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Concerto for Orchestra, Music for Strings Percussion & Celesta : Alsop / Baltimore Symphony Orchestra

Bartok (1881-1945)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8572486
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

バルトーク:オケコン&弦チェレ
オールソップ&ボルティモア響


1956年ニューヨーク生まれのマリン・オールソップは、シモーネ・ヤングと並び、現在、高い人気を誇る女性指揮者。
 今回登場するバルトーク「管弦楽のための協奏曲」と「弦楽、打楽器とチェレスタのための音楽」は、2007年の音楽監督就任以来、良好な関係が継続中のボルティモア交響楽団の高度な実力を如実に示すもので、豊富な音情報とリアルな色彩、ずっしりとした低音の手ごたえは、入念なセッション録音ならではの素晴らしさです。
 すでに古典となった感のあるこれら2作品では、やはり多くの種類の楽器の音を良い質感で楽しむことのできる演奏の存在意義も大きいと思われますが、オールソップのつくりだす響きのバランス配分は、そうした作品理解に最適なもので、落ち着いて作品のディテールを味わえるクオリティの高さを十分に備えています。
 オールソップはこれまで、イギリスのボーンマス交響楽団とバルトークの録音をおこなっており、評判も上々でしたが、アメリカのメジャー・オケであるボルティモア交響楽団との演奏は、オケの違いやホールの違い、録音スタッフの違いもあってか、サウンド面での魅力でそれらを上回る高い水準に到達しているのがポイントです。
 オケコン第1楽章での重みのあるティンパニの良い音、第2楽章中間部での金管コラール風「君が代」パロディ(?)の柔らかで美しい響き、第4楽章「メリー・ウィドウ」パロディでの下品になり過ぎない音、第5楽章フーガ部分でのバランスの良い音など、沈着冷静なオールソップの統率により、オーケストラが実に良い音を出しているのが印象的なバルトーク・アルバムの登場です。(HMV)

【収録情報】
バルトーク:
・管弦楽のための協奏曲 BB 123 [37:57]
・弦楽、打楽器とチェレスタのための音楽 BB 114 [29:29]
 ボルティモア交響楽団
 マリン・オールソップ(指揮)

 録音時期:2009年10月(オケコン)、2010年6月(弦チェレ)
 録音場所:ボルティモア、ジョセフ・メイヤーホフ・シンフォニー・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)
 プロデューサー:スティーヴン・エプスタイン
 エンジニア:リチャード・キング

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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オールソップはバルトークを得意としている...

投稿日:2018/02/02 (金)

オールソップはバルトークを得意としているのですね。個人的にはブーレーズ盤やカラヤン盤を凌駕するほどの優良な演奏と感じます。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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