Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 田山河雄

  読了日：2015/09/21

  さて、当方もあとどのくらいなのかと気になる頃となり、「見得」も「みてくれ」もこれまでと云うことらしい。ぞくぞくするほどわかりたい、それだけが望みにも拘らず未だぞくぞくしないのが残念だ。渡部昇一先生は貧乏な学生時代に英語学生であるのに読み込んだ…、夏休み、誰もいなくなった学生寮で一人読んだ（古今集他）…と云う。むんむんとむせ返る程の暑さと汗まみれのランニングシャツで、二十歳そこそこの渡部青年はいったい何を思って没頭していたのであろうか。時も場所も関係あるかいな！　そう誤解してでも鼓舞されたい気分ではある

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