Books

ラブコメ今昔 角川文庫

Hiro Arikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041003305
ISBN 10 : 404100330X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2012
Japan

Content Description

「自衛隊員の皆さんに恋愛や結婚の経験談を語ってもらいたいんです」。二等陸佐・今村和久の前に現れたのは、隊内紙の記者の元気娘・矢部千尋二等陸尉。訊けば、夫婦の馴れ初めを、コラムに掲載したいというのだが!?「みっともない」と逃げる今村、ねばる千尋。一歩もひかない攻防戦の顛末は―!?様々な思いが交錯する、自衛隊員の結婚を綴った表題作を含む、十人十色の恋模様6編を収録した、国を守る男女の本気印恋愛百景。

【著者紹介】
有川浩 (有川ひろ) : 高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が恩田陸・大森望はじめ読書界諸氏より絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。その後、『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』で、3年連続ブクログ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 海猫

    短編集であるが各編の起承転結がしっかりしていて、テキパキと読めるので快適。またそれぞれに趣向が違うので飽きないし、登場する自衛隊員が魅力的。自衛隊トリビアな細部がまた楽しい。でもって読んでるこっちが赤面するほどのラブラブ展開。でもこの大胆さがたまりませんな。読みやすいのにボリューム感があるというお得な一冊。順序が逆になるけど自衛隊ラブコメシリーズの前作「クジラの彼」も読もう。

  • しゅわ

    【図書館】自衛隊にからむ恋愛短編集です。三部作やクジラ…が良かったので、こちらにも手を出してみました。どれも期待を裏切らない展開で安心できますね。いい意味でサラッとして読みやすい文体もあって、あっという間に読了。 甘め展開の作品群の中ではちょっと異色の「青い衝撃」で、「失敗」に対する奥さんと彼女の視点の違いの使い方がすごくうまくてうなりました。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    自衛隊にまつわる恋愛小説短編集 ラブコメ今昔 軍事とオタクと彼 広報官,走る 青い衝撃 秘め事 ダンディライオン 6作品 青い衝撃は、ブルーインパルスという曲芸乗りをする部隊の名前と、女性からの伝言の衝撃への反応が青いという二重束縛。 相談できる友達がいてよかったと思う。相談できずに、裏目に出て行くか,相談したことが裏目になることもある。 基本的に前向きなところがよい。 ラブコメ今昔は、結末は、それはないだろうという甘さ。 まさかそんな甘い結末を用意してようとは。

  • 扉のこちら側

    初読。文芸書でも発売当初に読んだのだが、職業的に遠いと思っていた自衛官も、人間関係に悩む身近な存在に感じられる。

  • zero1

    自衛隊員も人間。だから恋愛で悩む。甘い恋愛だけでなく厳しい現実を描いた短編集を再読。防大出の千尋が空挺団二佐の結婚話を取材する表題作をはじめ、オタクの自衛官が恋人の悩み。ドラマ撮影に協力する自衛隊と広報。ブルーインパルス隊員の妻が謎の美女に翻弄。不安な妻の心理を描くことで有川は作家としての世界を広げた。「ダンディ・ライオン」は終わりが始まりになるというSFの手法。そのうち三部作のスピンオフを含めた短編集「クジラの彼」も紹介したい。ある意味、有川は自衛隊の広報官と言っていい。作品の影響で隊員も増えた?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend