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文豪の装丁

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Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140812860
ISBN 10 : 4140812869
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

読むだけでなく、見て、触れて楽しいのも本の魅力。あでやかな表紙や挿絵、工夫を凝らしたデザインは今も人々を惹きつける。本を引き立てる多彩な職人の技、「装丁」の美を紹介。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • lonesome

    美しい。明治、大正、昭和と、江戸時代の和綴じ本からの変遷に見る造本の歴史に、かつての本の丁寧に作られた豪華な技術の見られる粋な美しさがまるで芸術品のようで、自分はほるぷ出版の復刻本でしか当時の初版本を見たことがないけれど、本物に直に触れてみたらと想像すると感激もひとしおだろうなと思う。それから、「挿絵は作品の評価をも変える」とあるように、その素晴らしい挿絵によって本の内容がより魅力を増していると知ったらオリジナルの初版本で読んでみたいと思ってしまうのもわかる気がする。

  • 更紗蝦

    本の重みと手触りが伝わってくるような内容でした。同じ装丁で再版するのは無理としても、せめて表紙のデザインと挿絵は当時のものを使って文庫で再版してくれる出版社は、増えてくれないものでしょうか…。挿絵を楽しみたい派の人は、わざわざ画集で探さないといけないというのは、辛いものがあります。元々は本の内容(文章)とセットで楽しむものなわけですから…。

  • はるき

     NHKさん、流石のクオリティをありがとうございます☆このシリーズ凄く好き。

  • seraphim

    図書室の本。明治から昭和の始めまでの文豪たちの作品の装丁を参考に、3つのツボで、装丁の見どころを紹介する本。天金をほどこしたり、竹下夢二や棟方志功が挿絵を書いていたりと、うっとりするような装丁の数々。私が良く手にする本たちは、そんなに豪華ではないけれど、それでもきっと装丁はきちんと考えられているはず。本を手に取る時、もっと装丁まで心を配るようにしようと思った。

  • ジョニーウォーカー

    「装丁は内容との関連と調和があってはじめて生命を生ずる」(装丁家・斎藤昌三)。じつに素敵な言葉だ。著者が生前に着ていた着物の生地を貼り合せた表紙、物語の舞台をイメージした竹編みの表紙、蓑虫(みのむし)30匹分の蓑を使った背表紙…日本にこれほど独創的な装丁文化があることに驚いた。フランスでは、お気に入りの本を工房に持ち込んで、好みのデザインに装丁してもらう「ルリユール(工芸製本)」という文化があるそうだが、ぜひ日本にも根付いてほしい。大好きな本ってやっぱり“宝物”だと思うから。

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