Dayme Arocena

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  • 一言で言おうとするともう、 筆舌に尽くし難いほどに...

    Posted Date:2017/03/30

    一言で言おうとするともう、 筆舌に尽くし難いほどに多彩でゴージャスな、 アフロキューバンジャズベースの多文化融合系ヴォーカルアルバム 全11曲計41分。 去年2016年5月に出たDayme Arocena(ダイメ・アロセナ)のEP 「One Takes」 は、収録曲が夫々、誰かの曲をカバーして、オリジナルに、 何某かの要素やテイストを加味した、そういう楽曲集だったのに対して、 今回の「Cubafonia」は、 全曲、ダイメ・アロセナが作詞作曲した楽曲集… 歌詞は、スペイン語歌詞の曲、英語歌詞も混ざった曲、 英語歌詞のみの曲、 特に意味ある歌詞はなくて即興的なスキャット系の歌声のみの曲、 とか色々あるけれど… どの曲も、夫々にインパクトがあって凄いな、という印象。 付属ブックレット等はなし… ジャケット本体にクレジット表記以外で記載があるメッセージは… Cubafonia is a journey around cuban rhythms, culture and history. It’s the beginning of my journey... - Dayme Arocena という、ほぼ一言のみ。 このアルバム内での キューバ音楽要素関連のキーワードは… Santeria(サンテリア) Rumba(ルンバ) Mambo(マンボ) Cancion(カンスィオン) Changui(チャングイ) Cumbanchera(クンバンチェーラ) …とか、そんな感じかな… で、 上述のメッセージ「journey around cuban rhythms, culture and history」 ってことに絡めて言うと、 これ等は多彩なキューバの音楽ジャンルや要素の、 ごくごく一部分に過ぎなくて… 1つのアルバムで全部を網羅とか到底無理なので…まぁ、そういう意味でも、 「It’s the beginning of my journey...」 ってことになるんだろうね。 ともかく、 そういったキューバの音楽要素に米国または北米系の音楽要素… ポップ音楽やR&Bやソウル音楽等…更には、 キューバ音楽とは切っても切れない関係性がある、 ニューオリンズジャズやブラス楽器音楽、 なんかが組み合わさり、 そして、ダイメ・アロセナのゴージャスでソウルフルな歌声… が密度濃く詰まっている41分間、 という感じ。 …収録曲の簡易メモ的雑記としては… 1曲目「Eleggua」 →サンテリア要素を取り込んだアフロキューバンジャズ系… エレグアは、道を守護するオリシャ。 2曲目「La Rumba Me Llamo Yo」 →ルンバ&サンテリア&アフロキューバンジャズ系。 即興スキャット系の歌声部分が特に凄い、と圧倒される印象。 3曲目「Lo Que Fue」 →アフロキューバンジャズ系ラテンソウル歌謡曲…ディープな歌声。 4曲目「Maybe Tomorrow」 →少しポップなアフロキューバンジャズ系ラテンソウル歌謡曲で、 ストリングスも入って曲をいい感じに彩っている英語歌詞のみの曲。 5曲目「Negra Caridad」 →トランペット他のブラス楽器類とラテンパーカッションのリズムが印象的 なラテン歌謡曲…歌声的には、セリア・クルスやラ・ルーペ というレジェンドから続く流れを継承している、と感じる部分もあり。 6曲目「Mambo Na’ Ma」 →アフロキューバンなリズムとニューオリンズジャズ+ヴォーカル (歌詞はなく、スキャット系の音のみの声を楽器のようにしてのヴォーカル) が多彩に織り込まれた濃密でダンサブルな3分22秒。 7曲目「Como」 →個人的には少し、India.Arieを連想するような… 人によっては、Whitney Houstonを連想するのかも…英語で歌い始めて、 スペイン語にスイッチして、また英語で…と英語とスペイン語と両方で歌って いる曲…ストリングスも加わったラテンソウルなR&B系。 8曲目「Todo Por Amor」 →カンスィオンまたはボレロ系な歌謡曲…序盤少し英語歌詞も混ざるけど、 基本的にスペイン語歌詞の曲。 9曲目「Angel」 →スローな、アフロキューバンジャズ系…その中で、 日本人にも馴染みのあるラテンパーカッションとウッドベイスのフレーズ が含まれてたり…ってのが印象に残った系。 10曲目「It’s Not Gonna Be Forever」 →「I know you like it. But it’s not gonna be forever.」 基本的な歌詞はコレだけ…でも、それ故、深く染み入る歌詞でもあり… 曲のメロディ、リズム、熱量が心に残るインパクトある曲。 11曲目「Valentine」 →ヴァレンタインとバレンティン…英語とスペイン語両方使った歌詞 の少しほんわか系の曲…でも中盤以降は、スペイン語だけで、 フリーセッション的に盛り上がるミュージシャン達…が印象的な曲。 …全曲素晴らしいけど…個人的には、 2曲目「La Rumba Me Llamo Yo」 5曲目「Negra Caridad」 10曲目「It’s Not Gonna Be Forever」 が特に好きかな…あと、 このアルバムの楽曲を聴きながら、日本の音楽は、キューバを含む、 ラテンアメリカ系音楽要素を相当取り込んで、 最初から日本の音楽であるかのように吸収してしまってるんだな… と感じる部分もあったりして、 その辺も、色々と考えさせられたり…。 まぁ、ともかく、 今回も、ただただ凄いなと感嘆させられることが多かったアルバムで… コレまでのアルバム同様に、 末永く聴いて楽しみたいな、と思える出来栄えで買った甲斐があったし、 今後も、キューバのダイメ・アロセナの音楽が、 どのように進化・変貌を遂げていくのか、注目を続けたいな、 と改めて思いました。

