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Carmen : Rattle / Berlin Philharmonic, Kozena, J.Kaufmann, Kuhmeier, Smoriginas, etc (2CD)(Deluxe Edition)

Bizet (1838-1875)

User Review :5.0
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4402852
Number of Discs
:
2
Label
:
Emi
Format
:
CD
Other
:
Limited, Special Edition (Deluxe),Import

Product Description


ビゼー:カルメン(デラックス装丁限定盤)
ラトル&ベルリン・フィル、コジェナー、カウフマン


ラトル&ベルリン・フィルのオペラ録音は、ベートーヴェンの『フィデリオ』以来! 奇しくもラトルが芸術監督に就任して10年目の年に、この人気のオペラに挑戦。主役にラトル夫人のマグダレーナ・コジェナー、ドン・ホセには人気のテノール、ヨナス・カウフマンを配して、新しい『カルメン』像に挑戦しています。
 ラトルが『カルメン』の楽譜を手にしたのはなんと3年前。初めてこの作品を演奏する楽団員も多く、オーケストラにとっても貴重な経験となった模様です。
「《モナ・リザ》と同じで、人は《モナ・リザ》を何度も眺めることができるように、『カルメン』も幾度となく耳を傾けることができます。必ず異なる一面がみえるでしょう。これこそ、このオペラの偉大な栄光の一つです。」とラトルは語り、主役のコジェナーは、「初めてカルメンを歌った歌手は、軽いソプラノの声でした。この歌劇は、オペラ=コミック座という小さな劇場に合わせて書き下ろされました。ですので、大きなオーケストラの中で、声を張り上げる必要はありません。今回初舞台となったこの作品で、夫でもあるサイモンが、私の考え方に賛同してくれていたことはとても幸運なことでした。彼はこの作品を室内楽として仕上げたかったのです。ささやき声のような、まるで、密輸入者のような。『カルメン』にまつわるものすべてが秘密なのです。」と語っています。
 5月に発売されたブルックナーの第9番と同様、これもまたクラシック界に議論と話題を提供する作品に違いありません。
 CDサイズのブック型仕様の装丁。歌詞・テキスト(仏/英/独)掲載予定。(EMI)

【収録情報】
・ビゼー:歌劇『カルメン』全曲

 カルメン:マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
 ドン・ホセ:ヨナス・カウフマン(テノール)
 エスカミリオ:コスタス・スモリジナス(バリトン)
 ミカエラ:ゲニア・キュマイアー(ソプラノ)
 スニガ:クリスティアン・ヴァン・ホルン(バス・バリトン)
 モラレス:アンドレ・シューエン(バス・バリトン)
 フラスキータ:クリスティーナ・ランツハンマー(ソプラノ)
 メルセデス:レイチェル・フランケル(メゾ・ソプラノ)
 ダンカイロ:ヒモーネ・デル・サルヴィオ(バリトン)
 レメンダード:ジャン=ポール・フシェクール(テノール)
 ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:エーベルハルト・フリードリヒ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:2012年4月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:デジタル(演奏会形式上演のライヴ)

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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この「カルメン」は恐ろしいほど音が良い。...

投稿日:2013/02/02 (土)

この「カルメン」は恐ろしいほど音が良い。自分のオーディオ・システムがグレード・アップした?と錯覚するほど凄い。 音の立ち上がり、クリアな残響、フル・オーケストラの迫力、こんなに素晴らしいCDは聞いたことがない。まさに感動的な”ゴージャス・サウンド”。 このレコーディングの作成に携わった人たちに感謝したい気持ちでいっぱいです。 ソプラノのキュマイヤーは素晴らしく綺麗な歌声で感心しました。2018年でラトルはベルリン・フィルの首席指揮者を勇退するそうですが、それまでどうか素晴らしいレコーディングを、たくさん残して欲しいです。頑張って下さい。

Mr.Johnson さん | 北海道 | 不明

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これまで30年間、カラヤンがバルツァ、カ...

投稿日:2012/11/15 (木)

これまで30年間、カラヤンがバルツァ、カレーラスを起用したデジタル録音全曲盤(セリフ部分をわざわざフランス人俳優に演じさせている)と、マゼール指揮のミゲネス、ドミンゴによる映画版(VHSからDVDへ)の2種を決定版として聴き、観てきた。しかし今回ラトルの新録音を聴き、カラヤンの壮麗な娯楽性も、マゼールの鋭いドラマへの切り込みも、過去のものになってしまった感がある。これから30年、死ぬまでラトル盤のお世話になっても飽きることがなさそう・・・そんな気がするほどの出来である。純粋に、ビゼーが書いた音楽だけが鳴っている。「室内楽的」にして迫力十分。録音の驚くほどのすばらしさに対しては、これまで何度もEMIの録音の悪口を書いてきた者として、賛辞を述べておく義務があるだろう。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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SACD 2chでの試聴です。演奏会形式の上演の...

投稿日:2012/11/10 (土)

SACD 2chでの試聴です。演奏会形式の上演の録音とあって、とてもシンフォニックな演奏です。全編を通してダイナミックで雄弁なオケの表現力に圧倒されました。歌手も粒ぞろいで端正な歌声を聴かせてくれますが、色気はあまり感じられませんでした。よって減点1。それでも良くも悪くもラトルの思うがままの演奏を満喫しました。(SA)CDでのオペラ全曲の録音は数が少なくなっているので、貴重な盤ですね。録音も極上です。

かくとしらじ さん | 愛知県 | 不明

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