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Evgeny Mravinsky / Leningrad Philharmonic : Live Recordings Collection (12CD)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALT329
Number of Discs
:
12
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Limited,Import

Product Description


アルトゥス・レーベル15周年を記念してムラヴィンスキーの遺産を集めた12枚組ボックス、
ながらく廃盤でしたが数量限定で再プレス決定!


2015年に「ALTUS」創立15周年記念として限定発売され、瞬く間に完売したムラヴィンスキー・ボックスが再プレス決定。今回も数量限定品となっております。オール・ステレオ。
 1977年の雄大なステレオ音像が広がる東京公演の『チャイ5』から音質抜群の1977年大阪フェスでの『未完成』。さらには音質が大幅に改善され話題となった名演の誉れ高い1978年ウィーン芸術週間でのチャイコフスキーなど、巨星ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルのベストセラー盤を惜しげもなく集めました。スリムケースに別冊の解説書付きと充実の内容。すでに何枚かお持ちでもお買い得といえましょう。これからのムラヴィンスキー入門にも最適。この1セットに空前絶後の芸風でならしたムラヴィンスキーのステレオ・ライヴの魅力が大凝集でございます(販売元情報)

【収録情報】

Disc1(ALT051)
● ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲
● ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73

 ライヴ録音:1977年9月27日/東京文化会館

Disc2(ALT052)
● チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.67
 ライヴ録音:1977年10月19日/東京、NHKホール

Disc3(ALT053)
● ワーグナー:『ローエングリン』第1幕への前奏曲
● ワーグナー:『タンホイザー』序曲
● ウェーバー:『オベロン』序曲
● シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』

 ライヴ録音:1977年10月12日、1977年9月27日/東京文化会館

Disc4(ALT054)
● シベリウス:交響曲第7番ハ長調 Op.105
● チャイコフスキー:『くるみ割り人形』より
(客の退場、夜、ネズミの出現/くるみ割り人形とネズミの戦闘、くるみ割りの勝利と王子への変身/冬の森/雪片のワルツ/パ・ド・ドゥ/終曲のワルツ)
 ライヴ録音:1977年10月19日/東京、NHKホール(シベリウス)、1977年10月12日/東京文化会館

Disc5(ALT063)
● ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
● ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』より『前奏曲と愛の死』
● ワーグナー:『ジークフリート』より『森のささやき』
● ワーグナー:『ワルキューレ』より『ワルキューレの騎行』

 ライヴ録音:1979年5月21日/東京文化会館

Disc6(ALT064)
● グラズノフ:交響曲第5番変ロ長調 Op.55
● チャイコフスキー:『眠りの森の美女』より
(序曲/アダージョ/パノラマ/ワルツ)
 ライヴ録音:1979年6月8日/東京、NHKホール

Disc7(ALT115)
● ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60
● グリンカ:『ルスランとリュドミラ』序曲

 録音:1973年4月29日/レニングラード・フィルハーモニー大ホール(ベートーヴェン/ライヴ)、1973年5月3日/レニングラード・フィルハーモニー大ホール(グリンカ/セッション)

Disc8(ALT185)
● ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60
● ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98

 ライヴ録音:1973年4月28日/レニングラード・フィルハーモニー大ホール

Disc9(ALT186)
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
 ライヴ録音:1980年1月29,30日/レニングラード・フィルハーモニー大ホール

Disc10(ALT192)
● チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64
● プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』組曲第2番Op.64より
(モンタギュー家とキャピュレット家/少女ジュリエット/僧ローレンス/別れの前のロメオとジュリエット/アンティーユ諸島から来た娘たちの踊り/ジュリエットの墓の前のロメオ)
 ライヴ録音:1982年11月6日/レニングラード・フィルハーモニー大ホール

Disc11(ALT286)
● ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
● シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
● チャイコフスキー:『くるみ割り人形』より
(客の退場、夜、ネズミの出現/くるみ割り人形とネズミの戦闘、くるみ割りの勝利と王子への変身/冬の森/雪片のワルツ/パ・ド・ドゥ/終曲のワルツ)
 ライヴ録音:1977年10月8日/大阪、フェスティバルホール

Disc12(ALT287)
● チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64
 ライヴ録音:1978年6月12,13日/ウィーン、ムジークフェラインザール

 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
 エフゲニー・ムラヴィンスキー
(指揮)


Track List   

Disc   1

  • 01. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲
  • 02. 交響曲第2番 ニ長調 Op.73

Disc   2

  • 01. 交響曲第5番 ホ短調 Op.67

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Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ムラヴィンスキーは、ソ連の伝説的な幻の指...

投稿日:2023/08/10 (木)

ムラヴィンスキーは、ソ連の伝説的な幻の指揮者だ。レニングラード・フィルを50年にわたり統率した。ソ連での芸術家は国家に保護され、あるいは搾取される公務員だった。 このため、ムラヴィンスキーには組織だった「商業」録音というものが存在しない。本人は完璧を求める人だったため、録音を好まなかった(この点が、カルロス・クライバーに似ている)。現代では金のために演奏はしない、と言える人はいないだろう。しかし、貴族出身で、革命で全てを奪われた彼にはそれが言えたのだ。 そのため、ムラヴィンスキーの公開されている録音は貴重である。国家の保有している音源や画像が多いので、公開については積極的とは言えず、「あの素晴らしい演奏の録音は、CDで再発されていないかな」と探すと、「えええ?あれは40年前の初出の後は再発されていないお宝CDなのか」などということになってしまう。 ムラヴィンスキーの活動については、それなりに知られており、研究もされていると思うのだが、意外なほどに、ムラヴィンスキーの録音というのは貴重でもあり、大切にもされていない。その意味で、このセットは、そうしたムラヴィンスキーの録音を大切に受け継ごうという貴重なものだ。 特定のレーベルが音源を所有しているということがないだけに、一度カタログから消えると、手に入らないかもしれない。 このセットの「膝上録音」は、少なくとも、私には非常に貴重であった。カラヤン最後のブルックナー7番と同様に空間のスペースの使い方が巧みであることが分かる貴重な録音だ。彼方のステージから立体的に音が飛んでくる様子がよく分かり、透明なテクスチャの効果が際立っているのだ。またALT 286の「大阪」録音の未完成は、JVC VDC 1141のApr.30 1978LENINGRADと言われる音源と同一である。ムラヴィンスキーの音源はこのように混乱している。西側の商業録音とは事情が異なることを理解した上であれば、これだけ貴重なセットはお買い得と思う。

slave さん | 東京都 | 不明

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演奏はともかく録音状態がものによってけっ...

投稿日:2015/10/30 (金)

演奏はともかく録音状態がものによってけっこう差があるのが気になる。特に日本でのライブは1973年のものを除くと年代にしてはレベルが低く、特に東京でのライブはいわゆる膝上に録音機材を置いてのものなので、それ相応の音質ということを購入者は事前に意識しておく必要があるだろう。もちろんそういう音質の方が臨場感があっていいという人もいるかもしれないが。 評価はそういう部分に心配があるということで満点とはいきません。ただ人によっては音質的にはこれでも評価が甘いという人もいるかも。

ぱごす さん | 神奈川県 | 不明

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