CD

Double Conerto: Suk(Vn)Navarra(Vc)Ancerl / Czech Po +tragic Overture

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
COCO73028
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

ブラームス:二重協奏曲、悲劇的序曲
スーク、ナヴァラ、アンチェル/チェコ・フィル

ブラームス畢生の大作コンチェルト、ドッペルには、気宇の大きさ、重厚さ、量感といったものをを求めがちですが、スーク+ナヴァラ&アンチェル=チェコ・フィルというスプラフォンの誇る黄金の組合せによる演奏には、品格を保った端整な造形と室内楽的なアンサンブルの中に、充分以上の骨太さが備わっており、情感や詩情も溢れんばかり。同曲のファースト・チョイスにお薦めしたい逸品です。レコード芸術推薦(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
ブラームス:
・ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
・悲劇的序曲 作品81
 ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)
 アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
 カレル・アンチェル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:1963年9月30日〜10月2日、プラハ、ルドルフィヌム

Track List   

Customer Reviews

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ナバラのチェロが朗々と逞しく歌い聴かせる...

投稿日:2014/03/23 (日)

ナバラのチェロが朗々と逞しく歌い聴かせる。アンチェルの指揮も雄渾でブラームスの渋い響きを満喫できる。ドイツのオケよりどことなく艶やかさもあり、チェコフィルいい味出してます。スークは例の滴るような美音で情緒連綿と歌う。これは名演に入れるべき一枚だ。雄渾かつ歌にあふれロマンティックな味わいもある、いいとこ取りのブラームスだ。最初は4つ☆にしようと思っていたが、やはりこれは5つ☆にして広く訴えるべきだ、と思い改めた。聞けば思いの外の名演ですぜ〜。音もいいです。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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アンチェルはそうラッキーな道を歩いた様に...

投稿日:2009/11/10 (火)

アンチェルはそうラッキーな道を歩いた様には思えない指揮者でスメタナ「わが祖国」オンリーのイメージがありましたがさにあらず・・私は本盤に入っている二重協奏曲と交響曲第2番のカップリングのCDでアンチェルのブラームスを聴いており第2交響曲の方は余計な寄り道をしないで曲の本質に迫った演奏かと思っております。個人的な盤歴なのですがバッハの弦楽作品で忘れられないアーティストにスークとナヴァラがいるのですがこれらの二人が並んで協演している1963年収録の二重協奏曲は両者のタッチには正直違いはあるものの私にとっては貴重なアンチェル参加のブラームスとして重宝します(タイムは@16’40A7’10B8’44となっております)、地味ですが素晴らしい盤です。

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