    ♂猫Junn-Junn . |40year

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  • EP「One Takes」…EPだから、フルアルバムよりも短め...

    Posted Date:2016/05/27

    EP「One Takes」…EPだから、フルアルバムよりも短めで曲数も少なく、 な作品だと思ってたら、6曲で42分… 収録曲数的には少なめだけど、 収録時間的には前の「Nueva Era」の10曲38分よりも長いんだな… と思って、え?と思っちゃったんだけど、確認すると、 どうやら、10分33秒ある 6曲目の「Muy Cerquita de Ti」は、 DL盤とCD盤だけに含まれるボーナストラックで、レコード盤には、 含まれてないってことらしい… 1曲目の「Gods of Yoruba」は、 1970年のサンタナの曲「Incident at Neshabur」にインスピレーションを与えた ってことでも知られるジャズ・ピアニスト Horace Silver(ホレス・スィルヴァ/1928-2014) の1977年のジャズアルバム「Silver ’n Percussion」内の収録曲 「African Ascension Part 1: The Gods of Yoruba」 のカバーってことらしい… で、検索するとYouTubeで聴けるようになってるんで、聴いてみれば、 あぁ、同じ曲だなって感じ… 特徴的なピアノの同じフレーズの連打的繰り返しと、 コーラス部分のメロディは、基本的に同じだから…で、オリジナルでは、 数人の男性ヴォーカルがコーラス的に声を後から、 曲に付けて地味に添えているだけって感じだけど、ソレを、 ダイメ・アロセナが、 ヨルバやサンテリア要素っぽい、 コーラス的なヴォーカル部分をやることで、よりその部分が際立つ、 みたいな仕上がりなのと、 オリジナルが6分くらいの曲なのを、8分54秒とよりたっぷりと、 曲を聴かせるような感じに、なっていて、 オリジナルのジャズ曲の雰囲気も満喫しつつ、 サンテリアやヨルバの雰囲気を含みつつソウルフルなダイメ・アロセナの声 にも浸れる、 オリジナルにより華やかでソウルフルなゴージャス感がプラスされた印象。 2曲目の「African Sunshine」は、Eddie Gale(エディ・ゲイル)という フリー・ジャズトランペット奏者の人の曲のカバーってことらしい… っていうか、収録された各曲は、 夫々、誰かの曲をカバーして、オリジナルに、 何某かの要素やテイストを加味した、そういうアルバムってことらしい。 だから、 音楽通的には、元々のオリジナルも知っていて、 その上で、このアルバムのダイメ・アロセナのカバーを味わったほうが、 より楽しめるんだろうけど… 音楽通じゃない自分的には、どれも知らない曲ばかりで… 1曲目のは、ちょっと検索したら、YouTubeでオリジナルのが聴けたんで、 聴き比べは出来たけど…全部が全部、 そんなふうに、パッと聴けるわけでもなさそう…なので…。 まぁ、そもそものスタンスとしては、 自分は、キューバのサンテリアのリズムや、 そのルーツである西アフリカのヨルバのリズムやフレーズやら、 っていうのとジャズやソウルとの融合、 みたいな部分を体現するダイメ・アロセナの歌声と音楽性、 という部分から、 2014年頃からダイメ・アロセナの楽曲に興味を抱いて、今CDを買っている、 っていうアレなので… その、音楽通とかジャズマニアじゃない自分のような人間には、 逆に、このダイメ・アロセナのEPを聴いたのをキッカケに、それらの収録曲の、 元々のオリジナルのほうも、縁があれば聴いてみる、 みたいな感じで、接する音楽の幅が広がれば、いいのかな… と、そんな感じ。 