Duke

イタリアを代表するトランぺッター、ファブリツィオ・ボッソのデューク・エリントン・トリビュート作品が登場。

幅広い音楽性が魅力のトランぺッター、ボッソのVerve4作目。これまでゴスペル・オリエンテッドな作品や、アヴァンギャルドなニュー・ジャズ・テクノなどに取り組んできたボッソが本作ではトラッドなジャズの基本に立ち返り、大きいアンサンブルでエリントンのレパートリーの数々を新しく、より輝かしく演奏したアグレッシヴな作品。アレンジを手掛けたのはパオロ・シルヴェストリで、エリントンの影響もより深く感じることのできる仕上がり。インタープレイも見事でエリントンにも喜んでもらえるようなダイナミックな展開も聴きどころ。

ボッソのカルテットの演奏とパオロ・シルヴェストリ・アンサンブルも加わった演奏の両方が楽しめる！

Fabrizio Bosso (tp,flgh)
Julian Oliver Mazzariello (p)
Luca Alemanno (double-b)
Nicola Angelucci (ds)

Paolo Silvestri Ensemble:
Fernando Brusco (tp)
Claudio Corvini (tp)
Mario Corvini (tb)
Gianni Oddi (as)
Michele Polga (ts)
Marco Guidolotti (bs)