これは素晴らしいアルバムですよ。東京ジャズ2005で見せたライブは圧巻でした。本当に綺麗な音楽です。大人ですね。更にここのギタリスト！今後トップギタリストと呼ばれるの間違いなし！是非ライブで見てもらいたいです。

現在バークリー音大の副校長でもあり、白人ヴァイブ奏者としては他の追随をゆるさないGary Burton約２年ぶり待望のニューアルバム。今作はサンフランシスコはベイエリアから現れた16歳の天才ギタリストJulian Lageをフューチャーした意欲作。メランコリックなテーマが印象的な�A、我らが小曽根氏のピアノとヴィブラフォンの音色が美しく響く�B、出だしの音が素晴しすぎる本アルバムのハイライト的一曲�Gなど、聴くものすべてを優しく包み込んでしまうような１枚。

ＳＡＣＤらしくない、一聴ソフトな響きだがニュアンスのリアルさがやはり通常盤よりは良さそう。一流どころがスケジュール調整して録ったのだろうが、やはり抜群に上手い。パットなんて凄い、いまさら。何気に加える一枚。誰もレビューしてないので一筆、よろしければ。