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Georges Pretre : The Symphonic Recordings (17CD)

User Review :4.0
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Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
9029595352
Number of Discs
:
17
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Limited,Import

Product Description


ジョルジュ・プレートル/シンフォニック・レコーディングズ(17CD)

フランスの指揮者、ジョルジュ・プレートルは、パリ音楽院でトランペットと指揮を学んだほか、ピアノも演奏、デュリュフレに師事して作曲もおこなっていました。
 卒業後はフランスでオペラ指揮者としてキャリアをスタートし、1958年にシカゴのリリック・オペラでアメリカ・デビュー、1959年にはプーランク『人間の声』の初演でプーランクから絶賛されてお気に入り指揮者に認定、1961年にはマリア・カラスに気に入られて録音やコンサートに起用され、その後1965年のオペラ引退までの4年間に渡って共演することとなります。
 こうしたことからプレ−トルといえばプーランクのスペシャリストで、カラスに気に入られた指揮者というイメージが広がりますが、実際のプレートルのレパートリーは幅広く、早くからコンサート分野でも高い評価を獲得、EMIやRCA、TELDECなどに数多くのレコーディングをおこなっていました。
 今回登場する17枚組セットは、プレートルがEMIとTELDECで制作したシンフォニック・レパートリーをまとめたもので、率直で小気味よいダイナミズムに彩られた魅力的な演奏の数々を楽しむことができます。なお、ブックレットは、プレートルについての簡略な欧文解説のみとなります。

【フランスのオーケストラ】
プレートルは学生時代にはジャズ・トランペッターとしても活躍していただけに、パリ音楽院管弦楽団とのガーシュウィン作品のリズム感などすごいですし、同じくジャズ風な作品であるミヨーの『世界の創造』も見事な仕上がりです。  一方、フランスものでは、なんといってもサン=サーンス『オルガン付』でのパリ音楽院管弦楽団の大迫力演奏が目立ちます。ここでは恩師デュリュフレの弾くオルガンの壮麗なサウンドも聴きものとなっています。  オルガンといえば、名手ヴァージル・フォックスとパリ・オペラ座管弦楽団のバトルが凄いジョンゲンの協奏交響曲も、最高レヴェルの刺激を与えてくれる傑作と思われます。  その他、パリ管弦楽団との『新世界』、パリ音楽院管弦楽団とのベルク:協奏曲集、デュティユー:『狼』、サン=サーンス:『動物の謝肉祭』、、プーランク:『模範的な動物たち』、プーランク:『牝鹿』、プーランク:『ぞうのババール』、 フランス国立管弦楽団とのデュカス:『魔法使いの弟子』、ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲、サティ/ドビュッシー編:3つのジムノペディより第1番、第3番、サン=サーンス:死の舞踏、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、ラ・ヴァルス、ルーセル:『バッカスとアリアーヌ』、『くもの饗宴』、ランドスキ:交響曲第1番『恐怖のジャン』、交響曲第3番『デ・ゼスパス』、交響曲第4番など注目度高い演奏が揃っています。

【イギリスのオーケストラ】
フィルハーモニア管弦楽団とのショスタコーヴィチ:祝典序曲、交響曲第12番『1917年』に、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団とのチャイコフスキー:交響曲第5番、ロイヤル・フィルとの『禿山の一夜』、『スペイン奇想曲』、『中央アジアの草原にて』、『だったん人の踊り』を収録。

【その他のオーケストラ】
モンテカルロ・フィルとのミヨー:エクスの謝肉祭、フランス組曲、プロヴァンス組曲、カスティヨン:ピアノ協奏曲、交響的素描、ダンディ:交響組曲『海辺の詩』、瞑想二部作。
 ウィーン交響楽団とのベルリオーズ:幻想交響曲、サン=サーンス:交響曲第1番、交響曲第2番、交響曲第3番『オルガン付』、交響詩『ヘラクレスの青年時代』 を収録。(HMV)

【収録情報】
Disc1
1. ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ調
2. ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
3. ミヨー:『世界の創造』

 ダニエル・ワイエンベルク(ピアノ:1,2)
 パリ音楽院管弦楽団
 録音:1961年

Disc2
1. サン=サーンス:交響曲第3番 Op.78『オルガン付き』

 モーリス・デュリュフレ(オルガン)
 パリ音楽院管弦楽団
 録音:1964年

2. ジョンゲン:協奏交響曲 Op.81

 ヴァージル・フォックス(オルガン)
 パリ・オペラ座管弦楽団
 録音:1962年

Disc3
1. チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64

 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 録音:1965年

2. リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34
3. ボロディン:中央アジアの草原にて

 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1962年

Disc4
1. ボロディン:だったん人の踊り
2. ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:『禿山の一夜』

