Swinger

初期のカウント･ベイシー楽団でバック･クレイトンと共に黄金のトランペット･セクションを組んでいた名手、ハリー･スウィーツ･エディソン。彼が独立後、ジミー･フォレスト(「ナイト･トレイン」の大ヒットを持つテナー･サックス奏者)と組んでいたバンドの全貌が、この2枚組で明らかになりました。Verve盤「Mr.Swing」、「The Swinger」、「Harry Edison Swings Buck Clayton」、さらにボーナス･トラックとしてRoulette盤「Sweetenings」から3曲を収録。全編、スイング、スイング、スイングの嵐です。甘美なトランペットと、豪快なサックスの見事なコンビネーションには時の経つのも忘れてしまいそうです。クレイトン、フレディ･グリーン等、ベイシー楽団時代の仲間の参加も聴き逃せません!(jazzyell729号より）

Harry 'Sweets' Edison(tp),Jimmy Forrest(ts),Jimmy Jones(p),Freddie Green(g),Joe Benjamin(b),Charlie Persip(da,tymp),Buck Clayton(tp),Kenny Drew(p),Freddie Green(g),Steve Jordan(g),Joe Benjamin(b),John Simmons(b),Eddie Costa(vib)
Recorded in New York City,1958