CD Import

Please Don't Let Me Be Misunderstood

John Nazarenko

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
616892002345
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ニューヨークで活動するベテラン・ピアニスト John Nazarenko。寺島靖国氏も絶賛したデビュー盤「With Reuben Rogers & Eric Harland (2006)」は、同氏監修の「Jazz Bar」 に楽曲が収録。また「ジャズ批評」への掲載など、マイナーピアノトリオ・ファンから一目置かれ大ヒットを記録した超実力派です。Eric Harland (ds)、Harish Raghavan(b)との息の合ったコンビネーションで、前作同様、メロディの美しさを大切にした柔らかなプレイを聴かせてくれます。60〜70's ロックからチョイスした The WHO の#2 や Allman Brothers Band の#3 ほか Nina Simone の#7 など、お気に入りのセンスも抜群の 心憎い選曲ばかりで、待たせたファンを裏切らず、幅広いジャズファンにアピールする好内容作品です。

John Nazarenko (p)
Eric Harland (ds)
Harish Raghavan(b)

Track List   

  • 01. Bus Stop
  • 02. Behind Blue Eyes
  • 03. Whipping Post
  • 04. Levon
  • 05. Paint It Black
  • 06. American Tune
  • 07. Please Don't Let Me Be Misunderstood
  • 08. The Boy With the Bear
  • 09. Funkaller

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
近頃このくらいメロディアスでゆっくりと聴...

投稿日:2019/04/10 (水)

近頃このくらいメロディアスでゆっくりと聴ける作品がよく売れてます。ポピュラー・ソングのピアノ・トリオ作品。 グラハム・グールドマン。ピート・タウンゼント。グレッグ・オールマン、エルトン・ジョン、ローリング・ストーンズ他ポピュラーソングの名曲を中心に演奏してます。 原曲を活かしたメロディアスな演奏が満載です。ドラムは前作同様ERIC HARLANDでツボをおさえたシンバル・ワークも光ります。 寺島靖国氏「Jazz Bar」にも楽曲が収録され、2006年のデビュー作が話題を呼び、ロングセラーで好評を博したジョン・ナザレンコの新作アルバムが入荷しました。 ストレートでわかりやすい王道ピアノトリオのオススメ盤! ドラムスにはエリック・ハーランドが参加。 前作が大評判だった、NYシーンで長らく活動する実力派ピアニスト:John Nazarenkoの、今回はポップス・チューンをメイン演目としたトリオ第2作。 カッチリ固く角張った、そして、よく研がれた刀剣のようなスパッと鋭いキレ味を呈する、 透明感にも富んだ(但、重低音部は陰影濃いイメージ)クリスタル風の明瞭タッチによる、骨太のダイナミズムやブルース由来の渋い吟醸味を多々絡めて力強くも表情細やかに哀愁を歌い上げる、 正攻法のメロディックな敏活プレイ!がスッキリと映え渡った快打内容。 アクション型リリカル路線の王道を行く明快娯楽指向のモーダル・ブルージー奏演、が終始クリアーな輪郭でイキイキと紡がれてゆき、 Nazarenkoのキリッと背筋の伸びた、かつニュアンス深い、「雄渾の吟遊ロマン」的な大河ストーリーを編んでゆくかの如きアドリブ奮戦が、 何とも爽やかにキラメキ&旨味を放って出色だ。 →マッコイ〜ヒックス系統の強壮軒昂なダイナミック・アクション技や、 よりオールド・ファッションな燻し銀的バップ・イディオム奏法など、随所で「根は硬派ストレートアヘッダー」らしきハードボイルドなフレージングも散見させるが、 ここではレパートリーの関係上(?)、よりフォーキー・ポップであったり、半ゴスペル的なブルージー傾向であったり、哀切で熱いラテン・グルーヴ調であったりと、 概ねマイルド&キャッチーな歌謡性の濃い美メロ文体をメインに使って、バツグンの端麗旋律センス〜詩人肌ロマンティストぶり、を遺憾なく揮いきっており、 しかもそうした、ごく親しみやすい甘美なフレーズ展開も、 その根元に武侠なバップ&モードの下地がしっかり敷かれているからこそ、ちゃんと重みをもって響いてくる、という辺りがさすがの「味」。

渾天命 さん | 愛知県 | 不明

0

Modern Jazz Items Information

Recommend Items