ジョージクリントン不参加ながらP-funk臭のプンプンする最高のアルバムに仕上がっている。 だからといって古臭い感じは皆無。十分現代で通用する音。時折挟まれる哀愁ある楽曲がまた良い。

今まで、こんなにファンキーで元気で楽しいクリスマスアルバムがあったでしょうか？彼のサービス精神には尊敬しますし頭が下がります。クリスマス以外に聴いてもパワーチャージ出来ます。もちろんバラードもありますが何度も聴きたいアルバムです。SNOOP DOG やフレッドウェズリー、彼の兄のキャットフィッシュコリンズら音楽仲間が彼をアシスト。ジョージクリントン達のクリスマスメッセージもあり飽きないです。

これだけネチョネチョした音は聴いたことがない。ローション使いすぎて気持ち良すぎて気持ち悪くなったというか・・・ハードコア・ポルノを音にしたらこんな感じか。この音は傾向が違うが、テキサス・サイケのButthole Surfersに受け継がれたと思われる（憶測）。ジャケの髪型も最高！美容院でウルトラウェイブ一丁、というとやってくれたとかくだらないことが以前日本発売されたときのライナーに書いてありました。歌詞の訳がついてなかったけど、多分そうとうくだらない内容で翻訳されなかったんでしょうね。