とりあえず、自分はもうオリジナルの曲はどれも知らないってことで、 他の収録曲に関しては、聴いてみての、簡単な印象だけ列記しておくと… 「African Sunshine」は、 9分52秒、コレのオリジナルは知らないけど、でも多分、 オリジナルよりも、時間かけてたっぷりと、みたいな感じなんだろうね… 1曲目のと同様に、ジャズ曲の雰囲気を満喫しつつ、 ダイメ・アロセナの、サンテリア感のある力強いソウルフルな歌声も、 その雰囲気の中に、上手く、注ぎ込まれ融合していて… その魅力も味わえる、そんな曲。 「El 456」は、エル・クワトロ・スィンコ・セイス・レ・クワナ だかデ・クワナ…とか繰り返されるサビの部分と、 出だしの、館内アナウンス的なアレが、 印象に残ったけど… とりあえず、リズム感疾走感のあるラテンジャズ歌謡曲3分48秒 って感じだったね… 「Asking Eyes」は、何か、一生懸命英語で早口で歌おうとしている、 感が漂う、2分44秒の駆け抜ける感じの曲だったけど、 何だかよく分からない内に終わったな、みたいな印象かも、個人的には。 「Stuck」は、CDが届く前から、3月末から4月にかけて、 NPRの放送で何度も紹介されてたのを耳にして、放送自体も繰り返し聴いたから、 既に20回以上は聴いていた曲で、この曲のインパクトが大だったんで、 このEPを買おうと思った、そういう曲なんで、まぁ、何度聴いても、 二言三言だけの歌詞を繰り返してるだけの歌なんだけど、 You got me in your power. I can’t decide which way. I’m stuck. とシンプルな歌詞でインパクトがある、そういう曲だなぁ、と再度聴いても、 やはりそう思う…みたいな、そんな感じ。 …レコード盤であれば、多分、 1曲目2曲目の9分弱と10分弱の2曲が表面で、裏面は、 3分48秒、2分44秒、5分44秒の3曲って形で、ある意味、色分けは、 しっかりされている、という感じなのかな… 自分はCDでアレしてるから、そのまま連続で通して聴く形だけど…。 レコード盤にはないというボーナストラックの 「Muy Cerquita de Ti」は、 「Muy Cerquita de Ti」(ムイ・セルキタ・デ・ティ) =「Very Close To You」<あなたに触れるほど、息がかかるほど近く> という意味の曲名っぽいけど… 「Close To You」というありがちなタイトルの誰かの曲を、 スペイン語でカバーしてる感じなのかな… 「Close To You」なんてありがちなタイトルの曲は、 別々の曲が山ほどあるから、 調べようと思っても、よく分からないんだよね…知ってる人は、 知ってるんだろうけど…とりあえず、 この10分33秒の曲の印象としては、まず、何か男性の声が入ってんだけど、 誰なの?みたいな…何か、よく分からないけど、 4人くらい男性ヴォーカルが、ダイメ・アロセナと一緒に歌っていて、 で、音楽的には、 ジャズと、アフロキューバンなリズムが、激しく渾然一体となってて、 色々力強く、賑やかで、漲る生命力のようなモノを感じる… でも、最後は、ダイメ・アロセナが見事に締めて、でも、その終了後も、 曲の興奮覚めやらぬままに、 皆で、即興的に、アフロキューバンなセッションで歌い奏で盛り上がる、 みたいな雰囲気も、いいな… っていうか、全部聴いてみたら、このボーナストラックのが、 このEPの一番目玉の曲なんじゃないか、とも思えるくらい、いいよね… 時系列的に、 「Jane Bunnett And Maqueque」 「Nueva Era」 「One Takes」 と来て…「Nueva Era」は、ダイメ・アロセナの歌声がメインの、 ヴォーカルアルバムって印象が強かったけど、 この「One Takes」は、 どちらかと言えば「Jane Bunnett And Maqueque」に近い、 総合的にはジャズアルバム、って印象の仕上がりで、 かつ、今まで以上に、彼女の売りである、サンテリアやヨルバのテイスト、 っていう部分をゴージャスに組み込んだ、 そんなEPで、 まだまだ、この先も、ダイメ・アロセナがどんな楽曲を聴かせてくれるのか、 楽しみになる、そんな1枚だったんじゃないかな、 ってことで、 発売前から予約注文していた価値は十分にあったと思う。

