Beethoven (1770-1827)

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Symphony No.9 : Karajan / Berlin Philharmonic (1977 Tokyo)(2LP)

Beethoven (1770-1827)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TFMCLP1037
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
Vinyl
Other
:
Limited

Product Description

カラヤン&ベルリン・フィル
ベートーヴェン:交響曲全集1977年ライヴ
交響曲第9番『合唱』(2LP)
350セット限定でLP分売!


カラヤン自身「最高の出来」と語った伝説の第9。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
(Disc1-A面:第1楽章 B面:第2楽章/Disc2-A面:第3楽章 B面:第4楽章)

 バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
 ヘルイェ・アルゲルヴォ(アルト)
 ヘルマン・ヴィンクラー(テノール)
 ハンス・ゾーティン(バス)
 プロ合唱団連合
 東京藝術大学合唱団
 田中信昭(合唱総指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1977年11月18日
 録音場所:東京、普門館
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)
 180g重量盤

【完全限定生産品】
二年前にボックスで発売され、またたくまに完売となったカラヤンのFM東京収録ライヴによるベートーヴェン交響曲全集ですが、分売の要望が多く、今回LP初出のピアノ協奏曲も含み完全限定生産で発売いたします。ボックス盤のメタル原盤はすでに破棄されておりますので、今回新たに、オリジナルアナログマスターを使用しリカッティングいたしました為、面割及び音質はボックス盤と異なります。今回のメタル原盤もプレス終了後破棄され、カラヤンのアナログディスクは今回で最終プレスとなる完全限定盤です。

【TOKYO FMによるステレオ録音】
このベートーヴェン・チクルスは「TOKYO FM」が全曲を録音。しかも録音にあたってはお馴染み「TOKYO FM」の名プロデューサーだった東条碩夫氏(現・音楽ジャーナリスト)があたり、さらにストコフスキーも絶賛した腕前の日本が誇る名エンジニア若林駿介氏を動員し、万全の体制で臨みました。すこぶる良好なステレオ録音。また、トラなしのベルリン・フィル正規メンバーのみで臨んだ『運命』『田園』は朝日放送がテレビでモノラル放送したためFM未放送で、2010年9月に発売されるまでステレオ録音は未公開だったもの。
 ちなみにティンパニはかのテーリヒェンが第2、4、8、7番を担当、残りをフォーグラーがたたいています。カラヤンとテーリヒェンのレコードは少なく貴重です。また、コンサート・マスターは第1、3番がシュヴァルベ、残りをシュピーラーとブランディスが担当。そして、カラヤンが激賞した田中信昭氏率いる合唱団とが第9で日本人離れしたとんでもないボルテージの合唱を展開しています。(キングインターナショナル)

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 おそらく私の知る最も“格好いい”第9。...

投稿日:2013/01/26 (土)

 おそらく私の知る最も“格好いい”第9。…どうだろう…1977年ジルヴェスターの第9ライブ(DVD映像)の方が“格好いい”かなぁ…迷うところ。ただ、こちらは何と言っても我が国での演奏…どうしてもナショナリズムが心をくすぐってしまう。  ライブなんだから、ミスがあるのは当然。何らかのトラブルだってあるだろう。ただ、それを覆い隠すほどの“格好よさ”がこの演奏にはある。「これから盛り上げるんだから待ってろ」というカラヤンの声が聞こえてきそうな、意外とセーブされた第1楽章。その後の第2楽章はスピード感たっぷりでエキサイティング。ティンパニの打ち込みも気持ちいい。第3楽章の美しさには言葉を失う…正に唖然。絶美の弦楽の上で舞う木管群の囀り、そしてそれを切り裂くような金管群の咆哮…時が経つのも忘れる…というより、「このままずっとこの音楽が続いてくれ!」と祈ってしまうほどのもの。そして、怒涛の最終楽章が来る。とにかくパワフルだ。低弦の迫力は正に“重戦車”と呼ばれるに値するもの。ウーファーが震え、部屋の空気が震え、それが聴いている私の心を震わせる。コーラスの迫力も凄い。最近の第9はやけにこじんまりとしてきているので、尚更だ。「カラヤン指揮の下、ベルリン・フィルを見下ろして歌っているんだ…!」というメンバーの喜びが感じられそう。思わずジーンと目頭が熱くなってきてしまうほどの迫力。大団円の加速感、迫力も最高だ。これぞライブの第9!  CDでは流石に気になった音も、殆ど気にならないレベルに。こんなに変わるのか…と驚くほど。というより、1〜8番より高音のきつさが減少していて、角が取れて、逆に聴きやすいと感じたほど。  ただ一つだけ不満が…。楽章と楽章の間、ライブ感を出すためにも切らずにそのままにしておいてほしかった…。聴く方もインターバルが欲しく感じる演奏でもあるし。  ハイティンク&アムステルダムのような落ち着いた第9もいい。バーンスタイン&ウィーン・フィルのような温かいものもいい。古楽器勢の鄙びた感じも最近よく感じるようになってきた。そして何より、熱さ・激しさに奥深さの加わった(正に奇跡的な…)フルトヴェングラーの第9(たち)もある。だけど、こんな髪を振り乱すような熱く・激しい第9もいい。

masato さん | 新潟県 | 不明

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アンプが故障して生き残ったマイク1本での...

投稿日:2011/02/15 (火)

アンプが故障して生き残ったマイク1本での録音だそうですが、素人でもこの録音何かおかしい・・と気付きます。 それから第4楽章の男声合唱の部分ですが、最初のテナー・ソロの部分は何とか無難に乗り切ったようですが、男声合唱が入るとソリストの声が消滅?してしまい、テナー・ソロ一番の聴かせどころである高いBの音が全く聞こえないままに音楽が通り過ぎていったのには呆気にとられてしまった。ソリストの声が出なくなって、休んでいたのだろうか。終盤のソリストたちの合唱でもテナーはとても苦しそうな声だった。。 私にとって、このCDはどう贔屓目に見ても星3つです。

風のクリスタル さん | 兵庫県 | 不明

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全集としての評価になるのですが、カラヤン...

投稿日:2010/12/30 (木)

全集としての評価になるのですが、カラヤンのベートーヴェン全集としてはこの普門館ライヴを聴くべきではないか、と思うのです。同年代の全集にあるような「人工臭」も確かにありますが、それ以上にとにかくカラヤンとベルリン・フィルが燃えている! これこそがカラヤンとベルリン・フィルの本当の姿だと思うのです。その彼らの姿がこの全集5枚には詰まっています。これを聴かずにカラヤンを語ってはいけないと思います。録音も優秀で、第九も「録音に問題があった」といっても、音量がやや小さい程度でそんなに聞き苦しいものではありませんでした。ただ、これ全部そろえようとすると値段が高いのがネックなんですけどね…。けどこれはそれでも買いそろえる値打ちがあるように思いますよ。お勧めです。

なにわん さん | 大阪府 | 不明

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Beethoven (1770-1827) Items Information

  • Furtwangler / Bayreuth 1951 German Edition. In 1951 Wilhelm Furtwangler twice demonstr... HMV&BOOKS online|Friday, January 1, 2008 21:20
    Furtwangler / Bayreuth 1951

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