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Takahata Isao.[kaguyahime No Monogatari]wo Tsukuru.-Ghibli Dai Nana Studio.Kyuuhyakusanjuusan Nichi

User Review :3.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
VWDZ8210
Number of Discs
:
2
:
2 (Japan)
Format
:
DVD

Content Description

アニメーション映画監督・高畑勲。
その14年ぶりの新作『かぐや姫の物語』の制作現場に約2年半にわたって取材。
その制作過程と高畑演出の現場を明らかにする。


2013年11月23日に公開された、高畑勲監督14年ぶりの最新作『かぐや姫の物語』。誰もが知る“かぐや姫”の筋書きはそのままに、誰も知ることのなかったその「心」を描くことで、日本最古の物語に隠された人間・かぐや姫の真実を描き出しました。
高畑監督が自身で「今日のひとつの到達点」と語る『かぐや姫の物語』は、画期的な映像表現に満ちています。
背景とキャラクターが一体化し、まるで 1 枚の絵が動くかのようなアニメーション。アニメーションの作り手たちが一度は夢見る表現です。その実現に向けて、スタジオジブリに新たに第7スタジオが創設され、アニメーション表現の限界を超える試みが始まりました。
本作「高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。〜ジブリ第7スタジオ、933日の伝説〜」は、『かぐや姫の物語』の劇場公開に合わせて製作され、2013年12月にWOWOWで前後編の2回にわたり放送されました。
今回、映像を大幅に付け加えて再編集した新しい作品としてDVD/ブルーレイディスク化されます。
取材が始まったのは2011年5月5日、東日本大震災から間もない頃でした。東京都小金井市のスタジオジブリから少し離れて新設されたジブリ第7スタジオには、高畑監督の新作『かぐや姫の物語』のためにアニメーション界の精鋭が結集し、新しい表現を模索しようとしていました。
日本アニメの金字塔的映画『太陽の王子 ホルスの大冒険』、TVアニメ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」、スタジオジブリの映画『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』『ホーホケキョ となりの山田くん』などを手がけ、作品ごとに新しい試みを行なってきた高畑監督。しかし、高畑のヴィジョンはスタッフたちになかなか共有されず、現場は混乱し始めます。当初、『火垂るの墓』『となりのトトロ』以来2回目となる、高畑・宮崎両監督作品の同日公開が発表されましたが、制作は遅れに遅れ、数カ月後『かぐや姫の物語』の公開延期が決定されました。
宮崎駿や久石譲といった才能を見出し、数々の名作アニメーションを作り上げてきた高畑は、いま70歳を超えながら表現の新たな地平を拓こうとし、高畑自身もこの映画を「明らかに今日のひとつの到達点」と断言しています。絵を描かない高畑はスタッフに語りかけ、指示を書き込み、膨大なコミュニケーションを通して
自らのイメージを伝え、映画は完成に向け前進し始めました。
今回、高畑演出の現場に初めて長期取材を行ない、これまでのジブリでは作れなかったジブリ映画が生まれる瞬間を追いかけました。これは、後年“伝説”として語り継がれるだろう映画と制作現場の、劇場公開までの933日の記録です。
また、この映画では、声の演技を先に録音する「プレスコ」方式が採られました。かぐや姫役の朝倉あき、これが映画出演における遺作となった故・地井武男、宮本信子といった名優たちを高畑が緻密に演出してゆく様子も捉えています。

◆ CREDIT ◆
製作:スタジオジブリ 制作:東北新社
撮影・構成:寺越陽子 映像編集ディレクター:佐藤英和 三木哲
ナレーション:土田大 音響効果:井田栄司
協力: 叶精二 小田部羊一 大塚康生

【商品仕様】 片面2層/2枚組/ピクチャーディスク/MPEG2/NTSC、日本国内向け(リージョン2)/複製不能、マクロビジョン
[収録内容] Disc1 約85分(予定)/Disc2 約115分(予定)
[画面サイズ] 16:9 ワイドスクリーン
[音声] 日本語(2.0ch ステレオ/ドルビーデジタル)
[字幕] なし

©2014 Studio Ghibli

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もののけ姫はこうして生まれた」が大変面白...

投稿日:2021/07/03 (土)

もののけ姫はこうして生まれた」が大変面白かったので、こちらも見て見たのですが、中身の薄さに肩を落としました。 高畑さんが前にでたがる人ではないので、あまりインタビューなどもできなかったのでしょうが、中身なさすぎです(汗) 唯一見所は、主演女優さんのアフレコ指導(めちゃくちゃ厳しい!美人女優だからと容赦しない高畑さんと、意地になってやり返そうとして演技がぶれている女優さんの一騎打ちです。高畑敦子さんのアフレコがないのが残念)と、公開用ポスターに難癖つけるところ(鈴木さんとバチバチの喧嘩が本気で怖い・・・) それ以外は、プロデューサーさん(yesマン)に密着してるだけって感じだし、高畑さん以外の人たちの「忙しい自慢」みたいのが目について、後半飽きちゃった・・・ 問題は高畑さんに誰も意見しないことなのに、会議で何もせず、ただ言われたことを大変だと連呼しながら作ってるだけで、日本社会の闇の縮図を見たようでした。 とはいえ、絵を書く人は大人しい人が多いので仕方ないとも思います。

izkeiske さん | 不明 | 不明

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