    ♂猫Junn-Junn . |40year

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  • 10曲38分…フルアルバムっていうよりはほぼEPって感じ...

    Posted Date:2016/04/27

    10曲38分…フルアルバムっていうよりはほぼEPって感じの分量、 そう考えると、まとめ買い価格で35%引きで¥1,538 って値段で買った時には、お買い得かなって思ったけど、 その35%引きので、ちょうど妥当な価格だったのかな、 という気もしてきたり… 歌詞カードとか、そういうのも付いてない、 ジャケットとCDのみ、だしね… 肝心の中味の楽曲は…というか、先ず… 2014年夏から秋… カナダ人ソプラノサクソフォン奏者Jane Bunnett と5人組キューバ人女性バンドMaqueque(マケケ)がコラボした 女性6人の楽曲アルバムが紹介されてて、そのマケケの ソウルフルなヴォーカルの人が、ダイメ・アロセナ、だったんだけど… そのダイメ・アロセナが、 ソロ名義で2015年に発売したのが、この「Nueva Era」<新時代> これまで、 放送等で収録曲中の 「Madres」と「Sin Empezar」と「Crystal」 は何度か耳にしたことがあったけど、 今回、買って手元にCDが漸く届いたので、 全10曲をざっと、聴いてみて… ダイメ・アロセナというとやはり、サンテリア音楽の要素や、 そのルーツである西アフリカのヨルバのリズムやヨルバ語の歌詞を含む、 ソウルフルな歌声の楽曲… っていうのが一番の特徴で、上述の3曲は特に、 その特徴が強い楽曲かなって感じだけど、他の曲も、 スペイン語で歌ってたり、英語で歌ってたり、曲調は全体的には、 ジャズを基調とした曲が多い感じだけど、どの曲も、 多かれ少なかれ、サンテリアの雰囲気が漂う感じ、そして魅力的な、 ソウルフルな歌声… でも、この力強いソウルフルな歌声とは違い、 ダイメ・アロセナ本人は、小柄でポチャッとした人なんだとか。 上述の3曲以外では、 個人的には2曲目の「Drama」が、 曲調も歌声もどっちもカッコイイなって感じで気に入ったかな、 と。 あと、最後の10曲目、アルバム表題曲「Nueva Era」 は、幻想的で、サンテリアな雰囲気漂う、神秘性のあるコーラス曲、 って感じで興味深かったり…。 …そんなこんなで、最初、10曲、38分か…短いな、と思ったけれど、 実際に聴いてみれば、 合計の分数は38分と短めだけれど、 色んなものが凝縮された濃密な38分って感じになってるので、 コレはコレで、悪くはなかったな、 と…短いけど、価値ある1枚だな、と思えるアルバムだったと思う。 つい先日、 NPRの音楽番組Alt.Latinoの 「Music, Laughter, Honey: Dayme Arocena’s Secret Recipe」 という放送回で、ゲストDJとして登場していたダイメ・アロセナの肉声 と、彼女の考え方や人柄、っていうのを知れて、 より親近感や好感を抱いて、益々興味が湧いたし、今後の活躍が、 楽しみだな、 と…ってことで、 来月発売になるEP「One Takes」も、もう注文してあるけど、 そっちも、楽しみです。

    ♂猫Junn-Junn . |40year

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