ライ・クーダーがプロデュースをしているから買った。彼は、私にとって音楽とは「音場」だ、といっている。キューバでも、この作品でも、言葉どおりの仕事をしている。わかったのはそこまでで、どこがいいのか、つい最近までわからなかった。裏のものをひょいと表にするように、いきなり好きになれた。ＪｏｎＨａｓｓｅｌｌの音色は、脳の中の、どんな音楽もまだ触れていなかったところにタッチしてくる。ジャズファンではないので、これがジャズなのかわからない。ニューエイジに興味がないので、これがそれなのかもわからない。けれど、そんなこと

ほんとにいいぜ。アンビエント・ファンク。

いいぜ、これ。