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はぐれ名医事件暦 二 女雛月 幻冬舎時代小説文庫

Hatsuko Wada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344423626
ISBN 10 : 4344423623
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan

Content Description

出産直後に殺された若い女の骸が発見される。赤子が消えているにもかかわらず自死と片付ける奉行所に不審を抱く蘭方医・里永克生。玉の輿を狙った娘達が足繋く通う甘酒屋をつきとめるが、女将はすでに殺され、訪れていた町娘達は行方知れずとなっていた。解明に乗り出す克生の前に立ちはだかったのは、名門武家が糸を引く非道な稼業だった。

【著者紹介】
和田はつ子 : 東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリーシリーズも刊行。また、小説の他にハーブ関連著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とし

    はぐれ名医事件暦 「女雛月」2巻。今回は克生先生カッコ良かったですね、迷いもなくズバズバと、さすが蘭方医。第四話は克生先生の過去が絡んで辛かったのか旅に出てしまったけど次巻があるのかな?あって欲しい。

  • min2

    蘭方医克生と同心和之進、据物師孝右衛門の3人組が事件を解決していく物語第2作目。今回は克生の心の中にズブズブ入っていく感じで読み進めました。最後のお話が、非道な事件と克生自身の生い立ちと絡んで悲しかった…。第3作はあるのかしら?元気になってパワーアップした3人にまた会いたいです。

  • 水上つた

    今回は克生先生がちゃんと活躍していました。

  • ふぅ

    蘭方医の克生と和之進、孝右衛門、三人の関係が相変わらずでそれは嬉しいが、事件が辛く悲しすぎます。次巻も用意してる、成長した克生医師の姿が見られるかな楽しみだな。

  • みっちゃん

    初読みの作家さん。シリーズ2作目。偏屈蘭方医の里永克生が事件を解いていくという時代ミステリー。裾物師幸右衛門と南町奉行所の同心和之進の二人の仲間がいる。克生は、冷たい印象の医者だが読んでいくと優しい心を持った人物のようだ。最後の女雛月は、克生の過去が知れるが肉親の死は相当こたえたようだ。医術を極める旅に出た次作が読んでみたいと思った。

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