 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1962年

3. ショスタコーヴィチ:祝典序曲 Op.96
4. ショスタコーヴィチ:交響曲第12番 Op.112『1917年』

 フィルハーモニア管弦楽団
 録音:1963年

Disc5
1. ベルク:ヴァイオリン協奏曲
2. ベルク:室内協奏曲

 クリスティアン・フェラス(ヴァイオリン)
 ピエール・バルビゼ(ピアノ)
 パリ音楽院管弦楽団
 録音:1963年

3. デュティユー:『狼』

 パリ音楽院管弦楽団
 録音:1962年

Disc6
1. サン=サーンス:『動物の謝肉祭』
 アルド・チッコリーニ、アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
 録音:1967年

2. プーランク:『模範的な動物たち』
3. プーランク:『牝鹿』
 録音:1962年

 パリ音楽院管弦楽団

Disc7
1. プーランク:『ぞうのババール』(フランス語版)
2. ハルシャーニ・ティボール:『小さな仕立て屋の物語』(フランス語版)

 パリ音楽院管弦楽団
 録音:1966年

Disc8
1. プーランク:『ぞうのババール』(英語版)
2. ハルシャーニ・ティボール:『小さな仕立て屋の物語』(英語版)

 パリ音楽院管弦楽団
 録音:1966年

Disc9
1. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』

 ジャン=クロード・マルゴワール(イングリッシュ・ホルン)
 パリ管弦楽団
 録音:1971年

Disc10
1. ミヨー:エクスの謝肉祭 Op.83b
2. ミヨー:フランス組曲 Op.248b
3. ミヨー:プロヴァンス組曲 Op.152c

 ミシェル・ベロフ(ピアノ:1)
 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1984、1983年

Disc11
1. ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
2. サン=サーンス:交響曲第1番変ホ長調 Op.2

 ウィーン交響楽団
 録音:1985、1983年

Disc12
1. アレクシス・ド・カスティヨン:ピアノ協奏曲ニ長調 Op.12
2. アレクシス・ド・カスティヨン:交響的素描 Op.15

 アルド・チッコリーニ(ピアノ:1)
 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1985年

Disc13
1. ダンディ:交響組曲『海辺の詩』 Op.77
2. ダンディ:瞑想二部作 Op.87

 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1985年

Disc14
1. ルーセル:バレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』 Op.43
2. ルーセル:バレエ音楽『くもの饗宴』 Op.17

 フランス国立管弦楽団
 録音:1984年

Disc15
1. サン=サーンス:交響曲第2番イ短調 Op.55
2. サン=サーンス:交響詩『ヘラクレスの青年時代』 Op.50
3. サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 Op.78『オルガン付き』

 マリー=クレール・アラン(オルガン)
 ウィーン交響楽団
 録音:1990年

Disc16
1. ランドスキ:交響曲第1番『恐怖のジャン』
2. ランドスキ:交響曲第3番『デ・ゼスパス』
3. ランドスキ:交響曲第4番

 フランス国立管弦楽団
 録音:1988年

Disc17
1. デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』
2. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
3. サティ/ドビュッシー編:3つのジムノペディより第1番、第3番
4. サン=サーンス:死の舞踏 Op.40
5. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
6. ラヴェル:ラ・ヴァルス

 フランス国立管弦楽団
 録音:1987年

 ジョルジュ・プレートル(指揮)

Customer Reviews

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先ごろ亡くなったプレートルのお買い得ボッ...

投稿日:2017/01/05 (木)

先ごろ亡くなったプレートルのお買い得ボックスセット。 ’60〜’70年代のEM Iへの録音と、その後の、エラート、ワーナーへの録音が収録されています。 オーケストラは、フランスは中心でも、独墺系、ロシア、チェコ、アメリカの作曲家のものも収録され、それぞれ、完成度が高く、壮年期から、第一級の指揮者だったことが、うかがえます。 作曲家から、お気に入りに指名された、プーランクを含むフランス近代は、さすがの高水準。 「フランスのエスプリ」シリーズで、リリースされたカスティヨンのピアノ協奏曲などというレアな曲もあり、プレートルの魅力をてっとり早く知るのには格好のセットでしょう。 ただ、音質は、普通の、デジタル・マスタリングなので、単売のアルバムの方が、いい音のものがあります。

京都のタケさん さん | 京都府 | 不明

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プレートルは昔、パリ管の来日公演に行って...

投稿日:2016/11/12 (土)

プレートルは昔、パリ管の来日公演に行って聴いたことがある。このボックスには、プーランク、ミョー、デュティユー近現代のフランスものを中心に、ガーシュウィン、チャイコフスキーダンディ、ボロディン、ドボルザークの新世界、ベルクと、多彩な作品の演奏が収められている。表情豊かで物語性のある演奏が多い。カスティヨンの曲は初めて聴いたが、親しみやすくて掘り出しものだった。ランドスキもこのボックスで初めて聞いたが、交響曲第4番など悪くない。サン=サーンスのオルガン付きは1960年代と90年代の2つの録音があるが、どちらも特徴があって良かった。最後のフランス小品集も悪くない。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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