Content Description

ジョニ・ミッチェルへのインタヴューをもとにつづった唯一の本。ブルーの季節を乗り越えるために。

目次 : 大地と大空を見つめて/ ミッチェルの逃避願望/ 詩人になれたかも/ ブルーになっていく/ パーソナル・ソングライティングを超えて/ ありのままの自分を愛して/ ジョニが好きなもの・大好きなもの

【著者紹介】
ミッシェル・マーサー : ジャーナリストとしてニューヨーク・タイムズやヴィレッジ・ヴォイスなどで記事を執筆する一方、ラジオ・プロデューサーとしても活躍中。コロラドとブラジルに在住

中谷ななみ : 2002年より、音楽系の翻訳・通訳を開始。多数の音楽雑誌やメディアで、インタヴュー通訳をはじめとし、歌詞対訳、翻訳等で活躍中。神奈川県逗子市在住。養神館合気道初段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • jahmatsu

    自分的には70年中期ジャズ時代がたまんなく好きなのだが、その時代の話は薄めで残念。著者のどうでもいいクセのある話もスルー。ある程度は知っているつもりだったが、男性遍歴ネタには、リスペクトしかございませんでしたジョニ姉貴! それにしてもダサいタイトルだ。

  • ゆれる

    ジョニ自身より著者の自意識(自分自身の女性観というか)がいささか勝ちすぎる気もする。内容は短めのインタビューを交えた軽めのバイオグラフィーで、そんなものかなと軽く読めた。彼女については音楽以外はほとんど知らなかったけれど、生い立ちの仔細を知ったから聴き方が変わるわけでももはやない。彼女に見初められてしまった男性音楽家たちにはすこし同情を覚えるけれど、自然の摂理とはそういうものなのだ。

  • fritzng4

    特異なアーティストであるジョニ・ミッチェルの本は珍しいので手にとったのだが、ジョニ・ミッチェルとは直接関係のないアウグスティヌスの話や自身の青春時代の話など、著者のでしゃばり加減が鼻について些か閉口した。レナード・コーエン、グレアム・ナッシュ、ジェイムズ・テイラー他浮き名を流した数多くの男性とのエピソードは興味深いが、ジョニ本人とも親交があるのに結局世間的な代表作『ブルー』と『逃避行』に終始するのはいかがなものかと。

  • qoop

    アーティストとしてのジョニの在り方を明らかにするため、ジョニの来し方と、そのソングライティングの距離感を探った労作。私的経験に仮託して唄われるジョニの詩は、個人を越えて普遍的テーマへと昇華する。彼女の唄う痛みはひとり彼女のものではないし、唄われる対象も、特定の誰かではない。それが非情に高いレベルで結実している点が、ジョニの魅力なんだと良く判る。

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