Beethoven (1770-1827)

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Comp.cello Sonatas: Rostropovich(Vc)S.richter(P)

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PHS2920
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
Vinyl
Other
:
Import

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Comprehensive Evaluation

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以前書き込んだ者で今回主にデータを追加さ...

投稿日:2013/01/12 (土)

以前書き込んだ者で今回主にデータを追加させていただきます。本盤ベートーヴェン・チェロソナタ集は1961〜1963年・・・ロストロポーヴィチ34〜36歳、リヒテル46〜48歳の頃に演奏収録されたもうお馴染みの名演盤でとにかく隆盛期に当たる頃なので大変剛毅なベートーヴェンの世界にある意味似つかわしい演奏を展開して両名の気迫が間近に感じられるようです。この様な状況の演奏を「スケール感がある」と申すのかどうか私などには分りませんが曲運びとしては実に骨太方針(どこかで聞いた事があります?)が貫かれております。時期的にはトップに録音された第3番(タイム@12’08A5’37B8’36)での両者の火花を散す様な情熱のほとばしりは両者の意気込みと曲自体ともよくマッチしているし第4番(同@7’40A6’55)におけるロマンチックな展開そしてラスト録音にあたる第5番(同@6’22A7’30B4’03)での風格は全集仕上げに相応しいのではないでしょうか。私個人的には本演奏が余りに骨太である為時折これとは対照的なフルニエ/ケンプあたりの演奏で寛ぐ時はありますがとにかく座右には置いて置きたい永遠の演奏でしょう・・・1963年度第1回レコード・アカデミー賞受賞盤。なお、第1番(同@16’35A6’43)、第2番(同@19’55A7’17)も硬派な出来上がりになっております。この両名の当該曲には翌年即ち1964年エディンバラでのモノラルライブ録音が残っておりタイムだけメモしておきましょう・・・・第1番(タイム@17’46A7’10)、第2番(同@19’44A7’44)、第3番(同@12’37A5’40B9’23)、第4番(同@8’12A7’27)、第5番(同@6’09A9’28B4’57)、第5番中間楽章に少しタイム差が出ており本盤演奏は少し普通より短めだと思われます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ベートーヴェンのチェロ・ソナタは、チェロ...

投稿日:2010/04/04 (日)

ベートーヴェンのチェロ・ソナタは、チェロ作品の新約聖書と称されている至高の傑作であるが、作曲年代がベートーヴェンの初期、中期、後期の広範に渡っている点も見逃すことができない。第1番と第2番はベートーヴェンの最初期。そして、最高傑作との呼び声の高い第3番は中期に差し掛かろうという時期。そして、第4番と第5番は後期の作品だ。チェロ作品の新約聖書だけに、これまで数多くのチェリスト&ピアニストによって演奏され、名演と評価すべき録音も数多く存在しているが、そのような数々の名演の中で、燦然と輝いてる名演の玉座には、やはり、本盤のロストロポーヴィチ&リヒテルの黄金コンビによる名演を配するのが適切と言えるのではなかろうか。フルニエ&ケンプを掲げる者も多いと思うが、私としては、演奏にかける気迫において、本盤の方をより上位に置きたい。ロストロポーヴィチのチェロは雄渾にして壮麗。我々聴き手の心を揺さぶる重厚な低音から、抒情的な箇所の熱い歌い方まで、どこをとっても切れば血が出てくるような力強い生命力に満ち溢れており、それらを駆使した超絶的な技巧も、精神性に裏打ちされて実に立派だ。リヒテルのピアノも、ロストロポーヴィチのチェロをしっかりとサポートしつつ、単なる伴奏にとどまらず、強靭な打鍵から繊細な抒情に至るまで、表現の幅の広さに圧倒される。これら両者のがぶり四つの横綱相撲は、時として地響きを立てるようなド迫力であり、我々聴き手の度肝を抜くのに十分である。おそらくは、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集の演奏史上最高の超名演であり、将来に渡っても、これを凌駕する名演があらわれる可能性は殆ど皆無ではないかと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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あの御大二人ロストロボーヴィチ、リヒテル...

投稿日:2008/11/16 (日)

あの御大二人ロストロボーヴィチ、リヒテル共に青・壮年期の収録であり旧ソヴィエト圏の音楽家オイストラッフなどと同じく基本的には骨太な中に繊細さを垣間見せるベートーベンを聴かせてくれます。分り易く人生を肯定的にさせてくれる第3番、第5番をやはり聴く機会が多いのですがチェロの正面から躍動する取組みに対してそれにセンスを合わせる(当然両者の綿密な議論・練習の結果で・・)リヒテルの懐の深さも聴きもので以降年数々の盤もありますが「最高」盤の一つと思っています。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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Beethoven (1770-1827) Items Information

  • Furtwangler / Bayreuth 1951 German Edition. In 1951 Wilhelm Furtwangler twice demonstr... HMV&BOOKS online|Friday, January 1, 2008 21:20
    Furtwangler / Bayreuth 1951

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